こんにちは。
フォトコミュニケーション協会 渕上です。
さーて、フォトスクールがそろそろ始まります。
10月5日スタート!
やさしいフォトレッスンも残り1回です。
最後は9月10日です。
(案内は下にあります)
写真の基礎を短時間で教えてもらいたい方は、ぜひぜひ。
さて、写真を教えるということで、「講師業」について
私なりの考えを書いてみました。
これが好きな方は、フォトコミュ、合ってると思います。
何を撮ればいいかまで教えて欲しいという方や
とにかくSNSにウケる写真が撮りたいという方は
「早く答えを教えて」とイライラしそうです。笑
ーーー
講師というお仕事は、
テクニックやノウハウを伝えることは当然のこと。
わかりやすいセオリーや、
すぐに使えるテンプレートを提供すれば、
受講生は喜んでくれます。
と言いつつ、自己表現のためのフォトスクールでは、
あえてテンプレートをお渡ししておりません。
時間はかかるけれど、模索して見つけて欲しいから。
感性は、私がコントロールしていいものではないのです。
あなたしか持ってないものだから。
きっと、他のスクールが型に当てはめようとするから
「自分の作風がなくて嫌になる」とか
「自分が何を撮りたいのかわからない」というつぶやきが、
XやThreadsにあふれているのでしょう。
(私のまわりでは、あまり聞いたことがない)
だけれど、私は商品撮影においては、
テンプレートで十分という考え方です。
商品写真は、もっと簡単に撮っていい。
独創的なクリエイティブよりも、
ちゃんと「伝わる」ことが大事だから。
ただ、商品撮影も最初はテンプレートでも、
やり進めていくと、自分で考えられるようになってきていますね。
「なにも考えなくても、娘の写真がうまく撮れました」
という報告があって、嬉しかったな。
さて。
フォトコミュニケーション協会が掲げる理念は
「カメラを通じて、人間力を磨く。」。
単にカメラが上手くなるだけでは、
カメラをやる意味がない(むしろ、もったいない)、
もっと深い部分が重要、と考えています。
講師は、「人を育てる」意識も持たなくてはいけないと考えています。
「育てる」なんて表現は大それたものかもしれませんが、
実際に”私”が育てるのではなく、”写真”が人を育てるのです。
写真を撮るとき、人は自分と向き合います。
「なぜこれを撮りたいのか?」
「なぜこれを伝えたいのか?」
「私は何を感じたのか?」
「どうして撮らなきゃと感じたのか?」
「見た人にどんな感情を抱いてほしいのか?」
これらの問いに答えながら写真を撮ることで、
自然と内面が磨かれ、人としての成長が促されるのです。
現代では、心を使わない大人が多い。
心が凝り固まりすぎると、無感情になります。
その心を、やさしくマッサージして、
掘り起こすためのツールがカメラなのです。
そして、講師としての私たちは、
その背中を見せることが重要になってきます。
私自身も常に学んでいます。
カメラのことも、心のこと、ビジネスのことも、
まだまだだなーと思う毎日です。
でも、前向きに新しいことへ挑戦する姿勢を見せて、
時代の変化にも柔軟に対応しようとしています。
例えば、私はインスタグラムが苦手でしたが、
最近再び挑戦しています。
「商品を売りたいなら戦略的にインスタを活用するべき」
と指導する以上、自分自身が実践していなければ説得力に欠けるから。。
まあ最初は苦行でしかありませんでした。
1投稿に3時間はかかりました。
が、少しずつ慣れてきました。
これからも試行錯誤を重ね、
より良い方法を模索し続けていこうと思っています。
所詮「カメラの先生」かもしれない。
だけれど、講師業に誇りをもっています。
セミナー残り1回!
2024年09月10日(火)13:00 〜 14:30 (オンライン)
https://ameblo.jp/one-piece-dreams/entry-12652876852.html
商品撮影のコースはモニター価格でのご提供は残り2名です
https://ameblo.jp/one-piece-dreams/entry-12835518750.html
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