復習を繰り返すこと | 中学入試と医学部入試の道の駅

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小さな子供が健気に全力で取り組む中学入試。将来を掴み取るために必死で闘う医学部入試。予備校で数学を教える私が全力で応援するブログです。

一度やったことを復習するのが苦手な人は多いね。

分かった気持ちになって、復習を怠る人も多い。授業を受けて分かった気持ちになるのはいいけど、それを自分で見直していないならば、殆ど忘れ去ってしまうものだ。

 

浪人生は予備校が始まって、半月ほど経過しただろう。正しく復習出来ているだろうか。

最初の復習をいつするのか?ということだが。

この最適解は、当日しかない。授業でやったことなんて、何日かすればもう思い出せなくなっている。私の論では、48時間以内に復習していないことは、多くが失われてしまって思い出せなくなる。

とにかく、当日か翌日に一度目の復習をすること。そんなに長い時間をかける必要はない。完璧を求めてはいない。授業内容を思い出す時間、演習をしてみる時間、それが少しでもあればだいぶ違ってくる。

 

そして、1週間経過したくらいでもう一度、1カ月経過したら再度確認、これでだいぶ授業内容が定着しているだろう。

 

まず、一番重要なのは、復習は急いで行うこと。時間が経過してからノートを読み返しても、授業の本質は思い出せなくなっている。熱いうちに打っておけば、血となり肉となる。

人によっては、”時間が経過していない段階では、思い出せて当たり前なので、寝かせてから復習する”という人もいるだろう。でも1週間経過すると、もう違和感アリアリだよ。全然思い出せないか、思い出したつもりで結局主要部分が抜け落ちているか。

 

受験生の諸君は、これから先、どんどん復習すべき課題が増大していく。それでも耐え凌ぎながら、完成を目指してほしい。

 

いくた