松尾祐孝の音楽塾&作曲塾~音楽家・作曲家を夢見る貴方へ~ -29ページ目

松尾祐孝の音楽塾&作曲塾~音楽家・作曲家を夢見る貴方へ~

創造芸術は人間の根源的な表現欲求と知的好奇心の発露の最も崇高な形。音楽家・作曲家を目指す貴方、自分の信じる道(未知)を進んでいきましょう。芸術・音楽・文化と共に人生と社会を豊かにしていきましょう。~頑張れ日本!〜がんばろうニッポン!

国際木文化フェスティバルの日本初開催の各種イベントの紹介を続けています。

《World Wood Day 2025 Japan》(《ワールト・ウッド・デー 2025 日本大会》)

(略称:WWD2025)は、2025年3月から11月にかけて、断続的に全国展開されました。

SDGsにも繋がる、地球環境持続的保全の根幹にも関わる"木の良さ"(Wood is Good !)を

スローガンに掲げる、IWCS国際木文化学会(本部USA/CA)とJWCS(一社)日本木文化学会が、

ワールト・ウッド・デー 2025 日本大会実行委員会を組織して開催した国際フェスティバルでした。

皆様のご注目、ご来場、ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。

 

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3月16日〜19日開催の仙台での<シンポジウム>、3月20日開催の<オープニング・コンサート>、

そして3月21日から27日にかけて展開する<国際青少年木工交流キャンプ>に続いて、

会場を東京大学田無演習林に移して、<植樹活動>の式典が行われた後、

4月に入ると富山県の井波彫刻に会場を移して<国際木彫キャンプ>、

そして5月下旬には大阪→静岡→山梨と3箇所をめぐる<木工ろくろ実演>、

更に6月初旬には大阪市立美術館での<木版画作品展示>と続きました。

そして、7月下旬には河口湖で開催される<ウッドデザイン>と

大阪の天王寺動物園を会場とした複合イベント(<チェーンソーアート><木彫制作>

<手摺り木版画団扇制作ワークショップ><展示会>)を並行して展開した後、

8月初めの新神戸駅至近の竹中大工道具館を会場とした<大工と大工道具 国際フォーラム>を経て、

8月下旬から9月初めにかけて開催する<共同制作>となりました。

共同創作

8月21日~9月3日に、山梨県河口湖にあるMt. Muji Wood Culture Society「まなびの杜」

国内外の木工関係のアーティストが集結して共同創作を展開します。

この共同制作で誕生した作品は、11月21日〜24日に東京・築地本願寺で開催となった

WWD2025最終作品展示会【木の展覧会】で披露され、多くの方にご覧いただきました。

 

 

 

 

 

 

毎年の3月21日は、IWCS国際木文化学会が提唱する World Wood Day であり、

国連が制定している 国際森林デー でもあります。

また、10月8日は日本の「木の日」です。

概ね、この3月21日から10月8日にかけての約半年間の会期の中で、

全国各地で各種イベントの断続的な開催を展開する分散開催方式で、

《World Wood Day 2025 Japan》/《ワールド・ウッド・デー2025日本大会》

を開催してまいりました。皆様のご注目、ご来場、ご協力に感謝申し上げます。

 

 

英語サイトはこちらです。

https://www.worldwoodday.org/2025/

 

明日以降も、各イベントを回想する記事を連続掲載していきます。どうぞお楽しみに!

 

 

アシェット・コレクションズ・ジャパン株式会社が発行してきた
「国産鉄道コレクション」(全240巻/発行完了)の付録の模型の写真を中心に、
全号を順番に振り返る記事シリーズを紹介を続けています。
今回は第208巻の紹介です。

 

 

毎号のお楽しみになっているNゲージサイズ車両模型ですが、本号では、

「スーパーエクスプレスレインボー」専用機として鮮やかな真っ赤な塗装を纏った

国鉄交直流電気機関車の代表機=EF81の95号機の雄姿をお楽しみいただけます。

 

 

それではいつものようにパッケージを解いて、

奥底から第208巻の冊子を取り出しましょう。

 

 

巻頭記事はこのところの通例で、付録模型の車両形式の解説です。

国鉄晩年に登場したジョイフルトレインの欧風客車「スーパーエクスプレスレインボー」

の専用機関車に抜擢されたのは、EF81形交直流電気機関車でした。

交流の周波数50Hzと60Hzの両方と直流にも対応できる汎用性の高い性能は、

運用線区が固定されないジョイフルトレインにはうってつけでした。

特に95号機は、特別な真っ赤な塗装が施されて、「スーパーエクスプレスレインボー」が

引退した今もなお、塗装もそのままで活躍を続けています。

 

 

次のページをめくると、真っ赤な面構えのステンレス製車両の写真の数々が目に飛び込みます。

JR九州813系近郊形交流電車の特集です。

前号のJR北海道731系近郊形交流電車と対照してみるのも一興です。

811系の成功と経験を踏まえて、さらに改良と完成度を高めて、

初のVVVF制御と印象的なカラーリングの車両群が200両以上製造されて、

細かい仕様の設定区分(番台区分)を施されつつ、

北九州地方を中心とした各線区に配備されていきました。

JR九州の近郊形電車の最大勢力となっています。

 

 

更にページをめくると、今度はアメリカの雄大な風景がよく似合う、

特大サイズの客車列車=スーパーライナーの特集です。

自動車と航空機にシャアを圧倒されているアメリカの鉄道にあって、

乗車そのものの楽しさ、旅の楽しさを訴求する充実した車内設備を誇る、

全車二階建ての超大型客車による長距離列車が、

アムトラックによって運行されるようになったのでした。

 

 

このところ続いている「日本の鉄道の歴史」シリーズは、畝傍(うねび)駅の特集です。

紀元2600年に際して改築された往年の参宮駅が、

奈良盆地を東西に横断する桜井線の畝傍駅です。

畝傍山が駅南方にあり、紀元2600年祭が行われた神武天皇陵や橿原神宮が近いことから、

貴賓室も備えた立派な駅舎に改築されたということです。

 

 

巻末記事はいつものように「観光列車」シリーズです。

本号では、平成時代に開発された寝台電車、JR東海・JR西日本285系

「サンライズ瀬戸」「サンライズ出雲」の特集です。

夜行列車の新たなかたちを模索すべく開発された285系は、

寝台列車の凋落が著しかった登場当時から人気を博しました。

今でも人気は衰えず、運行が続いています。

 

 

「国産鉄道コレクション」シリーズは、まだまだ続きます。

 

 

大晦日の夜の第九のNHK放送を楽しみにしておられる方も多いことでしょう。
そこで、第九の核心を探訪する記事の集中掲載を始めました。
昨日の概説を皮切りに毎日1記事ずつアップしています。
では2記事目、第1楽章の解説です。

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ベートーヴェン/交響曲第9番「合唱」を正格に聴く!
・・・・・「第1楽章」解説・・・・・

ベートーヴェンが確立した四部構成のソナタ形式、
即ち、提示部・展開部・再現部・終結部から構成されています。
しかも、4角部分が概ね均衡した小節数になっていて、
均整の取れた構造美を持っています。
また、バロック時代の舞曲の構成の名残を留める
提示部終始の反復記号が遂に姿を消しているところにも、
時代の推移を認めることができます。

この冒頭の開始の手法は既に語り尽くされていますが、実に独特なものです。
空虚5度の響きから動機が断片的に見え隠れしながら次第にヴォルテージを挙げて、
遂には総奏による第一主題に至るというドラマは、何度聴いても劇的です。

後世の作曲家、例えばブルックナーは、明らかにこの手法の虜になって、
同じようなスタイルの冒頭楽章の開始を、ほとんど全ての交響曲で採用しています。
また、フランクの「交響曲ニ短調」の第一楽章の第1主題の提示方法も、こ
の楽章のアイデアを拡大したものに他なりません。

さて、この第一楽章の第1主題と第2主題(分析によってはその導入句)の音型を、
カタカナ表記で書いてみましょう。

まず第1主題は・・・
レラ~ ファレ~ ラファ~ ラファレ~
「ファミレ」ラ・ソ・ミ・ラ・「レ・ミ・ファ・・・」
「ソ・ラ・シ♭~~~」ラソファミレド♯・・・
という具合ですが、「 」で囲んだ所が、
順次進行(音階の隣の音に滑らかに進行する2度進行)
による3つの音というパターンになっています。

そして第2主題は・・・
「ミ♭~~~ファソ」「ソ~ファミ♭」「ミ♭~レド」
ド~シ♭・・・という具合ですが、
やはり、「 」で囲んだ所が、
順次進行による3音のパターンになっています。

「順次進行3音」のキーワードを覚えておいてください。
明日以降の記事の後続楽章の解説に続きます。


写真は・・・
中学生~高校生時代によく聴いたLPのジャケットです。
PHILIPS / SFX-7996~97(6700-085)日本発売/1974年
指揮=小澤征爾
管弦楽=ニュー・フィルハーモニア管弦楽団
合唱=アンブロジアン・シンガーズ

$松尾祐孝の音楽塾&作曲塾~音楽家・作曲家を夢見る貴方へ~-第九・小澤征爾盤
###映画<007 私を愛したスパイ>###
1977年 監督=ルイス・ギルバート
音楽=マーヴィン・ハムリッシュ
主題歌歌手=カーリー・サイモン
ジェームズ・ボンド=ロジャー・ムーア
ボンド・ガール=バーバラ・バック
ボンドカー=ロータス・エスプリ
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ロジャー・ムーアのジェームズ・ボンドも3作目となり、
ますます脂が乗ってきた感があるこの作品です。
また、製作のスケールが拡大していくのも
この時期の特徴でしょうか。

まずオープニング、ストーリー本体とは然程関係は無いながら、
いきなり観る者を釘付けにするスリリングな展開から始ります。
所謂「オープニング・サービス」というところでしょうか。

核ミサイルを搭載した英潜水艦「レンジャー」と
ソ連潜水艦「ポチョムキン」が突如消息を絶つという
緊迫した事態からストーリーが動き始めます。
エジプト・カイロ周辺でのロケ、潜水艦のシーン等、
ビッグスケールの映像が展開していきます。

ボンドカーとして、水陸両用仕様のロータス・エスプリ
が登場するのも、この作品からです。
折からの世界的なスーパーカーブームにも乗って、
このボンドカーは絶大な人気を博していくことになります。

シリーズ第10作ということもあって、
前作の二倍の1400万ドルの制作費をかけた超大作となった
この<007 私を愛したスパイ>は、
興業成績も前作の二倍となり成功しました。
しかし、この1977年という年は、歴史的な超大作や名作が
集中していたため、興業収入順位としては、
<スター・ウォーズ>、<未知との遭遇>、
<サタデー・ナイト・フィーバー>に次いで世界第4位でした。
世界が熱い時代であった・・・そんな想い出があります。

YouTube / 私を愛したスパイ (字幕版) MGMvodJP

このところ私の邦楽器関連作品の紹介を続けてきましたが、

今日は2023年3月に初演された近作の話題です。

 

 

洗足学園音楽大学の大学院の和楽器専攻には、

近年になって中国からの留学生が入学してくるようになりました。

東アジアにには、ルーツを同じくする同属楽器が多数存在します。

箏、笛、尺八、琵琶、三味線、胡弓などが上げられます。

中国で古箏を勉強した方が日本で箏の奏法を習得したり、

中国で笛子を勉強した方は日本で篠笛や能管の奏法を習得したり、

あるいは東アジアの同属楽器の比較研究をしたり・・・

といった学生が増加傾向になるという訳です。

 

2022年度は篠笛専攻と三味線専攻と箏専攻の三人の留学生が在籍していたので、

その三人のための大学院生新作初演プロジェクトとして、

篠笛、三味線、箏の為の三重奏作品を作曲しました。

(諸般の事情から箏の学生は出演出来なくなり、吉原佐知子先生の代演となりました。)

 

タイトルから想像できるように、この曲の2年前に同様のプロジェクトで発表した

《天空幻想Ⅱ》〜篠笛と箏の為に〜の三重奏版という訳という性格も持つ作品です。

日本の伝統音楽のルーツが中国の西域やモンゴルを経て伝来したことに

想いを馳せつつ、青空を見上げるようなイメージを脳裏に描きながら、

筆を進めた作品となりました。

 

 

♪♪♪ 松尾祐孝《天空幻想III》〜篠笛、三味線、箏の為に〜 初演公演♪♪♪

 

    初演奏者:篠笛=馬新凱 三味線=郝翼田 箏=吉原佐知子

 

・・・2023年3月11日(土) 大学院スペシャルコンサート・・・

      15時開演 @ 洗足学園 前田ホール

 

・・・・・2023年3月19日(日) 邦楽 第13回定期演奏会・・・・

連系:World Wood Day 2023(オンライン国際フェスティバル)

開演:14:30 (YouTube Liveによる同時配信実施〜現在アーカイブ配信中)

 

 

 

出演:現代邦楽コース学生・院生・卒業生・修了生・指導陣 現代邦楽研究所研究生・修了生・指導陣

■プログラム

1)《五段砧》/ (古典)光崎検校作曲 

2)《箏・三絃二重奏曲》/ 杵屋正邦作曲 

3)《天空幻想III 〜篠笛、三味線、箏の為に》(初演)/ 松尾祐孝作曲

           (大学院新作初演プロジェクト) 

4)《春のひと時》/ マーティン・リーガン作曲

5)《編曲八千代獅子》/ 宮城道雄作曲

■出演

現代邦楽コース学生・院生・卒業生・修了生・指導陣 現代邦楽研究所研究生・修了生・指導陣

■主催:洗足学園音楽大学・大学院

■企画制作:現代邦楽コース ■協力:現代邦楽研究所

■国際連携:World Wood Day 2023

 ( 主催:International Wood Culture Society (一社)日本木文化学会 )

国際木文化フェスティバルの日本初開催の各種イベントの回想を続けています。

《World Wood Day 2025 Japan》(《ワールト・ウッド・デー 2025 日本大会》)

(略称:WWD2025)は、2025年3月から11月にかけて、断続的に全国展開されました。

SDGsにも繋がる、地球環境持続的保全の根幹にも関わる"木の良さ"(Wood is Good !)を

スローガンに掲げる、IWCS国際木文化学会(本部USA/CA)とJWCS(一社)日本木文化学会が、

ワールト・ウッド・デー 2025 日本大会実行委員会を組織して開催した国際フェスティバルでした。

皆様のご注目、ご来場、ご参加、誠にありがとうございました。

 

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3月16日〜19日開催の仙台での<シンポジウム>、3月20日開催の<オープニング・コンサート>、

そして3月21日から27日にかけて展開する<国際青少年木工交流キャンプ>に続いて、

会場を東京大学田無演習林に移して、<植樹活動>の式典が行われた後、

4月に入ると富山県の井波彫刻に会場を移して<国際木彫キャンプ>、

そして5月下旬には大阪→静岡→山梨と3箇所をめぐる<木工ろくろ実演>、

更に6月初旬には大阪市立美術館での<木版画作品展示>と続きました。

そして、7月下旬には河口湖で開催される<ウッドデザイン>と

大阪の天王寺動物園を会場とした複合イベント(<チェーンソーアート><木彫制作>

<手摺り木版画団扇制作ワークショップ><展示会>)を並行して展開した後、

8月初めには新神戸駅至近の竹中大工道具館を会場として、

<大工と大工道具 国際フォーラム>の開催となりました。

大工と大工道具 国際フォーラム

テーマ:道具
開催日:7月31日~8月3日
会場竹中大工道具館(兵庫県神戸市)
プログラム

1日目:7月31日(木)

  • 1. 歓迎の挨拶
  • 2. 道具館の紹介
  • 3. 世界の鉋の分類に関するプレゼンテーション
  • 4. 道具館ツアー

2日目:8月1日(金)

  • 世界の大工のプレゼンテーションとデモンストレーション

3日目:8月2日(土)

  • 1. 「削ろう会」による鉋がけの紹介・実演・体験
  • 2. 削り屑(削り華)による花の制作
  • 3. 宮大工による槍鉋の説明と実演
  • 4. 鉋によるヒノキ箸づくり体験

4日目:8月3日(日)

  • 国宝 鶴林寺と書写山 円教寺を巡るツアー(関係者のみ)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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毎年の3月21日は、IWCS国際木文化学会が提唱する World Wood Day であり、

国連が制定している 国際森林デー でもあります。

また、10月8日は日本の「木の日」です。

概ね、この3月21日から10月8日にかけての約半年間の会期の中で、

全国各地で各種イベントの断続的な開催を展開する分散開催方式で、

《World Wood Day 2025 Japan》/《ワールド・ウッド・デー2025日本大会》

を開催してまいりました。皆様のご注目、ご来場、ご協力に感謝申し上げます。

 

 

英語サイトはこちらです。

https://www.worldwoodday.org/2025/

 

明日以降も、各イベントを回想する記事を連続掲載していきます。どうぞお楽しみに!

 

アシェット・コレクションズ・ジャパン株式会社が発行してきた
「国産鉄道コレクション」(全240巻/発行完了)の付録の模型の写真を中心に、
全号を順番に振り返る記事シリーズを紹介を続けています。
今回は第207巻の紹介です。

 

 

毎号のお楽しみになっているNゲージサイズ車両模型ですが、本号では、

JR九州で最後まで運行されたキハ58系となった「あそ1962」の

落ち着いた佇まいをお楽しみいただけます。

 

 

それではいつものようにパッケージを解いて、

奥底から第207巻の冊子を取り出しましょう。

 

 

巻頭記事はこのところの通例で、付録模型の車両形式の解説です。

国鉄急行形気動車キハ57系はJR九州に188両も継承されましたが、

多くが国鉄時代やJR移行後に改造されて、ジョイフルトレインに

生まれ変わって活躍しました。JR九州では、そういった観光列車を

「D&S列車」として紹介するようになり、「あそ1962」もその一員となりました。

例によって水戸岡鋭治氏のデザインによって、全く別のイメージの車両に仕上がって、

独特のムードを醸し出しながら活躍しました。

 

 

次のページをめくると、札幌を中心とした都市圏で活躍する俊足ランナー

JR北海道731系近郊形交流電車の特集です。

北海道では異例の通勤輸送に徹した仕様で製造され登場した731系は、

千歳空港アクセス輸送も担いながら、一気に地域の足として定着しました。

 

 

更にページをめくると、今度はレトロな凸型電気機関車の写真が目に飛び込みます。

十和田観光鉄道で1986年まで続いた貨物輸送を支えたED300形の特集です。

日立製の愛らしい凸型電気機関車は希少な存在でもあり、

鉄道ファンの間では良く知られた存在で、

2012年の同鉄道の営業終了まで在籍して活躍しました。

 

 

このところ続いている「日本の鉄道の歴史」シリーズは、

"「トロッコ列車」の歴史"というテーマの特集です。

全国各地に登場しているさまざまなトロッコ列車が、

カラフルな写真と共に紹介されています。

 

 

巻末記事はいつものように「観光列車」シリーズです。

本号では、近畿日本鉄道23000系「伊勢志摩ライナー」の特集となっています。

名古屋・大阪などから伊勢志摩方面に直通する特急専用車両で、

「志摩スペイン村」の開設に合わせて登場して以来、

今でも大きな人気を誇る近鉄の看板特急となっています。

 

 

「国産鉄道コレクション」シリーズは、まだまだ続きます。

 

 

大晦日の夜の第九のNHK放送を楽しみにしておられる方も多いことでしょう。

そこで、第九の核心を探訪する記事を集中掲載しましょう。

この記事を皮切りに毎日1記事ずつアップしていきます。

 

ベートーヴェン《交響曲第9番ニ短調》讚!〜vol.1:概要説明〜

 

2020年の大作曲家の生誕250年を振り返りながら、

ベートーヴェンの交響曲全9曲の探訪を続けてきましたが、

今日からいよいよ最後の巨峰「第九」の話題となります。

 

この写真は、伝説的名盤として有名な
フルトヴェングラーのバイロイト盤LPのジャケットです。
ウィルヘルム・フルトヴェングラー指揮
バイロイト祝祭管弦楽団及び合唱団
EMI(Anhel)EAC-60027

 

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ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェンの
交響曲第9番ニ短調作品125は、
泣く子も黙る!?クラシック音楽の名曲中の名曲です。
日本では親しみを込めて
「第九=だいく」とも呼ばれています。

第四楽章には独唱および合唱が導入されていて、
歌詞にはシラーの詩『歓喜に寄す』が用いられています。
その主要主題の旋律は『歓喜の歌』としても、
広く一般に親しまれていますね。

第四楽章の「歓喜」の主題は、欧州評議会において
公式に「欧州の歌」として採択されているほか、
欧州連合においても連合における統一性を
象徴するものとして採択されています。
ベルリン国立図書館所蔵の自筆譜資料は
2001年にユネスコ『世界の記憶』(『世界記録遺産』)
のリストに登録されました。

このように誰しもが認める記念碑的大作ですが、
本場のヨーロッパでは、その規模の大きさ等の諸条件から、
必ずしも頻繁に演奏されてきた訳ではないようです。
海外の中堅指揮者が、日本に来日した際に、
初めてこの「第九」を指揮したという
ケースもあるようです。

それにひきかえ、日本では12月(師走)になると、
そこかしこのプロ・オーケストラから
アマチュア・オーケストラまで、
競い合うように、この「第九」を演奏します。
俳句の季語になってもおかしくない程に、もはや
日本の年末の風物詩といっても過言ではないでしょう。

戦後まもない1940年代後半はオーケストラの収入が少なく、
楽団員が年末年始の生活に困る状況を改善するため、
合唱団も含めて演奏に参加するメンバーが多く、
しかも当時としては集客が見込める演目であった『第九』を
日本交響楽団(現在のNHK交響楽団)が
年末に演奏するようになったことが、
今日の慣習定着の発端であったようです。

その「第九」ですが、何と言っても
一般の方々にとっての魅力の焦点は、
声楽が導入される終楽章にあると言えるでしょう。
実際に、アマチュア合唱団主催の演奏会等では、
第四楽章のみを演奏することも散見されます。
ですが、真の音楽愛好家の皆さんは、
できるだけ、第一楽章からじっくりと
全曲を味わって聴いていただきたいと思います。

作曲開始当初は器楽による通常の
終楽章を計画していたものの、
声楽付終楽章を計画していた後続の交響曲第10番
(ドイツ交響曲)の構想と諸般の事情から合体させて、
最終的に今日の姿となって誕生した「第九」です。

様々な研究や解釈も為されてきていますが、
結果的には「流石はベートーヴェン!」、
第一楽章から終楽章まで、周到な動機関連が施されていて、
聴き始めからあの「歓喜の歌」に向かって、
聴き手の潜在意識にあのメロディーが浸透していくように、
しっかりと設計されているのです。

その設計意図を理解しないままに
観賞したり演奏したりしても、
この偉大な作品を本当に理解したことには
ならないと、私は確信しているのです。 

明日の記事から、楽章を順番に追いながら、
その見事な設計・構成を覗いていきましょう!
私なりの解説をアップしていきます。


今までに様々なLPやCDを聴きましたし,
また多くの実演に接してきました。
様々な解釈を受け入れる懐の深さを持った作品ですが、
私が最も頼りにしている愛聴盤は、
クリストファー・ホグウッド指揮/
アカデミー・オブ・エンシェント・ミュージック
のCDです。

このCDの演奏のテンポ設定は、
リリース当初には随分と物議を醸しましたが、
私は大いに支持したいと考えています。
作曲家の動機労作・楽曲の有機構造といった
観点に照らして考察すると、
極めて妥当な判断と考えられるのです。
演奏そのものの魅力としても素晴らしいものがあります。

L'OISEAU-LYRE / F25L-29148 / CD

 

###映画<007~黄金銃を持つ男>###

1974年 
監督=ガイ・ハミルトン
音楽=ジョン・バリー
主題歌=ルル
ジェームズ・ボンド=ロジャー・ムーア
ボンド・ガール=ブリット・エクランド
ボンドカー=ホーネット・ハッチバック
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この作品から自動車メーカーとのタイアップが始まり、
今回はアメリカン・モータースのホーネットが登場します。
但し、特殊装備を施したボンドカーという設定ではありませんが。
しかし、追跡の激走の中で見せてくれる「回転橋渡り」
(運河を越える朽ち果てた橋を回転しながら飛び越えるシーン)
は何とも圧巻です。

イアン・フレミングの原作では、<007は二度死ぬ>の後、
日本で消息を絶っていたボンドが、
ソ連CIAに洗脳されて戻ってくるという筋書きで始りますが、
映画シリーズは必ずしも原作と同じ順序で制作されていないので、
様々な微修正が加えられています。
このあたりを読み解きながらこの<007シリーズ>を
楽しむのも、少々マニアックながら一興です。

映画では、最初から普通にジェームズ・ボンドが登場します。
「黄金銃を持つ男」の異名を持つ素顔が分からない殺し屋
フランシスコ・スカラマンガを追いつめていくという
ストーリーが、展開されていきます。
主要なロケ地は香港とその周辺です。
まさか自分自身が後年海外に頻繁に出向くようになって、
その最初の訪問地が香港になるという事など、
全く思いもせずに、ドキドキわくわく、この映画を観ていた
中学生~高校生時代の私でした。

実は、この映画シリーズを立ち上げる際に、
第1作<ドクター・ノオ>の主役候補に、
ロジャー・ムーアの名前は既に挙がっていたそうです。
しかし、当時は人気テレビシリーズで多忙を極めていたために
オファーを受けなかったそうです。
やがて、約10年経って第8作からの登場となった
ロジャー・ムーアのジェームズ・ボンドは、
ユーモラスな面も湛えた新たな人物像が好評を得ていきます。

映画は楽し! そして音楽も楽し!

YouTube / 黄金銃を持つ男 (字幕版) MGMvodJP

今日は、《歳時記II》~三味線の為の現代音楽小品集~の紹介です。

 

《歳時記》~琵琶の為の現代音楽小品集が、筑前琵琶奏者=田原順子氏の門下生を中心に、

多くの方に演奏していただくようになってきた中で、近年が同じ抱弦楽器の仲間である

三味線の為の作品を書く機会を持つようになりました。

そしていよいよ、2022年暮れに《歳時記》の三味線版の作曲に着手しました。

 

琵琶版と全く同じく、一月から十二月まで全12曲構成の組曲の完成を目指していますが、

先ず2023年1月の演奏会(詳細は後述)では、

一月:瀧凍る、三月:燕飛ぶ、八月:走馬燈、九月:大やんま、の4曲を発表することにした。

 

各曲の題名は俳句の季語になるキーワードで、

その言葉から想像される情景を三味線の音色と奏法の両面を繊細に使い分けた、

一種の標題音楽となっています。

一月と八月が独奏曲、三月と九月が二重奏曲になっています。

最終的には独奏曲3曲、二重奏曲6曲、三重奏曲3曲から成る

全12曲建ての組曲になる予定です。

 



### 《歳時記II》〜三味線の為の現代音楽小品集より ###

      一月:瀧凍る 三月:燕飛ぶ 

          八月:走馬燈 九月:大やんま
             (2022)   

初演:2023年1月18日 東京オペラシティ リサイタルホール

深新會第37会作品展  〜二重奏作品展(Concert for Two)


  演奏:野澤徹也(三味線) 染谷美里(三味線)

 

演奏時間:約10分               
 

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近日中のこの初演の動画をYouTubeで公表できる予定です。

アップされましたら、改めてご案内いたします。