昨日の記事で"足腰を鍛える"という表現を使いました。この意味について、ルーデンス先生の記事を引用させていただいて、お話したいと思います。
私がイメージする足腰の強さは二つだけです。
①教科書の例題や章末問題が、道理を踏まえて解凍(誤字ではない)できること
②間違いのない、しなやかな計算力があること
①についてですが、まず私は教科書をとても重視しています。まあ入試問題のリソースなんて教科書と考えて間違いない。入試問題の作問者は絶対に教科書をしっかりと読んでいるはずだと思います。
入試問題を突破するためには、教科書にある様々な解凍方法の道理を知らないといけません。電子レンジならば解凍方法は自動選択してくれますが、数学は自分で見極めないといけませんから。
単に乱雑に問題を解いているだけでは、教科書を使いこなせているとはいえません。内容をしっかり捉えないと使えませんから。
そこでルーデンス先生がおっしゃる通りに"明確に意識して解く"ということです。こういう問題ならば、この解凍方法が旨くて上手い、ということを考えてやれることですね。
そういったときに、教科書傍用問題集はよいツールかもしれません。よい理解度の状態であれば、傍用問題集は苦労しないでしょう。苦労するならば、理解度が甘いということです。
同時に②の計算力も高めることができます。
付け加えですが、教科書ガイドというやつがありますね。すごく嫌っている先生も多いです。授業を聞かなくなる恐れがあるからですね。
私はガイドは悪いとは思いません。これを使いたくなるくらいに教科書への集中を高めてほしいとも思うからです。
もちろん、私の授業は教科書ガイドごときに負けるものではありませんからね。
いくた
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