最近は1日20分くらいではありますが、ほぼ毎日次男キラキラの勉強を見てあげる時間を取れています。入塾前のこの時期は良質なドリルがたくさんあり、まだ追われるものもないので(そして2周目なのでなおさら)伴走も気楽ですニコニコ

 

 

一方で、声かけをしてもしてもなかなか読書をしてくれないことが一番気になっています。私はもともと、小学生なら勉強よりも読書の方が大事と思っているくらいです。

 

 

 

そして読書にハマるきっかけは何と言っても面白い本と出逢うことだと思います。なので、長男が小3の時に読んだ本で最も反応が良く、その後の読書が変わるきっかけとなった『ルドルフとイッパイアッテナ』をこれまでも何度か次男に勧めてきました。

 

 

しかしそのたびに読み始めては真顔「面白くない…」と言われて撤退ということを繰り返してきました。この状況を変えることは声かけだけでは限界と感じていましたが、長男の中学受験が終わってようやく私に余裕ができたので、このたび読書にもメスを入れました。

 

何をしたかと言うと、『ルドルフ』の最初から、2文ずつ交代で一緒に音読してあげました(2文ずつでなくても、1文交代でも3文交代でもいいと思います)。これ、塾の教材とかでも子どもが音読を嫌がる時にオススメです。「やらされる」のは嫌でも「一緒にやる」だとだいぶ受け入れやすいようです。

 

余談ですが、3,4年生頃(苦手な場合は5年生でも)の国語の学習では、音読がとてもオススメです。子どもは助詞や文末に対する意識が雑なことが多く、こういうところを丁寧に読まないから意味を正確に読み取れないということが多いです。読み飛ばしや読み間違いを正すとともに、読んであげる時には意味の理解上重要な部分は強調して読んであげることも有用です(~こと「も」ある。と言った具合に)。

 

私の目論見通り、最初の20ページくらいを一緒に読んであげたら「もう後は一人で読めそう」と言って勝手に続きを黙読で読み始めました。そしてキラキラ『ルドルフ』面白い!!」「今まで読んだ本で一番かも!!」とのこと。でしょ!ウインク

 

 

長男の時にも、一段上るきっかけになったような本がいくつかあります。直近では5年生最後に読んだ定番『ハリー・ポッター』からの『ダレン・シャン』でした。中学受験が終わり、長男の読書量はまたパワーアップしています。そちらもまた時々ブログに記録します。