ダイハツ・ミラL275V | ~The world’s playground〜

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10年間のフィリピン暮らしを経て、2018年夏から日本復帰。
クルマとバイクと、ときどきギターがつたない趣味です。
まつわる思い出と、今感じてることを。

2011年式のダイハツ・ミラL275V(以下ミラバン)を購入して半年が経ちましたが、ここで改めてご紹介を。






マニュアルミッションの軽を探してたどり着いたのが、このクルマでした。



通勤での日常使用ができて、乗って楽しいクルマというのが大前提でした。



第一候補はアルトワークスだったのですが、いかんせん高い。



そこで、より手頃な価格帯のノンターボ車に白羽の矢が…、といった流れでした。



⬆️私のノンターボ軽の印象はこれ。

30年近く前に乗っていた2代目アルト(550cc)のツインカムRSというモデルです(笑)



ちなみにこのツインカムRSは、今も馬力自主規制として残る初代アルトワークスの布石となったグレードでしたね。



よく回るエンジンでしたが、42PSのパワーはやはり役不足でした。



今のノンターボ軽に面白さの可能性を感じたのが、2年前に試乗した三菱ミニカでした。



三菱ミニカH42V



これはオートマだったものの、軽さによる軽快感と装備のシンプルさにとても好印象を持ちました。



軽マニュアル車は、今となっては市場に出回るタマ数もかなり少なめ。普通の中古車屋ではまず置いてない感じですね。



いろいろとネットサーフィンで探していたら、ヤフオクにてこのミラバンと出会いました。



それで知ったのですが、ノンターボのアルトやエッセ、ミラは一部のレースベース車としての人気も高いんですね。



ヤフオクで出会ったこのミラバンは、前オーナーがいろいろと手を入れている個体でした。



説明文を読むと、ただ社外パーツを付けた感じではなく、盛り沢山のワンオフパーツをクルマ屋さんレベルの品質で付けていらっしゃる。



これだ、と思い落札させて頂きました。




⬆️エンジン本体はノーマルですが、ツインスロットル化、5.2kg→4.0kgフライホイール軽量化。





⬆️そしてワンオフタコ足+ムーヴL175Sターボ用マフラー。



ハイゼットからコペンまで搭載されている63.0mm×70.4mmのロングストローク型のKFエンジンですが、上記の変更によって、ゼロ発進は特段速くはないものの、トルクフルな特性を活かしたまま、ボアアップされたような印象のエンジンとなっています。



ダイハツ・ハイゼットトラック






⬆️足廻りはBLITZ ZZ-RのF6.0キロ、リヤ3.4キロ車高調+ピロアッパー+L175SムーヴRS用スタビ。




⬆️リヤのホーシングにも自作トーションバーが入っていたりします。



2速での守備範囲が80km/hくらいまでなので、あともうひと息伸びればなぁ、という願望はありますが、MAX100km/hくらいのワインディングがいちばん楽しめる領域でしょうかね。



ちなみに、この仕様でも燃費は20km/Lを下回ることはなく、25km/Lを記録することも。エコと走りの両立です。




⬆️運転席は初代L880Kコペン用のシートで、ステーはやはり前オーナー自作のものです。




⬆️ステーは自分が仕事でお世話になっている鉄工所さんでさらにショート化してもらい、ノーマル比約11cmのローポジションです。



もはやポジションが低すぎて、サンバイザーなど何の役にも立っていません(笑)



でも、ノーマルシートと比べて、ホールド性とコントロール性は抜群です。



その他、サスアーム周りの溶接補強やFブレーキ強化等、芸の細かい作業が様々行われています。



それでいて、エアコンやオーディオは残されているので、日常使用も快適。集中ドアロックも追加されていました。



⬆️知人からの頂き物のナビオーディオを最近取り付けましたニコニコ



長々と書いてしまいましたが、歳を取ってきても自分のクルマの好みは変わらないんだなぁと、つくづく思います。50歳になってもこんなクルマに乗れているなんて幸せですニヤリ



ニッポンが生んだ軽自動車というスーパーミニ、最高です爆笑




#Stand with Ukraine