単に勉強の出来が良いということではない。勉強が好きだという稀な種族が存在する。この類には絶対に勝てない。
知的探究心が旺盛で、難分野ほど目を輝かせて取り組む。普通の人は分からないことがあれば苦しむのだが、この種族は分からないことを工夫して理解することに喜びを感じる。
つまり勉強好きな子供達だ。私が中学受験指導にあたってきた歴史では指導した人数は約60人だが、この種族は2人いた。
その凄まじい能力はみていて信じられないことすらある。算数をみていると、どこの塾でも教えていない、どこの参考書にも書いていないような解法をオリジナルで使ってくる。抜群の理解度があるから、解法なんて必要ないのだ。
この次元の子供達と勝負してもどうにもならん。違う種族なのだから。木曽馬がサラブレッドと競走して勝てないのは仕方ない。
ただ、大学受験期になるとこのままにはならない。勉強好きな子供も、そのまま勉強好きということにはならないことが多い。
現役で東大に行った生徒、現役でQT医に合格した生徒なども受け持ってきたが、勉強はみんな嫌いであった。
いくた 凛
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