オギーという10歳の少年は外出するとき
宇宙服のヘルメットをかぶります。
なぜなら、人から顔を見られたくないからです。
なぜ、見られたくないかというより、
見られることが怖いのです。
自分の顔を見て驚かれたり、怖がられたり、
近寄ると病気がうつると言われたり。
オギーは傷ついています。
先天性の遺伝子疾患で生まれ、
呼吸ができるようにとか、
食事ができるように、
何度も顔の手術を繰り返します。
やっと、普通の少年のように生活できるようになります。
だけど、彼の顔はゾンビのようで
両親は学校に行かせず、家で勉強を教えます。
理科が大好きで、宇宙に行くことを夢見るごく普通の少年です。
その少年が、学校に行くことになります。
彼の周囲の反響は大きく、友達ができたと思ったら、傷つけられ…執拗ないじめを受けたり。
だけど、家族は彼を一生懸命サポートします
家族のなかで、彼は太陽で家族はみんな彼を取り囲む惑星なのです。
お父さんもお母さんも、彼のお姉さんも、犬も。
温かい愛情の中で、彼は一生懸命頑張ります。
いじめを発見した校長先生がこう言います。
「彼の見た目は変えられないんです。皆が彼を見る目を変えなければ!」
素晴らしい言葉です。
そして、彼はだんだん学校の人気者になり、ヘルメットをかぶらずに外を歩くようになるのです。
障害を持った子どもを、家族が支え、そして学校がサポートする。
素晴らしいお話でした。ぜひご覧くださいね。
