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小さな子供が健気に全力で取り組む中学入試。将来を掴み取るために必死で闘う医学部入試。予備校で数学を教える私が全力で応援するブログです。

今や大学受験は、様々な形式がある。推薦入試の定員も多くなりつつあり、一般入試以外の審査も増えてきた。

そんな中で、どこかのネット記事で読んだものに、

「就職試験の際に、大学名だけではなく、どのように大学合格したかを問われることがあるので、推薦入試より一般入試で入学した方がいい」

、、、んー😕

この記事にどの程度の信憑性があるかは微妙だが、、、なんだろうね。

実際、その人が社会人として素晴らしい人財なのかということは、必ずしも大学名だけに依存して決まるものではない。
一流大学卒でも無駄にプライドだけが高く、役に立たない人も多い。逆にFランとか、ネットで揶揄されるような大学卒でも、素晴らしい人財はたくさんいる。むしろ変なプライドが少ないだけに、逆に輝く人はいる。

そして、一流大学でもそうでなくても、光り輝く人財は、大学在学中に何らかの足跡を残していることが多い。私が選抜する立場ならば、大学時代に何を考えて何を為したか、それを聞いて選抜したい。

なんか、大学名だけに飽き足らず、入試方法まで選考基準に入れたいる会社があったら、ちょっとゲンナリするわ。
就職活動は、企業が学生を選考する場であるけど、逆に学生が企業を見る場でもある。こんな選考方法をしている企業は、学生から高評価を得られるか、疑問だ。あとでバカにされやしないか?

そりゃ、選考に関する手間を簡略化したいとか、そういった点に着目した方が良い人材が採用されやすいとか、企業側にも都合はあるんだろうけど。

私は言っておきたい。どの大学に入るか、どんな方法で入るかより、大学で何をしたかの方があなたの人生への影響は大きい。

いくた

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