エンジニアの勧め3 | 中学入試と医学部入試の道の駅

中学入試と医学部入試の道の駅

小さな子供が健気に全力で取り組む中学入試。将来を掴み取るために必死で闘う医学部入試。予備校で数学を教える私が全力で応援するブログです。


昨日の記事の続きです。

大学時代に磨いておくべき技能を書いておくよ。まずはコミュニケーション能力。これはエンジニアに限らず滅茶苦茶必要不可欠。高校生の中にはコミュニケーション能力に自信がない人も多いだろうが、大学社会では意識的にやっていけば四年後には見違える程、逞しいコミ力がつく。

実際に私は高校時代までは無口な子供だった。コミ力はかなり低かっただろう。しかし、大学ではサークルリーダーをしていたので、コミ力は鍛えられた。
うちのおかんはそのことを知らなかったので、社会人になったあとに町内会の会合で司会役なんかをやってみせたときに、
「あんた、どうしたの?」
と言われてしまったこともある。

そしてもう一つ、エンジニアとしてとても重要なのは英語力。これはまたまた滅茶苦茶必要不可欠。今の仕事は国内で完結するものなんて極少ない。やはり国際的に通用するためには、コミュニケーション能力を国際的に通用させないといけない。

私の知り合いの女性で、NTTのエンジニアだった人がいる。学歴的には、、、敢えて蔑視した表現をするなら、地方駅弁の中の駅弁。最寄りの吉野家まで1時間かかる大学出身。
しかし、英語力は堪能で、アメリカでセスナの免許を取ってしまうくらい。
見た目は普通の女性。どこにでもいそうなお姉さん。(というよりおばさん)そして現職は、バンク・オブ・アメリカ勤務。
そのお姉さんに、NTTでやっていくために必要だったことを聞いてみたら、やっぱりコミュニケーション能力だった。お客様とも仕事仲間とも、とにかくコミュニケーションが重要。

さて、コミ力と英語力。大学時代に付けておくべき能力についてお話したが、まだ本質の学問について話していない。最重要な点だが、これはまた明日お話することにしよう。

いくた