東海地区には私立中学が少ないから仕方ないけどね | 中学入試と医学部入試の道の駅

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東海地区の私立中学、日能研の偏差値順に並べると

南山女子 60  名古屋市昭和区
東海中学 59 名古屋市東区
滝中学 59 愛知県江南市
高田中学 53 三重県津市
愛知淑徳 51 名古屋市千種区
南山男子 50 名古屋市昭和区

偏差値50以上はこれだけ。
一応、海陽学園の特別給費生が偏差値68となっているが、これは別枠と考えて。

まあ関東関西地区と比較すると、劇貧弱なラインナップだわ。

するとどうしても、併願校が変な感じになってしまうよね。
男子ならば東海&滝を連日受験することが多いけど、東海と滝は、場所も校風も共学別学も全然違うやない。とても併願校として成り立ち得るとは思えないんだよね。
南山女子と滝の併願も同様に。
東海と名古屋の併願、南山女子と愛知淑徳の併願ならば、十分にありだけど。

でもやっぱり偏差値順に併願する傾向は仕方ないよね。選択肢が少な過ぎるし。

だから前から思っているんだわ。何処かから黒船が来ないかな?って。
例えば、早稲田の附属が名古屋に進出してこれば、勢力図は一変するかもよ。東海も今のように医学部進学者を独占するような安泰な地位を続けられるとは限らない。

名古屋駅から近いゾーンであれば、岐阜や豊橋などからも受験生を集めることができよう。私が学校の責任者ならば、逆サイドを狙うな。
つまり名古屋駅の西側。東山線の通じている範囲ならば大丈夫だ。

いくた