上流家庭の御用達。大学まで一貫したブランド力がある。そういった名古屋の特徴的な社会がSSKであったが、淑徳、金城はそこから外れつつある。
椙山は大学への内部進学率が6割強、金城は5割程度、淑徳は1割にも満たない。
また、金城、淑徳が高校入学を停止したが、椙山は現在でも継続している。
あくまで私の見解だが、金城、淑徳は、中高を一つのパッケージ、大学は別物としていく方向性であろう。もともと場所も遠いし。淑徳は大学共学化で完全に別物になってしまった。
椙山は小学校まであるので、一貫16年教育まで見越した成り立ちを考えているのだと感じる。だから中高大と補完しながら、血が濃過ぎないようにしているのではないだろうか。
椙山に進学するのであれば、やはり大学まで進むことを考えた方がいいだろう。椙山は大学のコンテンツも拡充を続けてきた。教職、看護、管理栄養士なども揃い、興味のある学科をみつけることもしやすい。
逆に興味のない学科しかないなら、止めた方がいい。まだ小学生の時点では先のことは分かりにくいが、椙山は椙の道を行く学校なのでね。
でもうちの予備校では、医学部に行く人もいるよ。去年の合格者に、私の担当した椙山の子がいた。椙山っぽい子だったけどね。
いくた
![にほんブログ村 受験ブログ 中高一貫受験情報へ](http://juken.blogmura.com/juken_ikkanschoolinfo/img/juken_ikkanschoolinfo88_31.gif)
![にほんブログ村 受験ブログ 医学部・医療系受験へ](http://juken.blogmura.com/juken_medicalschool/img/juken_medicalschool88_31.gif)