今週日曜日は、滝中学の入試 | 中学入試と医学部入試の道の駅

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小さな子供が健気に全力で取り組む中学入試。将来を掴み取るために必死で闘う医学部入試。予備校で数学を教える私が全力で応援するブログです。

東海地区中学入試のオオトリを飾るのは、共学校No.1の滝中学。なんか、東海と滝は仲が悪いと思われていることもあるけど、私は滝の知り合いも多いし、滝的なイズムも嫌いじゃない。

もちろんレベルの高さは言うまでもない。そして夏休みも補習などでしっかりとやってくれる学校である。東海や南山とは全く別の種族である。

時々、いただく質問がある。
愛知淑徳と滝が両方合格した場合に、どちらに進学すべきか。

この質問は非常にナンセンスである。そんなことは子供によって、家庭によって、考え方の違いがあって、私には判断は出来ない。通学時間の問題もあるし。
同様に、東海と滝との比較も、判断は難しい。

でも、12歳まで育ってきた状態、受験勉強を通して見えてきた子供の特性、そういったものを基に判断すれば、より良い選択は出来るだろう。


話を滝に戻すが、滝は二つのことに気をつけていきたい。一つは学校の勉強を重視すること、もう一つは学校の勉強にとらわれすぎないこと。

滝はしっかりと学校内で勉強を進めていくので、この流れに乗るべきであり、それ以外に選択はない。逆に些末な成績面などにとらわれすぎると、流れについていけなくなるおそれがあるので、その点は気をつけたい。

しっかり学習出来れば、卒業時点で立派な受験生になれるし、そうでなければ悲惨な結果もありうる。
うちの予備校では、最上位層で国公立医学部を争っているのは滝出身で、最下層で完全無欠の素寒貧も滝出身である。
まあ、素寒貧はどの学校にも一定数は存在するものだが。

いくた

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