フィリピンに留学していたのですが。
なにせピン太郎選手は不器用なものでして。(^^ゞ
ブログにまで手が回らなくなっちゃったんです。
で、長らく更新してませんでした。m(_ _)m

留学して英語を身に付けようと一念発起し、
アメリカやオーストラリアなどとも比較して、
最終的に安さ、マンツーマンの魅力でフィリピンに決定。

わずか12週間ではありましたが、
けっこうがんばって勉強しまして。
学校の先生方も熱心に教えてくださり、
クラスメートたちとも励まし合い、
充実したフィリピンでの留学生活でした。

これからの人生ではたして英語を使うのか?
もしかしたら使わないかもしれませんが。笑
国際化の中で必要な場面が出てくると思いますので。
僕と同じようにフィリピンに留学し、
新しいチャレンジを始める人が増えることを祈っています!



中国人たちが次々に入国を済ませ、
ピン太郎選手の番となりました。


笑顔の入国審査官。
「ハッピーニューイヤー」
と声をかけてくれます。


パスポートと入国カードを渡します。
パラパラと開いて見ている審査官。
そろそろスタンプを押すのか?




と思っていたそのとき、




「Sir, Do you have visa ?」




ビザは持っているか?と。




えええええ~?!
持ってないよ~




事前にネットで集めた情報では、
日本人はビザがなくてもフィリピンに入国できて、
なおかつその場で21日間のビザをもらえると。


そんなときに、ビザ持ってるか?と。
しかも英語で聞かれると、
やっぱパニクっちゃいますよね。


しどろもどろになってると、
「Return ticket ?」
と。


あ、例の帰りのチケットのことだな。
あわてて予約表のコピーを見せます。




するとしばらく見たあと、
「OK, I give you 21days visa.」
ってなことを言って、
ペタンとスタンプを押してくれました。



おぉ、
なんとかなったみたい。



戻ってきたパスポートには、
「1月22日まで」ってなことが書かれてました。



恐らくこういうことだったんでしょう。

日本人はノービザでフィリピンに入れますが、
中国人は必ずビザが必要です。

中国で事前にビザを取得しているので、
パスポートにはビザが貼られている。
なのでスムーズに入国できた。


ところが僕のパスポートには貼られてない。
なので何じゃかんじゃとなったのでしょう。



まぁ、それはさておき、
なんとか無事にフィリピンに入国です。

これでフィリピン留学ができそうです。








英語を勉強するためにフィリピンに留学。
大晦日の夜に上海からテイクオフ。


約4時間のフライト。
マニラには早朝4時半の到着。


のはずだったんですが。


なぜか3時半頃に着いちゃいました。
こんなこともあるのね。苦笑




ウイスキーの香りを漂わせてくれた
例のロシア人の奥様は、
「サヨナラ」と言って席を立って行きました。




飛行機を降り、入国審査です。
大勢の中国人と一緒に並びます。


フィリピンに入国するのは生まれて初めて。
どんなふうに手続きが進むのやら、
前に並んでいる中国人たちを観察します。


といっても、特に問題も起きてないようで。
パスポートを見せて、
それにスタンプを押されてそれで終りっぽいです。


ふむふむ。
なんか楽勝みたいね。




が、
楽勝では終りませんでした。





大晦日の真夜中に上海を出発。
フィリピン留学へと向かいます。



11時半頃だったでしょうか。
飛行機への搭乗が始まりました。



乗客が一通り搭乗したようで、
滑走路に向けて飛行機がゆっくり動き出しました。


しばらくすると乗務員が
「ハッピーニューイヤー!」
と乗員に。


それに合わせて乗客も、
「ハッピーニューイヤー!」


そうです。
新年の瞬間は滑走路で迎えました。



飛行機が加速を始め、
そしてテイクオフ。

東アジアをあとにして、
これから東南アジアへと向かいます。




飛行機が水平飛行に移ると、
機内販売が始まりました。


セブパシフィックは格安航空会社。
機内サービスはすべて有料です。


缶ビールを頼んだところ20元。
市内で買ったら3元くらいなんですけどね。
まぁ良いですよ。
寝酒は欠かせません。笑




僕は軽く寝酒だったのですが。
となりに座っていたご夫婦は違いました。


免税品のカタログを開くと、
ウイスキーを1ボトルご購入。
その場で開けて飲み始めたんです。


ちなみにこのご夫婦、ロシア人。
さすがですw




ところが、
軽く酔っちゃったのでしょうか。

奥様がウイスキーのコップを倒してしまい、
あたり一面ウイスキーだらけ。




ウイスキーの香りに包まれながら、
フィリピンへと向かいます。






長蛇の列のチェックインを30分がかりで終え、
ようやく出国手続きに進みます。


時刻は夜の11時頃。
さすがにこの時間ですからね。
出国検査は混雑しておらず、
さっくりと終了です。


免税店でタバコでも買っておこうか、と。
お店の人に聞いたところ、
フィリピンの免税持ち込みは1カートンまでだそうです。

日本は2カートンまでOKですからね。
要注意です。



搭乗ゲートに進みます。


おぉ、見えてきました。
白と黄色を基調としたボディ。


格安ってイメージがあるからでしょうか。
機体も安っぽく見えます。笑



ついでに、

乗客も安っぽく見えます。笑



機内に乗り込みます。



おぉ、
スッチーがフィリピン人だ~w



当たり前なんですけど、
なんか感動です。
フィリピン気分が盛り上がります。



飛行機の中は普通のエアバスです。
シートは黒い本革。
なんか良い感じです。



僕は事前の座席予約で、
非常口横の席を取ってました。

ちょっと割増料金取られるんですけどね。
4時間のフライトですので、
足元の広さを優先です。



ところが、
知らん人が座ってる。
僕の席なのに。



でも大丈夫。
こんなこともあるだろうと、
「そこは私の席です」
って英文を調べて暗記してました。



我ながら用意周到すぎ。笑




まもなく出発です。










12月31日。
ついに出発の日がやって来ました。
大晦日の夜に出発です。


とは言っても中国は旧暦の国です。
盛大に祝うのは旧正月なので、
12月31日はそんなに特別な日じゃないですけどね。


セブパシフィックの国際線は、
出発の2時間前からチェックインが始まります。

出発は日付が変わった0時30分。
2時間前ということは22時30分。

夜遅くまで街にいてもしょうがないですし。
余裕を持って早めに移動。

上海浦東空港に着いたのはちょうど22時頃でした。



が、
すでに長蛇の列。

なんじゃ、こりゃ~



結局30分以上並んでようやくチェックインできました。



機内預けの荷物ですが、
セブパシは15kgまでは無料です。


で、普通の航空会社、
例えばフィリピン航空とか。

そういう普通の航空会社の場合は、
2kgくらいのオーバーは目をつぶってくれます。


ところが、
セブパシは格安航空会社です。
オーバーにはすごく厳格で、
ちょっとでもオーバーしたら追加料金だそうです。



で、うまい戦略だと思うのですが、
事前に超過料金をウェブ予約で払っておけば、
空港での超過料金よりも安いんです。

ほんと、巧みですよね。



間違いなく超えるだろうと思っていた僕は、
20kgまでの超過料金を事前に払っておきました。
250ペソ。
日本円で500円です。


案の定、2kgほどオーバーしてました。


たかだか500円ですからね。
事前に払っておくのがオススメです。




さぁて、
飛行機に向かいます。







みなさんごきげんよう。
フィリピンで留学中の、
フィリ・ピン太郎です。



気付いてよかったプチ情報。
フィリピンから出るチケットを持ってないと、
フィリピンには入れてもらえない。

このままでは留学できない。
あわてて帰国までのすべてのチケットを予約。

結果として早めに予約することになったため、
チケットの値段がかなり安くなりました。



どれくらいになったのか?
ご紹介しましょう~




ズバリ、運賃です!



●上海→マニラ 788元

●マニラ→イロイロ 188ペソ

●イロイロ→セブ 549.5ペソ

●セブ→マニラ 499.5ペソ

●マニラ→関空 6499ペソ



通貨についてですが、
1人民元=12円、
1ペソ=2円
で考えてください。



どうです。
上海→マニラって国際線ですよ。
なのに、日本円で1万円足らず。

マニラ→イロイロは188ペソ。
400円足らずです。笑

マニラ→関空なんて国際線で4時間のフライトです。
なのに、13000円くらいです。
新幹線の東京→新大阪と大して変わんない。笑




が、しかし、
ここからが格安航空マジックなんです。
細かい費用がいろいろ追加されるんですよ。

これ、要チェック。
けっこう重要情報だと思います。




激安のマニラ→イロイロを見てみましょう。


運賃は確かに激安の188ペソです。


ところが、
まず、ウェブ予約手数料が取られます。
ウェブ予約の使用料ですね。ひで~
これが80ペソです。


次に荷物の重量超過料金。
普通、海外旅行するときって、
スーツケースが20kg位になるじゃないですか。
で、20kgで先に登録するのですが、
これが250ペソ。


次に座席指定料金。
こんなものまで有料です。
100ペソ。


そして、
オイルサーチャージ300ペソ、
税金110ペソ。




さてさて、奥さん、
電卓叩いてちょうだい!


激安188ペソだったマニラ→イロイロ、
さあ、いくらになった?!




ななな、なんと、




1028ペソ!




あまりのアップ率。
さすがにピン太郎くんも唖然としました。笑




でも、日本円にしたら2000円ですからね。
なんだかんだ言っても安いですよ。




クレジットカードで引き落としとなった金額、
つまり、日本円での総費用は次のとおりです。




●上海→マニラ 14,945円

●マニラ→イロイロ 1,930円

●イロイロ→セブ 2,616円

●セブ→マニラ 2,616円

●マニラ→関空 15,067円




まぁ、格安航空マジックには唖然とするんですが。
そうは言っても、
国際線2回を含めて飛行機に5回も乗って、
総額37,174円です。

なんだかんだ言っても安いわ。




過分な要求はよくありませんからね。
安さに感謝しつつ、
ありがたく乗せていただくことにします!






ども~
フィリピン留学日記。
フィリ・ピン太郎です。




地道な英語の勉強を黙々と続け、
すっかり忘れていたチケット手配。

速攻で見つけたセブパシフィック航空。
意外とあっさり終わったオンライン予約。


ほっと一息つきながら、
フィリピン留学関係のサイトを見ていたら…




いきなりですよ、
とあるフィリピン留学サイトに、
急にこんなことが書いてあったんです。




「フィリピンから出ていくチケット持ってなかったら、
 フィリピンには入れてもらえませんよ~www」




どういうことかというと、
例えば日本人の山本さんがフィリピンに留学します。

成田からマニラに飛んだとしましょう。
マニラ空港の入国審査の際に、
フィリピンから出ていくチケットを持っているか、
チェックされるというのです。

別に日本に戻るチケットじゃなくてもOK。
フィリピンからタイとか、アメリカとか、
第3国に行くチケットでもOKです。

とにかく、出ていくチケットを持っているか、
それを入国時にチェックされて、
もし持ってなかったら、
入れてもらえない、というのです。




たぶんあれでしょうね。
そのまま不正に国内に残留する、
わけの分からん奴を摘発するためでしょうね。




それはともかく、
僕は上海→マニラ→イロイロのチケット、
これしか予約してません。

このままではイロイロでストップで、
フィリピンから出ていくチケットを持っていない。

つまり、
フィリピンに入れてもらえない。




やっと予約が終わったと思ったのもつかの間。
セブパシの公式サイトにダッシュで戻りました。笑


まぁ、まとめてやったほうが良いですしね。
イロイロ→セブ、セブ→マニラ、
そしてマニラ→関空、
帰国までのチケットもまとめて手配しました。



ちなみに、セブパシの予約サイトですが、
上海→マニラは費用が人民元表示、
その他はすべてペソ表示でした。

支払いはすべてクレジットカード。
精算画面では引き落とし額が円表示。
これはすべてに共通です。




ということで、
フィリピンから出ていくチケットをゲット。
これでフィリピンに入れてもらえます。
よしよし。




細かいことを言いますと、
ネット予約ではチケットは発行されません。
予約証明書とでも言うのですかね。
A4サイズの紙をプリントアウトします。

入国審査の際には、
これを見せればOKのようです。




それにしても、気付いてよかったです。
気づいてなかったら入国できませんもんね。

ついでにいうと、
結果として数カ月前に予約する形になったため、
料金もかなりお安くなりました。


実際にいくら位になったかは、
次回の日記でじっくりと。






みなさんこんにちは。
フィリピン留学を現地からお伝えしてます。
フィリ・ピン太郎です。




出発が近づくにつれ、
勉強も気合いが入ってきまして。
なんか良い感じになってきてました。


で、
そういう良い感じのときに限って、
必ずミスをやらかすんですよね。


えーっと、僕の場合、
飛行機のチケットを買うのを忘れてました。笑


出発の1ヶ月前くらいになって気づきまして。
なにせその頃、
頭の中は勉強でいっぱいいっぱいでしたもので。




チケットをどうしたものか。
慌ててネットで調べました。


そしたら、
「セブパシフィック航空が安い!」
って書き込みをあちこちで発見。


日本でも話題の格安航空会社です。




セブパシフィック航空は、
首都マニラと中部の都市セブが拠点です。
日本との間では、
関空-マニラ路線があります。


僕は仕事の関係で直前まで中国なので、
上海からマニラに飛ぶ便を予約します。
さらに、マニラで国内線に乗り継ぎ、
最初の留学地、イロイロまで飛びます。





で、このセブパシフィックですが、
なにせ格安航空会社です。
なので、
予約はネット上だけで受け付けてるようです。


どうやって予約するのかネットで調べてみると、
「セブパシ攻略法!」とか、
なんかいろんなサイトが出てきたんです。


で、図解入りでいろいろ解説している。
なんかすっげー難しそうな感じ。




ところがどっこい。
セブパシの公式サイトを開いてみると、
何のことはない、日本語サイトでした。


予約も入力項目は多いのですが、
入力フォームが分かりやすくできているので、
予約自体はそれほど難しくなかったです。


ちなみに支払いはクレジットカードです。


上海-マニラは人民元で料金表示でした。
けど、精算画面に進むと、
実際にクレジットでいくら引き落とされるのか、
日本円で表示してくれるんです。
親切ですよね。




ということで、
メッチャ苦労した海外送金とは打って変わり、
スーパー簡単に予約できてしまいました。

上海→マニラ→イロイロ

これで準備万端です。




と思ったら、甘かった。(ToT)




(つづく)







フィリピン留学日記。
フィリ・ピン太郎です。
みなさん、こんにちは。



留学する学校も決まり、
悪戦苦闘の海外送金も完了。
地味に勉強をスタート。


並行して他の手続きも始めました。
というか、
必要かどうかのチェックです。


基本的な考え方は、
絶対必要なもの以外はしない。
お金無いですから。涙




で、迷ったのが予防接種です。
B型肝炎とか日本脳炎とか。
なんかいろいろあるじゃないですか。


ネットで調べるといろいろ書いてました。
保健所に聞いても、
「自己判断してください」
としか言われないそうです。


まぁ、そうですよね。
下手なこと言ったら責任取れませんもんね。
今の日本、変なクレーマーとか多いし。



で、さらにいろいろ調べたんですが、
なんか狂犬病がやばいっぽかったです。


何がやばいかというと、
感染して発症すると、
ほぼ100%死ぬんだそうです。
ひえ~




ほんじゃ、狂犬病だけ受けておくか。
そう思ってネットで調べたところ、
料金は1万数千円と分かりました。


安くはないけど、しょうがないか。



ところがどっこい。
よくよく読んでみると、
その料金ってのは「1回分」でした。



なーんと、狂犬病の予防接種って、
3回受けないといけないんですって。

つまりですよ、
3回セットで4~5万かかるってことですよ。
ひえ~




うーん、どうしたものか。
困ったときのウィキペディア。笑




すると、こう書かれてました。


「噛まれたらすぐに消毒する。
 そして病院に行く。
 そうすれば発症しない。」




よし。
OK!



狂犬病の予防接種は受けない。
犬には近づかない。
噛まれたらすぐに消毒して病院直行!




ということで、
予防接種は一切受けないことにしました。




大丈夫かな…