https://toyokeizai.net/articles/-/361033
久しぶりに東洋経済の記事です。
私は公立中学の生徒を教えることは少ないのですが、この記事の内容は本当によく分かります。
学校内での数学指導に期待を持っている生徒はほとんどいないでしょう。それは優秀な生徒もそうでない生徒も。
例えば、英語だったら誰にも教えもらわなくても、独学でやっている人も多いですよね。時間のない大人でもやっていけるものですし、自分で進められる部分は多いものです。逆に自分で進めないといけない部分が多い教科ともいえるのかもしれないですが。
それに対して数学は悲惨な教科です。数学は適正な指導員がいないと、本当に進みません。もちろん数学が弱い生徒は当然なのですが、数学が強い生徒でもとんでもないところで躓いていることもあります。予備校で数学を教えていると「こんなところで躓いているとは想定外」ということに何度も遭遇します。
まあ、数学ができないからといって日本の教育を受ける上では大きく問題はありません。早稲田も慶應も文系であれば、数学を入試科目に指定していない学部がほとんどですから。
しかし、本当にそれで大丈夫なのかと思ってはいますけどね。
いくた
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