お元気ですか?
フィリ・ピン太郎です。
今日もフィリピン留学日記です。



さてさて、
なんとかかんとか手続きが終りました。


けど、
手続きってあくまでも手続きです。
フィリピン留学の目的は、
英語を身に付けることです。




これ、気持ちの問題として要注意です。
なんか学校選びとか手続きに専念して、
それが留学のメインになってて。
気がついたら勉強してない。


けっこうそうなりがちです。


本当は、
手続きとかは最小限の時間で済ませて、
ちょっとでも勉強の時間を取るべきなんです。


だからこそ、昨日の日記でも書きましたが、
業者さんを上手に使わなかったのが、
我ながら情けなく腹立たしかったんです。




で、僕の英語の勉強について、
ちょっとお話しようと思います。
参考になるか分かんないですけど。




僕はごく普通の日本人です。
中学、高校、大学と10年英語を勉強しました。
でも、勉強したのは文法だけです。

なので、
全然聞き取れません。
話すのもスーパー片言です。


こんな僕がどう勉強すれば良いのか?



以前、留学についてのサイトを見ていた時、
こんなことが書かれていました。



「留学とは文法を学ぶためにするのではない。
 会話力、聴力を身に付けるために行くのだ。」



これ、すごく説得力がありました。




そうなんですよね。
そもそも聞き取れないんです。
聞き取れない英語でややこしい文法説明されて、
分かるわけ無いですよね。


文法を勉強するんだったら、
日本語で書かれた文法書を使って、
日本で勉強すれば良い。


逆に言うと、
日本で文法を一通り勉強しておけば、
フィリピンでは会話力、聴力に専念できる。




そこで僕は、
フィリピンでは文法は一切勉強しない。
つまり、
文法は日本で終わらせる。
そう決めました。


日本で英文法はすべて勉強しておく。
フィリピンでの12週間は、
会話力、聴力だけを勉強する。




具体的にどうしたかというと、
高校生用の文法書を1冊買いました。

アマゾンで評価が高かった、
フォレストという文法書です。



で、その文法書を、
2ヶ月かけて3回読みました。

合わせて、重要そうな例文を単語カードに書いて、
300文くらいだったと思いますが、
全部丸暗記しました。



必殺技はじゅうたん爆撃だけ。笑



大変だったんですけどね。
なにせ社会人の留学ですから。
結果を出すしかないですから。
けっこう頑張りました。




で、どうだったかというと、
これは大正解でした。
我ながら大ヒットです。



もちろん、
全部完璧に覚えられたわけじゃないんです。
記憶力は悪いですから。


だから、
フィリピンで先生と話をする時、
けっこう文法で間違ってます。


けど、
間違ってると言われたら、すぐ分かるんです。
何が間違ってるのか。
本当はなんて言わなきゃダメなのか。


なので、
先生に文法を説明してもらったことはゼロです。

つまり、文法の勉強には、
一切時間を使っていません。

フィリピン留学での授業時間、
すべて会話力、聴力のために使えてます。




これ、
僕にとってはすごく大きいです。

聞けて、話せるようになりたい。
そのために留学したんですから。




フィリピンに留学に行く前に、
文法は一通り勉強しておく。

確かにすっごい大変です。
ほんとうに大変でした。



でも、効果は絶大です。
聞くこと、話すことだけに専念できます。




みなさんがフィリピンに留学するときには、
ぜひこの方法を試してみてください。



ピン太郎くんの一押しです!





フィリピン留学日記。
フィリ・ピン太郎です。
こんにちは。



悪戦苦闘の海外送金を終え、
1週間くらいしたころ。
学校からメールが届きました。


入金を確認したこと。
そして入学を正式に受け付けたこと。
そんなことが書かれてました。


そして、
学費等の領収書と、
入学案内も添付資料で送られてきました。



一安心です。



別の学校からは、
住民票を用意するように連絡が来ました。
ビザかなんかを申請する際に必要だそうです。


留学業者さんのサイトにも書かれてました。
そんなことが。
なので、これは事前に準備してました。


よしよし!




手続きが一件落着して思ったんですけど。
業者さんを使ったほうが良かったです。




僕の場合、
酒タバコOK学校という、
時代を逆行する条件がありました。笑


なので、
学校探しを自分でする。
これは仕方なかったです。


でも、
海外送金が本当に大変だった。
ほんとにすっごく大変だったんです。


で、後になって気づいたんですが、
僕が留学する3校のうち2校は、
日本の業者さんが扱ってたんです。


しかも、手数料無料で。



泣きましたよ。
気づいたときには。(ToT)



暇な学生さんだったら、
これも経験ってことで自力もよいでしょうけど、
こっちは社会人です。

仕事の合間を縫って、
銀行を何往復もしたり、
日本の郵便局に問い合わせたり、
そのたびに学校に了解を取ったり。


それを無料で代行してくれるんですから。
もっと早く気づいていれば…


時間を返してくれ!って気持ちです。




まぁ、自業自得なんですが。




ちょっと失敗談+反省でした。








みなさんごきげんよう。
フィリピン留学日記、
フィリ・ピン太郎です。



中国から送金する道を絶たれ、
日本から韓国に送金することに。
郵便局に手続きについて問い合わせ。


そこで、意外な事実が出てきました。




郵便局だろうと銀行だろうと一緒だそうですが、
直接、韓国の銀行に送るんじゃないんです。

間に国際送金を扱う、
中継銀行が入るそうです。

で、この中継銀行さんが、
米ドルしか扱わない。

さらに、韓国の口座に着金するまで、
1週間前後かかるというのです。




なにが問題なのか分かりませんよね?
僕も最初は気づかなかったんです。

でも、実際にいくらって数字を話しだして、
ようやく気づきました。




例えば、
韓国の口座に1万ウォン送金するとします。

あたり前のことですが、
僕は郵便局には日本円で支払います。
1万ウォン相当の日本円を。

で、
その日本円が郵便局で米ドルに両替され、
中継銀行に送られ、
さらに中継銀行が韓国の銀行に送る。

そして、
韓国の銀行に着金した米ドルが、
銀行内で韓国ウォンに両替され、
留学先の学校の口座に入金されます。




問題は、これに1週間ほどかかるという点です。



何が問題なのか?
両替レートです。

今日の両替レートと、
1週間後の両替レートが同じとは限らない。
むしろ違う可能性のほうが圧倒的に高い。


さらに、
日本円→米ドル→韓国ウォン
とお金が動きます。

ということは、
米ドルのレートまで関わってきます。



で、その結果どうなるか?



僕は郵便局で1万ウォン相当の日本円を支払いました。
でも、両替レートの変動次第では、
学校の口座にジャスト1万ウォンが入るとは限らない。

1週間というタイムラグがあり、
さらに米ドルのレートまで関係してくる。

となると、
ジャスト1万ウォンにならない可能性のほうが高い。



1万ウォンより多くなれば良いですよ。
でも、少なくなったらどうするのか?

例えば9,800ウォンしか入金されなかったら、
学校は了解してくれるのか?




でも、僕にとってそれ以上の問題は、
こんな複雑な内容を、
どうやって学校に英文で伝えるかでした。笑




いや、ほんとに大変だったんですけどね。
電子辞書をひっくり返し、
イラストレーターで図まで作り。笑




その熱意が伝わったのか。
誤差だからしょうがないよということで、
2校とも了解してくれました。


やっぱ、気合いです!




ということで、
ようやく海外送金問題が解決したのでした。



また一歩、
フィリピン留学に近づきました。






どもども。
海外送金は大変です。
フィリピン留学日記、フィリ・ピン太郎です。



フィリピンに留学するには、
事前に学費等を送金しないといけない。
送金先は韓国の口座。

ところが運悪く、
僕はそのとき中国出張中。


でもって、
中国からはウォンの送金はできない。
米ドルも500ドルが上限。

中国からの送金は、
完全に道が絶たれてしまいました。



送金の期限まで、
僕は日本に戻る予定がありませんでした。


そこで実家に頼んで、
韓国に送金してもらうことにしました。
すまんねぇ、迷惑かけて~




日本には韓国人がたくさんいますからね。
送金とか楽勝でしょう。



と、思っていたのですが。。。




銀行の海外送金手数料は高い。
郵便局が一番安い。
このことは知ってました。


で、中国から郵便局に電話をかけ、
大丈夫か聞いてみました。


すると、
新たな事実が判明。


落とし穴がぽっかり口を開けて、
僕を待ち構えていたのです。



(つづく)





フィリピン留学を狙うみなさん。
こんにちは。
フィリ・ピン太郎です。



フィリピンでの留学先が決定。
学費は到着する前に振り込み。
2つの学校は本部が韓国。
韓国の口座に韓国ウォンで振り込み。


そしてそのとき、
僕は中国。



出張先の近所にある、
中国の銀行に行ってみました。

窓口の人に、
韓国の口座にウォンを送金したいと。



「できませんアルよ。」



はい?



聞き間違えたかと思って、
何度か聞き直したのですが。



中国の銀行は、
ウォンの海外送金を扱ってない。
いくつかの銀行をまわったのですが、
答えは同じでした。



おいおい。
ピン太郎くん、ピンチじゃんか。



韓国の学校2校にメールで連絡。
このころになると、
英文メールもけっこう慣れてきました。



でも、
英文メールに慣れたからといって、
海外送金に慣れてるわけじゃないですから。



韓国の学校と相談し、
米ドルで受け取ってもらうことにしました。

韓国の口座にウォンで送金する代わりに、
米ドルで送金するということです。



再び中国の銀行へ。



「米ドルで送金できるアルよ。」



おっしゃ~
やっぱり気合いだよ。



「でも、500ドルまでアルよ。」



はい?



どういうことかというと、
中国での収入などがない限り、
外国人は年間500ドルまでしか両替ができない。
これが中国の両替の決まりだというのです。


米ドルの現金を持っていれば、
それを窓口に出して送金できます。

でも、そんなもん持ってません。
手元にあるのは日本円と人民元だけ。
両替できるのはマックスで500ドル。
なので、送金できるのも500ドルまで。




いくらフィリピン留学が安いからといって、
4週間1人部屋が2校です。
500ドルで足りるわけがありません。


ということで
中国からの送金は完全に道が絶たれてしまいました。




はぁ。
気合いだけじゃダメなのね。




(つづく)





みなさん、ごきげんいかがでしょうか?
フィリピン留学日記。
フィリ・ピン太郎です。



苦難の連続の末、
ようやくフィリピンの留学先を決定。
学費等々も確定しました。



前回の日記で紹介しましたが、
3校のうち2校は学費がウォン払いです。

なんでかというと、
この学校が韓国人が運営する学校で、
本部が韓国にあるからなんです。

なので、
学費は韓国ウォンで払ってね、と。



そして、
フィリピン留学のスタンダードなのですが、
学費は先払いです。

到着してから払うのではなく、
事前に学校の口座に振り込みます。


まぁ、これは理解できます。
何も言わずにキャンセルとか、
マナーの悪い連中がいますからね。
学校としては当然の防衛策です。




で、今になって思えば、
早めに支払っておけばよかったのですが。

なんだかんだでバタバタしてて、
支払いが直前になってしまいました。

しかもタイミングが悪いことに、
このとき僕は中国に出張中でした。



で、中国から韓国の口座に振り込もうとしたんです。

これが、いやぁ、えらいことに。。。



(つづく)





どもども。
フィリピン留学日記。
フィリ・ピン太郎です。
今日もよろしく~



たかが留学先選びなんですが。
フィリピン留学はけっこう大変です。
苦闘の末、留学する学校が決まりました。



僕は次のような条件で学校を選びました。
上から優先順位順です。

●1人部屋を確保できる
●部屋でネットが使える
●飲酒喫煙OK
●授業はマンツーマンレッスンだけ
●時間帯は午前中4コマ



費用のことが一切出てませんよね。
そうなんです。
まったく考えませんでした。



というのも、
留学業者さんのサイトを見てて分かったんですが。

フィリピン留学の費用は、
欧米留学の3分の1くらいだそうです。



で、思ったんですよ。
すでに3分の1になってるわけでしょ。
じゃぁ、もうイイじゃんかさぁ、って。



それ以上お金に固執して、
他の条件で妥協するより、

すでにおもいっきり安くなってるんだから、
他の条件を充実させたほうが良いなって。



それで、費用は一切気にせずに学校を選びました。
とは言うものの、
みなさんやっぱり気になりますよね。
どれくらいかかったのか?って。



フィリピン留学を目指すみなさんに、
ズバッと公開しましょう。
こんな感じです。




●イロイロ
Iloilo Dream English Academy

学費:81万ウォン
入学金:10万ウォン
出迎え:2万ウォン
食費:5,000ペソ
SSP:6,510ペソ
ビザ延長:3,030ペソ



●セブ
ACE Language Teaching Academy

学費:137万ウォン
入学金:10万ウォン
電気:1,400ペソ
SSP:6,000ペソ
ビザ延長:3,530ペソ



●マニラ
JJ Language Center

学費:19,800ペソ
寮費:20,000ペソ
SSP:6,000ペソ



SSPってのは、
フィリピンで留学するのに必要な届け出です。




学費がウォンになってますよね。
これが大変だったんですよ…




(つづく)






フィリ・ピン太郎です。
みなさんお元気でしょうか。
僕も元気にフィリピン留学中です。



さて。
飲酒喫煙OKの語学学校探し。笑


えっちらおっちらで英文メールを作り、
リストに載ってる学校全部にメールを送るという、
脳のないじゅうたん爆撃攻撃。


ほんとに脳がないというか、
芸がないんですけど。




ところが、
返信が来たんですよ。
いや、マジで。



それも半分くらいの学校から
返事のメールが来たんです。




やっぱあれですね。
気合いですね。
人生ってけっこう気合いで何とかなりますね。笑




でも、
飲酒喫煙OKの学校は皆無でした。
これは気合いではなんともならないようです。


でもでも、
「皆無」なんです。
つまり、あったんです。


やっぱり気合いですね。笑




その後、よく分かんないところを聞いたり、
スケジュールの調整をしたり、
メールでのやり取りが1ヶ月弱続きました。

そのたびに英文メールづくりでして、
正直、すごい大変でした。


今になって思えば、
留学業者さんに頼んだほうが良かったです。
だって、どこも手数料無料ですから。笑




それはさておき、
じゅうたん爆撃攻撃と、
汗だくのメールのやりとりの末、
フィリピンでの留学先が決まりました。
わーい\(^O^)/




ここです。

イロイロ
Iloilo Dream English Academy
セブ
ACE Language Teaching Academy
http://www.cebuace.com/

マニラ
JJ Language Center


いやぁ、
留学先を選ぶだけでこれだけ苦労するとは。
先が思いやられます。。。



フィリピン留学に興味があるみなさん。
こんにちは。
フィリ・ピン太郎です。



じゅうたん爆撃以外に脳がない僕は、
リストに載ってる学校全部に、
問い合せのメールを送ることにしました。



で、どうやってメールを書くかです。
英文のメールとか書いたことないですもんね。

で、困ったときのグーグル様です。
「英文 メール」で検索しました。



そしたら、
定型フォームっていうんですかね?
こんな感じに書いたら良いよ、
ってお手本みたいなのが出てきました。
なので、それをベースに書きました。



それから電子辞書です。
使いたい単語を入力して、
出てきた例文をそのまま使う。
単語を入れ替えたりして。



あと役に立ったのがこのサイトです。
「飲酒」とか入力すると、
それに関係する例文が山のように出てきます。
それをアレンジして使いました。



悪戦苦闘すること丸一日。笑
こういう英文メールを送りました。




Dear Sir/Madam,
 
My name is Phili-Pintaro, Japanese.
I'd like to study English in Philippines. Now I'm looking for a language school.
The reason why I am writing this email to you is I'd like to ask some questions about your school.
 

1. The following is my requirements. I'd like to know how much is the total cost.
   1) Term: from December 18, 2011 to January 14, 2012
   2) Lesson style: 4hours/day, in the morning, 1on1 (I don't need group class and free class.)
   3) Accommodation: Single room
 
2. Are all single room equipped with a toilet and bath ?
 
3. Can I use internet in my room ? Wired or wireless ?
 
4. Can I smoke and drink alcohol in my room ?
 

I'm looking forward to hearing from you.
 
Sincerely yours,
 
Phili-Pintaro




おぉ、すげ~
書けちゃった~




さてさて、
返事は来ることやら?





フィリ・ピン太郎です。
まいどお付き合い、ありがとうございます。
今日もフィリピン留学についてです。



フィリピン商工会議所のお兄ちゃんが、
親切に教えてくれたものの。
出てくるサイトは英語とハングルばかり。


どうしようかと思っていた時に、
とあるサイトに行き当たりました。



フィリピンの語学学校の紹介サイトです。
留学できる学校を地域ごとにリストアップ。
もちろん、マニラもセブもイロイロもありました。


英語はわかんないけど、
地名くらいは分かりますからね。



このサイトには、
各学校のサイトのURLも載ってました。

もちろん、英語とハングルばかりなので、
内容はチンプンカンプンです。



でも、見ている途中で気づいたんです。
連絡先のメールアドレスが載ってることに。



飲酒喫煙できるのか?
学費はいくらなのか?
1人部屋を予約できるのか?


サイトをいくら見ても分からない。


だったら、
メールで問い合わせてみよう。


リストに載ってる学校全部にメールを送れば、
1つか2つは条件に合う学校が出てくるだろう。



なにせ知恵のないピン太郎です。
必殺技はじゅうたん爆撃だけ。笑



で、本当に、
リストに載ってる学校全部にメールを送りました。苦笑



(つづく)