コンビニ業界から中途入社して約１６年が過ぎました。
コンビニの頃は、いろいろな職種をしましたが、今のコンサル業に近いスーパーバイザーもやりました。
スーパーバイザーは、業務内容的には近い部分も多くありますが、
確実に違うのは、お付き合いさせていただく会社の企業規模の違いと企業として組織段階です。
企業規模は、コンビニの時には、ほとんどが酒屋さんがコンビニ業態転換した方でした。
したがって、ほぼ同じような形態であり、同じようなお考えが多かったです。
しかし、今は、ご夫婦お二人で経営される写真館さんもあれば、
１店舗で数億円の写真館さん、多店舗展開する写真館さんと、その規模は、バラエティに富んでいます。
また、企業としての組織段階も
ご家族規模の経営の写真館さんから、会社組織の写真館さんと安定している場合は、まだ良いですが、
業績が伸び、明らかに会社としての組織形態を変化させていかなければならないという場合もあります。
この組織形態を変化させていくのは、スタッフさんはもちろんですが、経営者がいろいろなことを考え、ストレスも感じ変化していく時期になります。
とにかく、お付き合いいただく写真館さんの状況は、非常にさまざまです。
そんな時に、常に心がけるのが、「力相応一番化」です。
毎日、お打ち合わせしていると、いろいろなことが出来るチャンス！というときもあるのですが、
無理に推し進めても、簡単には上手くいきません。
それぞれの内部体制、気持ちを考慮し進めていきます。
「力相応」が大切なのです。
船井総研 写真館ビジネスチーム チーフ経営コンサルタント 井口 章
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