今週はドライアイやVDT症候群は眼精疲労とどうちがうのかについてご説明したいと思います。


 ドライアイとは目が乾いた状態のことです。目は涙で覆われていますが、涙の量が減ったり、質が変化したりすることで、目の表面が乾きやすくなる病気です。


涙はまばたきによって送り込まれ、目の汚れを取り除き、栄養や酸素を補給するなどの重要な働きをしています。ところがパソコンやテレビに集中して、まばたきの回数が減ると、新しい涙が補充されずに目の表面が乾いて、目が疲れる、ゴロゴロするなどの症状が起こります。ひどくなると目の表面に傷がつき、傷から細菌が入ったり、視力が低下したりすることもあります。


 最近、関心が集まっているのがVDT症候群です。VDTとはVisual Display Terminal の略で、パソコンやテレビ、携帯電話、電子辞書など表示画面を持った情報端末のことです。VDT症候群は別名「テクノストレス眼症」とも呼ばれ、VDTを使っての長時間の作業による健康トラブルの総称です。


VDTを見ている人たち特有の症状で、肩こり、腕の痛み、頭痛などのほか、眼精疲労やドライアイなど目の異常を引き起こします。


 疲れ目やドライアイには、ホットパックがおすすめです。目の緊張がほぐれ、血流がよくなり、目の疲れをやわらげます。


また目を守っている涙は内側からムチン層、涙液層、油層の3層で構成されています。一番表層の油層は、上下まぶたの縁にあるマイボーム腺から分泌される油分でできていて、涙液の蒸発を防いでいます。火傷しない程度に温めた蒸しタオルで4~5分ほど、気持ちよい範囲で目を温めると、マイボーム腺からの油分の分泌がよくなり、ドライアイの予防になります。


若い女性で目の内側ギリギリにアイラインを入れる化粧はこのマイボーム腺を塞いでしまうことになるので止めたほうがいいでしょう。


 来週も目の健康についてご紹介します。



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 今週も「目」についてご紹介したいと思います。症状は様々ですが眼科を受診する方が増えているそうです。これまで中高年に見られていた症状が若年層でも見られるようになっています。偏った食生活、睡眠不足、パソコンや携帯電話などの普及による目の酷使、都市では大気汚染などの環境悪化、樹木など緑の減少とたくさんの原因が絡み合って、疾患の低年齢化を引き起こすと考えられています。


 とくに30~40代の働き盛りの方に眼精疲労を訴える方が増えていて、パソコンを見ている時間が大変長いようです。


 眼精疲労は、いわゆる目の疲れで、ピントを調節する筋肉が疲れている状態です。私たちはものを見るとき、レンズの役割をする水晶体の厚みを変化させて、ピントを合わせます。水晶体の周りにある毛様体筋という筋肉が、水晶体の厚みを調節していて、近くを見るときは毛様体筋は緊張して縮み、遠くを見るときはゆるみます。


 パソコンやテレビなど近くばかりを見続けると、毛様体筋に負担がかかって目が疲れます。眼精疲労の症状は目に限らず、頭痛や肩こり、吐き気などが起こることもあります。





 来週はドライアイやVDT症候群は眼精疲労とどうちがうのかについてご説明したいと思います。


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 皆さんは「目の愛護デー」をご存知ですか?10月10日と過ぎてしまいましたが、昭和6年に制定された歴史の古いものです。それから79年、私たちが暮らすのはパソコン、携帯電話、テレビなど目を酷使しがちな現代社会です。目の疲れや視力の低下を訴える方が増加しています。目の重要な働きを再確認し、日ごろから目をいたわることが大切です。今回は「目の健康」についてご紹介していきたいと思います。





 まずは、下記のドライアイ自己チェックをしてみて下さい。軽度でも長期間にわたって症状が見られるものにはチェックをつけて下さい。





□目が疲れやすい


□目がゴロゴロする


□目が乾く


□目が重い感じがする


□目が痛い


□目に不快感がある


□目やにがよく出る


□涙が出る


□かすんで見える


□目がかゆい


□目が赤い


□光をまぶしく感じやすい





5つ以上あてはまったら、ドライアイの可能性があります。





 来週からは詳しい説明をしていきたいと思います。




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