たとえ、言葉が話せなくても
新しい心理士さんに、重心のプレイセラピーを始めてもらっています。先日、「楽しんでいるのか、子どもの反応がわからないです…」言葉が話せないし、首をたてにふるか、横にふるか…笑顔いっぱいになるか、無反応か…私も最初は、子どもたちの反応を表情だけで読み取るのは困難でした。今も全てわかるわけではないけれど、とにかく話かけます。「今日は元気?」「これで車のレースしようか?」「宅急便ごっこしようよ」「今日は元気じゃないのねぇ。苦しいのねぇ」そうすると、重心の子どもたちは、健常児の赤ちゃんよりたくさんの経験をしていますから、何か反応してくれます。自分の気持ちを願いを訴えようとします。「うんうん、そぅかあ、これがよかったのね」と目に見えない繋がりといいますか、心の声が届いてきます。そんな想いで子どもたちと関わっています。新人の心理士さん、少し納得してくれたようです