野球記事にアクセスが

少ないのでageてみますね

ウジャウジャ蛇足がアリますw

よろしかったらお付き合いください

 

まずは8/18の試合に関して

 

 

8/18 横浜ー阪神戦

9回表 熊谷選手の二塁盗塁を巡って一悶着

最初はセーフ判定だったのが

三浦監督のリクエストで

アウトに覆りました。

 

遊撃手の京田選手の足が

二塁ベースを完全に塞いでいましたが

これが故意であったかが問題。

上記リンク記事はMLBですが

分かりやすい例やと思います。

 

審判団の判断は故意ではない

不可抗力であったとの判断で

走塁妨害(obstruction)はとらず

それ自体は妥当で

逆の判定を出す方がむしろ不自然

 

ボールを持っていない野手が

塞いで送球を待っていたなら走塁妨害

ボールを捕球するそれこそ「流れ」で

塞いだ場合は走塁妨害にはならないのです

 

これは92年の八木のHRを想起させます。

あの時もルールも分からない周囲が

審判叩きに終始しました。

未だに92年優勝逃しの主要因である

と捉えられていることに

何度も苦言を呈しました。

目先の勝敗に煽られるのみで

客観的分析がなければ

チームを弱体化させるだけなのです。

それ以前に面白くないと思うんですけどね。

 

 

とはいえ審判の説明も

要領を得ないものでした。

あれではリクエストによる

アウトセーフそのものなのか

ルールの適用なのかは

ファンは混同してしまうと思います。

 

岡田監督はんのアピールは

当然のことですが

ルールはルール

ここは冷静に。

これからは

「意図的にベースを覆ってええんやな」

とはならないのです。

 

京田選手のプレースタイルに文句の声

も多いですが、曲者も個性で

野球の面白さだと思っていますから

私はこの程度で否定はしたくないですね。

 

むしろ私は

リクエスト制度そのものに

興ざめを感じますね。

関連記事になります下矢印

 

三浦監督による京田選手のプレー

に関するアピールで

走塁妨害の解釈を変えたなら

問題ないんですが

もしそうでなくタイミングの

リクエストであった場合

最初セーフの判定を

覆すほどだったのか。

京田選手は積極的にタッグプレーに

入っていたわけでないし

大分遅れてから

たまたまユニフォームに触れた感じ。

そのタイミングもアウトと完全に

言えるものではなく微妙なものに

私には見えました。

 

ただ試合自体は

宮崎と牧の好守に阻まれた感じ。

それこそ『流れ』には

抗えなかったように感じますね。

 

今投手では村上投手に

一番感情移入していますので

いい加減勝ち星つけたれよ

これがファンとして素直な声ですw

 

※試合後の談話を見て追記

審判談話を読む限り

ビデオで再判定した結果

1.「熊谷の足は二塁に未到達

よってアウト。」

2.「二塁未到達に至った原因

京田のブロックは不可抗力。

走塁妨害とはいたしません」

あの審判の場内アナウンスは

そう言いたかったのかな。

場内アナウンスを文字起こしすると

「セカンドベースのところで
走者と野手が接触していますが
妨害とはいたしません
よってアウト」

 

これだけじゃ説明不足

経緯が明確には分からないよ。

リクエストによるアウトセーフ

の話だったはずなのに

いつの間にかルール適用の話に

すり替わっているように受け取れ

ある程度弁えたファンにも理解不能。

 

太字で書いた説明

たったこれだけの事

そんな難しいことじゃないのだから

キチンとして欲しかったですね。

これも立派なファンサービスだよ。

 

この説明なら当初私が感じたように

熊谷が二塁到達したと錯覚した故の

セーフ判定で、それを覆したことも分かるし

ルール適用についてもハッキリする。

 

岡田監督のアピールは走塁妨害

だったみたいだけれど

これは無理筋だったね。

士気を高めるためもあったんだろうし

暴言その他もなかったらしい。

最後は引き下がりましたから

立派なアピールだったと思います。