ゲーム好きなんだよね。 | 中学入試と医学部入試の道の駅

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小さな子供が健気に全力で取り組む中学入試。将来を掴み取るために必死で闘う医学部入試。予備校で数学を教える私が全力で応援するブログです。

子供達はゲーム好きだよね。昔のファミコンとかは男の子文化な位置付けだったけど、今や男女を問わずゲームが子供のど真ん中になっている。

私もゲームは大好きなんですよね。でも親にはゲームを買ってもらえなかった。だから、大学に入って、初めてのバイト代でゲームを買いました。プレステとセガサターンを二台とも大人買いで。
でも、半年もやらなかった。大学に入ると、講義もバイトもサークルも友達付き合いも、忙しくてゲームはやらなくなってしまったのね。

でもゲームは楽しいよ。昔のゲームがあんなに楽しかったのだから、今はずっと進化して、もっとずっと楽しいんだろうよ。

でもやっぱり中学受験を控えた子供なんかは、ゲームは敵だよね。お母さんも出来る限り控えさせたいんだろう。
しかしそれは難しいよね。あんなに楽しいものを節制するなんて。
お母さんにしてみると、ダイエットが難しいのと同じ。分かっていてもやめられない。

だから私は一つ提案している。お母さんもゲームしようよって。アンチゲームを掲げるならば、ゲームとは何たるやを知らないといけないでしょ。

お母さんによっては、子供がどんなゲームをしているのかすら知らない人もいる。近代のゲームは、思想的な側面も強いから、親の知らないゲームをしているなんてかなり危険なことだよね。
逆にお母さんがゲームにハマって、塾の送り迎えも忘れ、塾弁作りも忘れ、家事も全て忘れてゲームに没頭したら面白いんじゃないかな。みんな困るかもしれないけど、反面教師になるわな。


ゲームに関して親は放置しないでほしいのだね。ゲームは危険な玩具だから。

でもこんなことは高校生には言わない。高校生には私はこう言うんだよね。

ゲームはやりたいだけやれ。勉強も完璧にやれ。部活も頑張れ。やりたいこととやらねばならないこと全てをやり尽くせ。余分な時間を作るな。

いくた