私立医学部専願のあなたがしなければいけないこと | 中学入試と医学部入試の道の駅

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小さな子供が健気に全力で取り組む中学入試。将来を掴み取るために必死で闘う医学部入試。予備校で数学を教える私が全力で応援するブログです。

私立医学部専願のあなたは、センターに注力する必要はない。その代わりに個別大学対策に全力を投じることが可能である。

まず注意したいのは、もう模試の判定は忘れるということだ。あのような全体模試で私立医学部入試の合格力判定が測れるわけはない。そういう入試ではない。A判定でも余裕で落ちる。
逆に模試で取れていなくても、対策を詰めていれば合格できる。

そしてもう一つ。
「医学部ならどこでもいい」
という考え方は捨てよう。受験する大学数は多くても少なくてもいいのだが、第一志望、第二志望は決めておこう。その大学対策を中心に学習を進めていくことだ。対策を曖昧にしていると虻蜂取らずになる。

そして過去問演習はもう始めているだろうか。始めるにはもう遅過ぎるくらいの時期よ。第一志望、第二志望は、過去問4年分はやっておこう。5年以上前は旧課程だから。他に受ける大学も2年分はやろう。

私立医学部は、特に過去問演習が重要だ。一つの大学を4科目やって、見直しをして、自分なりに対策と反省をする。一年分で最低半日くらい必要じゃないかな。つまりもう時間がない。

普段の勉強より優先して過去問演習をしないといけない。なぜなら、普段の勉強でも入試の形態を意識してやる必要があるからだ。

今年、ここまでなかなか花が咲かずに苦しい想いを抱えている受験生もいるだろう。しかし、漠然と漫然とした勉強から離れれば、一発逆転はありうる。諦めるな。

いくた
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