エンジニアの勧め2 | 中学入試と医学部入試の道の駅

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昨日の記事の続き。

エンジニアの仕事は大変だったけど、楽しかった。残業も長いけれど週休二日だったし、オンオフはしっかりしていたから。就業時間は今よりも絶対に少ない。今が長過ぎるんだけど。でもこれはエンジニアだからじゃなくて、企業によってだけどね。

エンジニアの仕事も他の仕事も同じだと思うけど、初めは大変。知らないことが多いし、慣れないことばかり。でも三年も経つともう熟練職人ヅラしてくるんだよね。イッパシに業界用語とか連ねてさ。仕事も楽しくなるし、向上心も出てくる。野心もね。

こんな感じの仕事だけど、じゃあどうしたらエンジニアになれるのかという話だ。まず技術職だからやはり理系の大学に進学することかな。
理系というと、工学部、農学部、理学部などがある。私の会社にもいろいろといたので、様々なルートがあるけど、私と同じ工学系からエンジニアになることを考えてみる。

まず、大学入試では、学科をしっかりと考えよう。何を専攻して4年間の学問を修めていくかだ。いろいろな考え方があるが、私がアドバイスするなら得意科目や興味のある科目と繋がりのある学域がいい。例えば、物理好きなら電気工学や航空機械とか。

大学名や偏差値ばかりを気にして、学科を変更してしまうのはおススメしない。大学に入ったあとで、やる気が失せてしまうでしょ。逆にモチベーションの下がってしまうような大学に行くのもおススメしない。

だからこの2点だけ注意。モチベーションの下がらない大学と学科を選ぶ。必ずしも偏差値の高い大学を選ぶ必要はない。東大に行きたければ、大学院入試で行けばいいんじゃない。東京は物価高いだろうし。

そして大学4年間の過ごし方だが、学問やサークルやバイトや資格や、いろんなことを頑張ってほしい。エンジニアにとって、どんな体験も財産だ。

そして、この4年間の過ごし方についてのアドバイスをまた明日の記事で書きたいと思う。

いくた