前回の記事を書く前にこんなのをポチっていた。

手品グッズ、カード2枚

送料込み970円

Mister Card に AFRICAN EXPRESS

 

まぁ手品は面白いし安価だしダメ元で。

昨日届いた。

これは持ち込み可だろうが

流石にごまかせないかw

これをホンモノと認識するようじゃ

クレカも欲しがらないかも^^;

 

なおギミックは面白い

子ども相手なら喜ばれそう。

 

やっぱ本格的オモチャクレカ

あった方が良いと思うけれど

現場ではこういう声って

挙がらないんですかね??

使用済みカードは破棄しなかったのが

1枚だけあるけれど

紛失したときのリスクが。

認知症って物の行方が直ぐ分からなくなるから

紛失しても問題ナッシングは

結構重要なポイントです。

 

9/10 父入所から2日開けて最初の訪問。

PASMO 父の名前が印字されたのを

カラにして手渡そうと思っていたが

なんと1万円もチャージされていたw

自分は最大でも5000円未満なんだけど^^;

1回で使い切るのはとてもムリ。

とりあえずセブンイレブンで

5000円くらい使ったが

カラに出来るのは何回か先だな。

 

それ以外、活字と接するように

本日の新聞、週刊文春、推理小説と

英単語のウンチク本を手渡してきた。

 

訪問したら父は母の部屋で

車椅子に座りながら

ベッドで横たわっている

母の手を握って頭をなでながら

話しかけていた。

なんかとても良い雰囲気だなぁ

変なことも言っていないし…

と思って安心していたのだが……

 

私が声をかけて、しばらく話していたら

空気が変わってしまった。

急に妄想三昧。

「昨日ヒドい目に遭った」

「ヒドい目に遭うから用心しなくちゃ」

そんな事ばかり。

年寄りって悲観的なことばかり言うのは

もう40年前の祖父から慣れている。

(ちなみに私は祖父との二人暮らしは平気だったが

息子(伯父)が引き取った途端

一ヶ月とガマンできなかった。)

 

しかし、悲観的なことを言っているだけだった

祖父とは違って、父のは極度な被害妄想で

要求が絡むから結構ツライ。

 

ああいう場所にいると

「金銭を過剰に取られる」

「根こそぎむしり取られる」

という妄想により取り憑かれてしまうのか??

それを排除するためには

手元にクレカを置いて管理、

更にパソコンで情報を管理する必要がある

という妄想に繋がるみたいだ。

 

私と接してしまうと

まだ自宅にいるときと、変わらなくなってしまう。

少し行くのを控えて、母と二人でいる時間を

作った方が良いのか?

色々考えさせられた。

 

父の妄想?のうち施設絡みのことで

解決できそうな内容もあったので

それだけ職員に告げて施設を後にした。

 

午前中、昼食まで1時間20分ほどの滞在、

この時間の面会者は私だけだったみたいだ。

やっぱり母にとっては

非常に良いことなんじゃないか。

しかしあまりにも遅すぎた

あの状態から元に戻るとは到底……

半年以上、母も父も可哀想だった、

それをしみじみ感じたよ。

もちろん私も父も母もノーマスクだよ。

 

オモシロスの罪はデカすぎる。

今回は情に訴えるが、

理で充分打破できる程度のもの。

それをしないのは学者の怠慢、知の放棄。

 

和を以て貴しとなす

これは村社会で過失を問わず

皆仲良く手を取り合ってと言うこと

だけではない。

しっかりと話し合うこと

争いを避けるだけが

和を大切にすることではなく

安易に妥協をせずに

お互いに納得できるまで

しっかり議論するべきである

という考えも含まれている。

更にその和とは必ずしも

人間同士のものだけではなかろう

人間と自然との調和

自然をありのままに受け入れ、従い

自然に生きること。鴨長明の方丈記左差しやね。

 

私はいと畏きアレ様の崇拝者ではないが

ねじ曲げた都合良き解釈はいかがなものか

この思想が悉く蔑ろにされた3年間。

怒りマークはつけないw

 

講釈が長すぎた

本日の訪問について話を戻します、

一つだけ気になったこと。

父は自宅では杖なしで

歩いていることも多かった。

それが施設では車椅子。

慣れるまでとのこと。

しかし衰えが進むんじゃないかという懸念が。

確かに多数を介護する都合上とか

万が一を考える気持ちも分かる。

 

できる限り杖でとお願いしたら

車椅子の移動から歩行器に変わった。

歩行器の方が少しはマシか。