特異点に存在する今考えていること2 | 中学入試と医学部入試の道の駅

中学入試と医学部入試の道の駅

小さな子供が健気に全力で取り組む中学入試。将来を掴み取るために必死で闘う医学部入試。予備校で数学を教える私が全力で応援するブログです。

 

昨日の記事とは殆ど関係ないが、もう一つ考えていることがある。
 
私がいつも思っていたこと。上の記事の内容に関連していることだが、中高一貫校のカリキュラムは必ずしも大学受験に対して最適化されていないことだ。
 
中学課程を卒業するためには、大学受験とは関連の薄いこともやらなければならない。
度々記事にしているが、私自身社会科が苦手だった。興味がなかったわけではない。経済や政治や歴史にはむしろ興味を持っていた。しかし、暗記が苦手だったから。
その事で大学受験に不利を受けたことはない。センターでは日本史を選択したが、8割強は取れたから。
それよりも、苦手を克服するために、社会科の勉強に過剰の時間を割かねばならないことで、バランスを欠いたストレスの多い勉強になっていたことが問題だった。
 
よく考えてみると、中学時代の成績は、仮に大学入試を推薦で受けるとしても考慮されない。それならば。目標を見据えてもっと効率化された勉強をした方がいい。一貫校に通っていることは、大学受験に向けて大きなアドバンテージがあるのに、それを十分に活かしきれていないことが非常に残念である。
 
じゃあ、医学部進学を早いうちから見据えて、最適化されたスキームを構築していってもよいのではないかと考えている。
具体的には・・・中学受験の指導や方向性から、中学生としての学習方針、高校生としての学習と受験に向けた考え方など、一気通貫的に取り組んでいくもの
 
小中高一貫医学部進学教室
 
昨日書いたように、オンラインも活用していけば、様々な可能性があると感じている。

これは錆鉄一貫計画にも似ているが、私はああいうエリートのためのエリート路線には興味ない。
才能はないが、意志の強さと努力だけは負けないやつらを集めて、計画的メソッドで打ち勝つ術を授ける枠組みだ。
 
この話は、遠大な計画なので、そんなに簡単に出来ることではないだろう。今、このブログの読者の皆様に活用いただけるようなスピードで実現化することは難しいとは思う。でも、もう少し話は始めているんだよね。
 
いくた