時々は、めちゃくちゃ良く出来る優秀な生徒にあたることもある。こういった生徒には、通常とは異なる指導を行う。
そういった生徒には、私は熱心には指導しない。もちろん指導を不真面目にやるわけではない。あまり教え過ぎないようにしているのだ。
解答を教えるのではなく、概要を紹介するくらいで。
解法を教えるのではなく、雰囲気を伝えるくらいで。
指導を完全なものとせず、補完を自分でさせるくらいの気持ちで。すると、自分でうまく肉付けをして、自分のものとしてくれる。
自分でやらせるわけだから、上位者といえども誤った理解をすることもある。しかし、こういうときにもチャンス。簡単に間違いを直さない。誤った内容を聞き出し、お互いに話し合う中で誤解している点を自ら探し出させる。
そうすることで、広く深い理解を得ることができる。
もちろんのことだけど、こういう生徒は凄い伸びるわ。でもそんな金の卵に出会うことは少ないんだよね。指導員の真の実力が問われるのは、こういう子供じゃないんだよね。
今日の一曲は、B'zの孤独のRunaway
入試が終わったら、生徒とB'z縛りでカラオケするのもいいな。B'zは今の生徒にも人気がある。
いくた
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