うちの予備校では、去年の実績が割と良かったので、タロウチャンが今年は少ない。イチローが多いので、現時点では勉強に対する熱量が高い。
私は熱意ではなく、熱量と表現している。
タロウチャンは既に惰性が働き始めている。惰性以外に動力を持っていないような雰囲気である。高火力で邁進しようとするイチローの中で、タロウは悪目立ちしている。
イチローと比較すればタロウの方が経験則がある分だけ熱効率は高いはずである。しかし圧倒的に熱量が足りない。
昨日、現況のクラス状態を編成方から聞かれたので、上のような話をしながら、
200kJ（キロジュール）足りない
すると編成方でジュールがちょっと流行っていた。
200kJってどれくらいの熱量かというと、
あの大谷選手が、160kmの速球に込める熱量が、野球ボールの質量145gとして、
1/2×145/1000×（160×1000/3600）^2÷1000
=0.1432kJ
よって、200kJは
大谷選手が1試合あたり100球の熱投で14勝するくらいの熱量。
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