今回はアイ・ケア7カ条のうち残りの4つご紹介したいと思います。

④照明の明るさを調節しよう

 部屋が暗すぎても明るすぎても、目にはよくありません。照明はまぶしいと感じない程度の明るさにし、手元が暗い場合はデスクライトを使います。ただし、パソコンの画面に光が映りこむと目が疲れやすくなるので、光の向きを変えること。

⑤空気をきれいにキープしよう

 タバコやホコリなどの粒子は、目にとっては異物です。目に入ると涙が出たり、充血したりするケースもあります。換気やそうじをこまめに行い、空気清浄機を活用するなど、工夫をしましょう。

⑥目にうれしい栄養をチャージ

 目を守ったり、働きを助けたりする成分を積極的に補いましょう

 ビタミンA:網膜や角膜の働きを正常に保ち、乾燥を防ぎます。うなぎ、レバー、卵などに豊富です。また、体内でビタミンAになるカロテノイドは緑黄色野菜に含まれています。

 黒大豆種皮抽出物(クロマニン):黒大豆の種皮には、ポリフェノールがたっぷり含まれています。網膜を活性酸素から守り、トラブルを防ぐとされています。約10tの黒大豆から、1kgしかとれない貴重な成分です。

 ビタミンB群:目の疲れをやわらげる、充血を防ぐなどの働きがあり、豚肉や豆類、乳製品などから補えます。水溶性のビタミンなので、毎日続けてとりましょう。

 アントシアニン:ブルーベリーの色素成分。網膜の光を感知するロドプシンという物質の再合成を活性化し、視力をサポートします。カシスなどにも多く含まれます。

 ルテイン:緑黄色野菜に豊富なカロテノイドの一種で、視力を支える黄斑部にも存在します。黄斑部を紫外線などから守り、目の老化を遅らせる働きが期待されています。

⑦ぐっすり眠って、目を休ませよう

 睡眠不足が続くと、心身の疲れが解消されず、目にも疲れがたまります。睡眠時間をしっかりとって、明日の瞳スッキリに備えましょう。

次回は簡単なツボ押しやエクササイズをご紹介します。

 今回はアイ・ケア7カ条のうち3つご紹介したいと思います。

姿勢に気をつけよう

パソコンを使って作業する時は、正しい姿勢を身につけて疲れを防ぎましょう。1時間に10分程度は、必ず目を休ませることが必要です。こまめに休憩をはさまないと、後になってドッと疲れを感じやすくなります。テレビを見る時や読書の時なども、目を近づけすぎたり、上目づかいになったりするのはNGです。また、通勤電車など揺れる乗り物の中でコンピュータの画面を見つめると、目が疲れやすいので避けたいものです。

ちなみにパソコン作業をする時の正しい姿勢は、目をデスプレイから40cm以上離し、視線はやや下向きに。椅子に深く座り、背筋を伸ばします。ひじは直角に、足の裏はぴったりと床につけます。

サングラスで紫外線をブロック

紫外線を浴びると、体内には老化や病気のもととなる活性酸素が発生します。目は活性酸素の影響を受けやすいので、日差しが気になる時はサングラスをかけましょう。とくにゴルフや野山のハイキングなど、屋外で過ごす時はご注意を。

まばたき&加湿器で乾燥させない

通常は、1分間に20回くらいはまばたきをするものですが、パソコンの画面を見つめている時、読書や車の運転をしている時などは、その回数が半分以下になることもあります。目の表面に涙が補給されてうるおうよう、意識してまばたきすることが大切です。エアコンなどの風でも目が乾くことがあるので、風向きをチェックしましょう。乾燥が気になる時は、加湿器が便利です。

次回は7カ条ののこり4つをご紹介したいと思います。

 目の疲れをやわらげるには、負担のかかる作業を減らすのが一番ですが、なかなかそうはいかないものです。そんな方にはアイ・ケアが必要です。少しの工夫で、視界はぐんとクリアになるでしょう。

 では、なぜ目が疲れるのでしょうか?疲れ目の主な原因は、目の使いすぎです。近くのものを長時間見続けると、ピントを合わせた状態が続きます。すると、毛様体筋が縮んでこわばり、ピント調節機能が低下して目が疲れます。

 また、コンピューターの画面をじっと見たり、車の運転をしたりすると、まばたきの回数が減りますが、これも疲れ目の原因のひとつです。目の角膜を保護し、酸素や栄養を運んでくれるはずの涙が十分に補給されず、目に負担がかかるのです。

 起きている間、目は休みなく働いています。定期的に休憩をはさむ、正しい姿勢を心がけるなどして、出来るだけ目の負担を軽くしましょう。食事やサプリメントで目にうれしい成分を内側から補うのもおすすめです。

 次回はアイ・ケア7か条をご紹介します。