「免疫」を正常に保つためには「腸内環境」を整えることが大切です。 現代人は「食べ過ぎ」！そして腸内に農薬や添加物などの様々な化学物質を溜め込んでいます。「断食」は腸内環境を整えるため の有効な手段です。まずは「プチ断食」から始めてみませんか？
[冬の養生]
今年の冬は気温のアップダウンが激しいですね。
名古屋では、この前の日曜日の最高気温は１５度近くだったのに、雪の降った日には５度にもならなかったりして・・・そりゃあ身体が付いて行きませんよね！我が家はオール電化住宅ではありませんが、暖房はエアコンの一択！停電になったら恐ろしい～
時代劇を見ていると、平安貴族でも真冬の冷たい廊下を素足で歩いている？足袋を日常的に履くようになったのは、ずっと後の時代になってからのようです。日本の家屋は夏向きに作られているので、冬の寒さは半端でなかったと思います。エアコンもなく、寝具も羽根布団や毛布などという贅沢な物もなかったし。ふと「アルプスの少女ハイジ」を思い出しましたが、山の家では干し草のベッドでしたね。
信長が「人生５０年～」と言ったのも当然でしょう。病気の原因は「冷えとストレス」とも言われますから。
春を元気に迎える為には「冬の養生」が大切です。冬の寒さに対応するためにエネルギーの多くを消耗してしまうと、春になってエネルギー不足になります。１年の内で冬から春への季節の変わり目が一番体調を崩しやすいのですが、エネルギー不足では様々な症状に悩まされることになります。
今からでも遅くありません。温かい物を食べ、暖かい服装をして、暑い季節よりも早目に寝てゆっくり目に起きて、睡眠時間をしっかりとりましょう。お風呂はヒートショックなどに気を付けて、湯船に浸かって温まりましょう。
暖房の効いた部屋でもキンキンに冷えたビールは感心しません。ワインの国では冬はホットワインを飲むくらいですから。またサラダでなく温野菜や鍋物がおススメです。
女子高校生がよく、真冬でもタイツも履かずミニスカートでいますが、冷えて足が太くなりますよ。冷え性の人は腹巻も良いでしょう。
そして良い睡眠をとる事が大切です。寝ている時に「陰」のエネルギーを蓄える事が出来ます。
冷え性の方は特に、「漢方薬」や「良質な健康食品」の助けを借りると、エネルギーの消耗を少なくして春を元気に迎える為のエネルギーを蓄える事が出来ます。これは西洋医学では中々対応できない知恵ですよ。
にほんブログ村</