みなさんごきげんよう。
フィリピン留学日記、
フィリ・ピン太郎です。



中国から送金する道を絶たれ、
日本から韓国に送金することに。
郵便局に手続きについて問い合わせ。


そこで、意外な事実が出てきました。




郵便局だろうと銀行だろうと一緒だそうですが、
直接、韓国の銀行に送るんじゃないんです。

間に国際送金を扱う、
中継銀行が入るそうです。

で、この中継銀行さんが、
米ドルしか扱わない。

さらに、韓国の口座に着金するまで、
1週間前後かかるというのです。




なにが問題なのか分かりませんよね?
僕も最初は気づかなかったんです。

でも、実際にいくらって数字を話しだして、
ようやく気づきました。




例えば、
韓国の口座に1万ウォン送金するとします。

あたり前のことですが、
僕は郵便局には日本円で支払います。
1万ウォン相当の日本円を。

で、
その日本円が郵便局で米ドルに両替され、
中継銀行に送られ、
さらに中継銀行が韓国の銀行に送る。

そして、
韓国の銀行に着金した米ドルが、
銀行内で韓国ウォンに両替され、
留学先の学校の口座に入金されます。




問題は、これに1週間ほどかかるという点です。



何が問題なのか?
両替レートです。

今日の両替レートと、
1週間後の両替レートが同じとは限らない。
むしろ違う可能性のほうが圧倒的に高い。


さらに、
日本円→米ドル→韓国ウォン
とお金が動きます。

ということは、
米ドルのレートまで関わってきます。



で、その結果どうなるか?



僕は郵便局で1万ウォン相当の日本円を支払いました。
でも、両替レートの変動次第では、
学校の口座にジャスト1万ウォンが入るとは限らない。

1週間というタイムラグがあり、
さらに米ドルのレートまで関係してくる。

となると、
ジャスト1万ウォンにならない可能性のほうが高い。



1万ウォンより多くなれば良いですよ。
でも、少なくなったらどうするのか?

例えば9,800ウォンしか入金されなかったら、
学校は了解してくれるのか?




でも、僕にとってそれ以上の問題は、
こんな複雑な内容を、
どうやって学校に英文で伝えるかでした。笑




いや、ほんとに大変だったんですけどね。
電子辞書をひっくり返し、
イラストレーターで図まで作り。笑




その熱意が伝わったのか。
誤差だからしょうがないよということで、
2校とも了解してくれました。


やっぱ、気合いです!




ということで、
ようやく海外送金問題が解決したのでした。



また一歩、
フィリピン留学に近づきました。