色褪せ 少しづつ 誰にも気づかれぬように すこしづつ 赤子さえも起こさぬように 記憶と思い出の間を 緩やかに流れてゆく 「時」を染めた色が 少しづつ すこしづつ 色あせてゆくのです その様を 見送りながら 思ったのです あの頃の未来に立った今 この先にある未来のための今が とっても大切だと言うことを