今週も食材学についてクイズ形式でご紹介していきたいと思います。


Q1:肝臓の働きを高めるタウリンが豊富なイカ。新鮮なのはどっち?

a 全体がピンク色か白色 b 赤黒い斑点があり、吸盤の力が強い


Q2:食物繊維が豊富で便秘にもよいキウイ。もし硬くてすっぱい場合、ある果物と一緒に袋に入れておくと甘味が増します。その果物とは?

a オレンジ b りんご c バナナ


Q3:老化防止やがん予防に効果的といわれるグルタチオンを含み、注目されているアスパラガス。次のうちNGな保存方法は?

a 野菜室に寝かしておく b 固めにゆでて冷凍する 

c 水を含んだキッチンペーパーを根本に巻き、冷蔵庫に立てておく


答え

Q1:b

赤黒い斑点は「イカの提灯」と呼ばれ、イカの筋肉がまだ生きている証拠です。目が黒く、肉厚で、エンペラ(三角の部分)がしっかりしたものを選びましょう。


Q2:b

りんごから出るエチレンガスの働きで、キウイの成熟がスピードアップされます。逆にじゃがいもとりんごを一緒にしておくと、じゃがいもの発芽を遅らせることができます。


Q3:a

アスパラガスは上に伸びようという性質があるため、寝かしておくと穂先が反り返ってしまい、味が落ちる原因に。長期保蔵する場合は、ゆでて冷凍しておくとよいでしょう。


 料理の美味しさや栄養素は、食材の選び方や保存方法、料理法で大きく変わります。素材のよさを引き出す技をクイズ形式でご紹介したいと思います。


Q1:春キャベツに向く調理法は?

a 朝漬けやサラダ b スープなどの煮込み料理


Q2:春の代表的な山菜、わらび。美味しく食べるためのアク抜きの方法は?

a 米のとぎ汁でゆでる

b 酢水にさらす

c 重曹を入れた水でゆでる


Q3:ほうれんそうに多く含まれるカロテンを効果的に摂るためには。どの調理法が向く?

a ゆでる b 生のままで c 油でいためる


答え

Q1 a

冬キャベツに比べて、春キャベツは巻きがゆるく、柔らかく、生食に向きます。キャベツはビタミンCのほか、カルシウムも豊富ですから、積極的に摂りましょう。


Q2 c

わらびは、血圧を下げるといわれているカリウムを多く含みます。1リットルの水に、小さじ1杯の重曹を入れてアク抜きを。なお、aはたけのこ、bはうどのアク抜き方法です。


Q3 c

髪や肌の粘膜を保護する役割があるβカロテンは、少量の油と一緒に摂ることで吸収を高めます。βカロテンは、にんじん、かぼちゃなどの緑黄色野菜に多く含まれています。


 来週も調理法についてご紹介したいと思います。


 

 食材学の2回目になります。今回もクイズ形式でご紹介しますので考えてみて下さい。


Q1:気持ちをシャキッとさせるカフェイン。次のうち、カフェインを最も多く含む飲み物は?

a 玉露 b コーヒー c 麦茶


Q2:頭の働きを活発にすることで、注目を集めるDHA(ドコサヘキサエン酸)。次の食材のうちDHAが豊富なものは?

a タコ b マグロ c エビ


Q3:シャキシャキとした歯ごたえがたまらない、キャベツ。キャベツに含まれるビタミンUの最も注目されている作用は?

a 胃腸の働きをよくする 

b 血液をさらさらにする 

c ホルモン分泌を活発にする


答え

Q1 a

カフェインの多い順は、玉露→コーヒー→麦茶です。玉露は、抗酸化作用のあるカテキンを豊富に含み、美肌にも効果があります。ただしカフェインは眠気を覚ますので、就寝前は控えましょう。


Q2 b

DHAには、悪玉コレステロールを減らす、高血圧を予防する、頭の働きを活発にするなどのうれしい効果があります。マグロの目の周りや青魚に多く含まれることで知られています。


Q3 a

がん予防に有効な野菜としても、注目をあつめているキャベツ。ちなみにビタミンUの別名は「キャべジン」。名前を聞けば、胃腸の働きをよくするのも納得ですね。