空がまぶたを閉じるとゆっくり夜がやってきた | 消しゴム君 寫画集

消しゴム君 寫画集

寫眞と物語と言葉で綴った寫画集

 
 
 
空がまぶたを閉じると
ゆっくり夜がやって来た
 
幼な子らは母さんの腕の中で
静かな寝息を立てている
その寝顔を満遍の笑顔で覗き込む父がいる
 
空がまぶたを閉じると
家族を照らす明かりが灯る
 
(作品「空がまぶたを閉じるとゆっくり夜がやって来た」より)