不登校は自己実現とは意外と関連のない話 1 | 中学入試と医学部入試の道の駅

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小さな子供が健気に全力で取り組む中学入試。将来を掴み取るために必死で闘う医学部入試。予備校で数学を教える私が全力で応援するブログです。

先日、何の番組だったか忘れたけれども、NHKで元不登校の社会人と、現役不登校生とが語り合う番組をみた。とても興味深く面白い番組で、私も共感する点がたくさんあった。

その中で、現役不登校生が先輩に質問するコーナーがあった。その中でのやりとり。

「自分の夢を実現していくのに、学校に通っているかそうでないかの違いは、どのくらい影響してきますか」
不登校生に対して、先輩の答え
「思っているよりはるかに影響はない」

私もそう思う。

学校に通うことで得られるものがないわけではない。高校に通えば、高校生としての生活体験や、高校卒業の資格や、18歳までの最低限度の生活保障はあるのかもしれない。でもまあそれくらいの話だけじゃないかな。

思い描く未来はあるけれども、学校環境が合わないとか、人間関係が合わないとか、

一般的生徒として生きていくことが難しいこともあるだろう。それならば、学校を捨ててしまえばいい。その代わり、思い描く未来は決して捨てないでほしい。

学校に行った方が勉強ができるようになるという説もある。しかし、学校に行っている生徒がどれだけ勉強していることだろうか。遊んでばかりいる生徒も多い。それならば、学校に行かないでも自分の未来に向けた勉強をすればいいじゃないか。

続きはまた明日

いくた