学校・塾・予備校で授業を受けるのは、インプットの時間。
テスト・模試を受けるのはアウトプットの練習と確認。
自学習は、インプット・アウトプットの両方の鍛錬。
こうした様々な時間をバランスよく取り組むことにより、学力を上げて、得点力を高めて、受験力としていくことが、受験生としては大切。
ところが中学受験をされる家庭では、誤解されている場合も少なくない。毎週のルーティンに自学習をする時間が組み込めないほど、塾の授業を詰め込んでしまう人もいる。
夏休みなどもせっかく自己課題に取り組める時間であるのに、塾に行かせている方が安心なので、とにかく詰め込んでしまったり。
大学受験には自学習の時間がとても大切だ、という話に反対する人はいないだろう。しかし、なぜか中学受験は別物だと思われている場合があるのだ。中学受験は、塾の授業で完結されるものだと考えられていることがある。もちろんそんなことはない。
中学受験生の自学習に懸念を持っている場合もあるのかもしれない。つまり、自分で課題を見出して学習することができない懸念である。
しかし、自己課題を探すことが最も重要な勉強の一つと言っても過言ではあるまい。中学入試で問われているテーマの一つがこれだと思う。なぜなら、中学入学以降にこの能力がないと、、、詰むから。
更に自分で探した課題の達成度は、与えられた課題より高くなるのは当たり前だ。
最初は自分で見つけられないなら、お母さんが少しは手伝ってあげてもいいかも。
やはり、学習に対する絶対的真理、すなわち
自学習の時間が、最も学力が伸びる時間であること
これは、大学受験でも中学受験でも普遍的事実であることは間違いない。
今日の一曲は、ミスチルのes
これも私の青春時代の歌だな。
いくた
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