どうも!
古代エジプト開運・厄除けグッズ専門店
【Pharaoh's Blessing ~ファラオの祝福~】
店長の独楽場です!!!!
2月になりましたねーー♪
独楽場です!
突然ですが、
「ゴールデンカムイ」が実写映画化しましたねーー♪
なんのこっちゃ? と思う人(°﹃°)
大丈夫です。
数日前までボクも一緒でしたww
簡単に説明すると
「ゴールデンカムイ」というのは
明治末期にアイヌ人が隠したという『金塊』をめぐり、
北海道やロシア・樺太を舞台にしたサバイバルバトル漫画のこと。
日露戦争の死線を潜り抜けた「不死身の杉元」が、
戦死した親友の妻の目の治療のために金塊を探し、
その道中で出会ったアイヌ民族と共闘したり、
野生のクマなんかと戦ってグルメしたり、
悪の組織と真面目にドンバチやり合ったりします。
メイン舞台が北海道なので、
道民の方は土地的にも親近感湧くかもですね♪
◆
さて。
このゴールデンカムイの面白さはいろいろあるんですが、
なんといっても外せないのは
「アイヌ民族」の独特な文化を
漫画を通して学べちゃうってとこでしょうかね!
主人公の杉元が人食いグマに襲われた際、
その窮地を救ってくれたのが、
「アシㇼパ」という名のアイヌの少女。
利害の一致で金塊探しを共にすることになるのですが、
主人公は幾度となく彼女が持つ
「アイヌの知識」に救われることになります。
・動物の細かい生態や狩りの仕方
・極寒の地ならでの生活方法
・豪快すぎるアイヌ飯の作り方
・乳児を病魔から守るために6歳までは「汚い仮名」をつける
※う○ことかww
なんかいろいろありますww
アイヌ民族ならではの知識を発揮するこの漫画で、
アイヌを学べた!という人も少なくないことでしょう。
「チタタプって言えっ!!」
「脳○そに塩かけたら美味いぞ」
これらが分かる人はいい感じです♪
◆
ボクがこの漫画を読んで1番気になってしまったのは
この漫画のタイトルにもある「カムイ」という言葉です。
カムイとはアイヌ語で
「人間にとって重要な働きをするもの、強い影響があるもの。」
という意味を持ちます。
「神」や「仏」とは若干異なり、
万物全てに共通するものなんです。
植物や動物、さらに火や水、生活用具など
人間に対して利害関係を及ぼす全ての現象を
カムイと捉えるんだそうです。
これと同じように、
古代エジプト人も
「民に大きな影響を及ぼす存在が数多くある」と
ヒエログリフで残しているわけですよ。
・神の化身であり、大きな力を持つ動物
・死者を保護したり、死者の魂を救済する手伝いをしたパピルスなどの植物
・生活に大きな影響力を与える太陽や宇宙の存在
・名前自体が大きな力を持つという考え方
などなど、
アイヌ民族の価値観との共通点を上げればキリがないほどです。
本当に調べれば調べるほど
考え方が似通っているなと逆にびっくりしました汗
アイヌ民族とはいわば、カムイという
「目には見えない大きな力の影響」を信じ、
それを生活に組み込んで清く生活をしていた
日本を代表する民族だったわけですね。
古代エジプト人同様、
神や呪術といった「スピリチュアルな力」に
気が付きやすい特性を持っていたのかもしれません。
今でもアイヌの血をもった人たちは、
北海道を中心に日本全土で暮らしていますから、
いつか当人たちにインタビューしてみたいものですね♪
ゴールデンカムイという漫画で
また古代エジプトと現代日本の共通点を
見つけてしまった独楽場でした☺️
ゴールデンカムイに興味ある人は、
漫画なり映画なり見て楽しんでくださいね♪
今回はこれにて♪
PS
2月8〜11日は北海道に行っております♪
アイヌ民族の博物館と
人生初めてのさっぽろ雪まつり楽しんできます😀
その間だけは配送ができませんのでご了承ください!
それでは!