不登校は自己実現とは意外と関連のない話 2 | 中学入試と医学部入試の道の駅

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昨日の続き。

学校に行かないと、人間付き合いが出来なくなって、適応できる場所がなくなってしまうという懸念を挙げる人もいる。それも私は正しいとは思っていない。
知り合いに元不登校が三人いるのだが、不登校が原因でその後の社会適応性に問題を生じた例はない。もう立派な社会人になっている。

人それぞれ適応できる場所がある。適応できない場所もある。学校が自分になじまない場所であれば、それに拘り過ぎる必要もないのではないか。花は咲くべき場所で咲くのがよい。人はあるべき場所を見つけて輝けばよい。

私だってクラブにいけばダンスできないから適応できない。力仕事の場では到底適応できそうにない。みんな自分の場所を探して生きていくわけだから、高校卒業までは学校縛りなんて無意味なルールに拘る必要はない。




世の中の不登校を大きく二つに分けたい。学校に行きたいのに行けない人と、学校に行きなくない人。

まず、学校に行きたいのに行けない人にアドバイスしたい。
18歳まではいろいろと体験しながら高認受けて、大学に行こうぜ。中学とか高校とかに拘る必要はないじゃん。向学心あるなら、やりたい勉強を極めていったほうがいい。18歳までに英語を極めて、海外留学とかも面白いやない。

次に学校に行きたくない人にアドバイスしたい。
中学や高校には居場所はなかったかもしれないけど、大学は人種のるつぼだから、きっと素晴らしい未来が見つけられるよ。だから是非来てよ。大学は勉強するところだけど、その勉強は高校みたいなつまらないペーパークイズ大会じゃなくて、いろいろなクエストの待ち構えるダンジョンだから。

いくた