中学受験にとっては勝負の夏であることは間違いないのだが | 中学入試と医学部入試の道の駅

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小さな子供が健気に全力で取り組む中学入試。将来を掴み取るために必死で闘う医学部入試。予備校で数学を教える私が全力で応援するブログです。

あと一カ月で夏休みですね。やはり夏休みは受験の行方を左右する分水嶺であることは間違いありません。

しっかりと準備をして迎えたいところです。

 

夏休みは多くの塾では、総復習に充てられています。毎日毎日異なるテーマが設けられて、一つ一つこなしていかねばならないので、子供にとっては大変な時期です。小学校最後、コロナ規制も緩和されて、中学受験しない子供にとっては最高に楽しい夏休みですが、中学受験生は灼熱の太陽の下での阿闍梨修行となります。

 

今のうちに注意しておきたいことがあるので、書いておきます。

 

①最重点課題を考えておくこと

夏休みは塾が忙しいので、個々の課題は意外と多くはやれません。

絶対に達成したい目標を、子供と一緒に考えておいてほしいのですよね。mustな目標と、出来ればやりたい課題と、色分けをして準備しておきたいところです。優先順位を付けておきたいのですよね。

無理な目標を立てて達成できないと、モチベが下がってしまいますし、そんなに意気込んでもやれないですよ。忙しいので。

 

②健康に気を付ける

私の経験則上ですが、この時期から夏休みの終わりまでは、体調不良を起こしやすい時期です。無事に夏を越してしまうと、その後は体調不良が減るのですよね。(もちろん例外は多数)

例えば・・・遅くまで勉強をしていて、疲れが溜まって、体調を崩して休まなければいけなくなる・・・こういったことは本当に大きなロスになってしまいます。とにかく早く寝るのは重要ですわ。

 

③学校の課題など、やらねばならないと分かっていることは、先に終えておく

今一番やっておきたいことは、読書感想文です。自由研究とかもあるのであれば、もう終わっておきたいです。絶対にやらなければならないと分かっているようなものは、今から整理しておきたいところです。

 

いくた