”予備校の予習をする意味” | 中学入試と医学部入試の道の駅

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小さな子供が健気に全力で取り組む中学入試。将来を掴み取るために必死で闘う医学部入試。予備校で数学を教える私が全力で応援するブログです。


予備校に通うならば、予習はしてほしいということを昨日書きました。


ただ、予習に凄く時間をかけるべきでもないのですよね。授業と復習をメインに進めていくことは、間違いないのですから。


予習では、授業で学習するテーマについて、色分けをしておいてほしいのですよ。

一例として考えるならば・・・


数学ならば、問題ごとにチェックをいれておく。


この問題は大丈夫そうだ・・・○印を記入

この問題は危ないな・・・△印を記入

この問題は完全アウト・・・×印を記入


このように、色分けしてあると授業も受けやすいでしょう。


原則的に、予習ではチャートのような参考書を使わないということです。参考書を読めば、出来てしまうこともあると思うのですが、そうすると色分けが曖昧になってしまいます。


逆に、復習では様々なツールを全力投入して構いません。参考書もいいですし、先生に聞きに行ってもいいですし、チューターや友達に聞いてもいいです。


全力復習主義でやっていくことは、もちろん大原則なのですよね。

予備校がスタートして最初の時期であっても、そこで取り逃がしたことに次に出会うのは、入試会場ですよ。


いくた