ゲームやスマホとの戦いは、受験の大きな部分を占める | 中学入試と医学部入試の道の駅

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小さな子供が健気に全力で取り組む中学入試。将来を掴み取るために必死で闘う医学部入試。予備校で数学を教える私が全力で応援するブログです。

 

 

ゲームやスマホというのは、本当に中毒性の高いもので、受験では成否を大きく変えてしまうものであると感じています。

ゲームに毒されてしまえばもちろん勉強に悪影響なのですが、厄介なことにゲームの時間を抑えようとしても勉強に悪影響を与えるということです。ゲームを我慢することが、勉強に対する集中力を削ぐことになることもあります。

 

3月に幾太郎が主催したワンデーセミナーにお越しいただいた方には聞いていただきました。スマホの破壊力は抜群で、どんな天才でもこれに毒されてしまえば、合格への道は遠ざかってしまいます。

 

高校生でスマホ中毒で、本人がそこから脱却したいと考えている場合には・・・私は即座にスマホ解約を勧めます。スマホと自制しながら付き合っていくということは無理でしょ。本当に難しいですから。

防犯のためとか、連絡のためとか、スタサプのためとか・・・そういった言い訳でスマホを解約しないのであれば、それはスマホの恐ろしさをまだ認識できていないのですね。確かにプラスの効果もありますが、それを遥かに上回るマイナス効果があるでしょう。

受験で人生を賭けた勝負をするならば、一切の憂いを消し去って勝負すべきでしょうね。

 

 

小学生のゲーム中毒の場合、これをどうするのかは難しいです。頭脳が幼いので更に強くゲームの影響を受けてしまいます。激しい中毒症状があるでしょう。本当に少しの間もゲームを離さない小学生はたくさんいるじゃないですか。

中学受験生が自発的にゲームを辞める決意をしたのであれば、受験までおじいちゃんの家にゲームを預かってもらうのがいいですよね。

でも自発的に決意できる受験生は多くはない。ズルズル引きずって悪影響を脱することができないままになってしまうことも多いです。この場合には、私はもうズルズルのままいくしかないと思っています。

 

いくた