熱ゐPresents~波動 Vol.36 ~ at 福山MUSIC FACTORY | ++kaedeのつれづれなる隔日日記りたぁんず++

++kaedeのつれづれなる隔日日記りたぁんず++

前のブログもまだ生きておりますが、半ば強引にアメブロに引っ越してまいりました。
荷解きが終わってない部屋みたいな状態ですが何卒よろしくお願い申し上げます(^^ゞ。

えー昨年の話で恐縮ですが、

2022年12月10日土曜日、

私にとっては約1年1か月ぶりのライブ参戦。

というか私にとってはその年唯一のライブ参戦(涙)。

 

そして私事でさらに恐縮ですが、

パソコンが古k…もとい不調だったりとか、

直前に引越しだったりとか、

それでなくても公私ともに多忙だったりとか、

一番は取り掛かりが鬼のように遅かったという(ダメだろε=\_○ノ)

見苦しい言い訳もありまして、

ライブレポートが上がるのに

4か月以上も間が空いてしまったことを

心よりお詫び申し上げますホントに申し訳ございません。

 

という前フリは置いといて(置くんかい)、

前の年(2021年ね)に続き2回目の福山ライブ参戦。

公私ともにボロボロながらもがんばった自分へのご褒美として

長距離ドライブも兼ねて行ってまいりましたよっと。

下手の横好き以下のデジイチ画像と、

デジイチより残存率が高かったiPhoneでの画像と併せて

つたない文章ではありますが

当日の楽しさをたっぷりお伝えしたいと思います。

 

 

会場は、広島の福山にありますMUSIC FACTORY。

『波動Vol.36 HR / HM NIGHT』と、

ブログタイトルに入りきらなかったんですが多分これが正解(;^^)。

出演バンドは

 

ふぐちりん(鳥取)

AXXELATION

VIRAL RUMER(京都)

熱ゐ

 

の4バンドで、AXXELATIONと熱ゐは前回の福山で初めて拝見し、

VIRAL RUMERはさらに2年前の2019年7月

大阪まで車かっ飛ばして言った阿波座BIG JACKでのライブ以来なので、

ふぐちりん以外は2回目の参戦となります。

 

まず1バンド目に登場のふぐちりん(鳥取)。

 

SEはクラシック音楽っぽくて(いやもしかしたらそこで1曲目始まってたかも)、

ハイハットカウントから割と2バスドコドコで、ベースもすごい遊んでるし

表現が正しいかわかりませんがシンセサイザーでプログレ感ハンパないというか、

ひらがなオンリーのバンド名から全く想像のつかない世界観です(何だそりゃ)。

そしてヴォーカルさんの歌がですね、

私の知る範囲だと元HELLOWEENのマイケル・キスクとか、

元Queensrÿcheのジェフ・テイトあたりを彷彿させるハイトーン。

日本人にしとくには惜しいというか。

1曲目はAngraのカバーで「Carry On」。

ついったやインスタにも乗せたやつ↑

てかここまでの画像、ベーシストさんがほぼ隠れててすみませんm(_ _;)m。

この曲多分どこかで聞いたことある気がするんですが、

調べてみたらAngraってブラジルのバンドなんですね。

いきなりカバー曲ですみませんなんて言ってましたけど、

いやいや全然そんなことないですよ。

それにしても1曲目から度肝抜かされましたね。

 

続いて2曲目もカバーで、Dream Theaterの「Another Day」。

(曲名言ってくださって助かった……;^^A)

先ほどの速い曲に比べると比較的ゆるやかな曲調なんですが、

世界観はやはりという感じですね。

よくよく見たらドラマーさんが女性のようです。

しかし音だけ聞いてると性別とか全くカンケーないわってくらい

迫力のドラムを聞かせてくださっていますね。

演奏する曲はすごくかっこいいながら、MCの

「福山あったかいですね、鳥取と気温が20度くらい違いますね(会場爆笑)」

には思わず吹き出しました。

 

ところでメンバーさんはぱっと見皆さん同じデザインの、

ふぐちりんのロゴ入り黒Tシャツを着て……るかと思ったら、

よく見るとギターの方だけ赤い衣装をお召しです(会場爆笑)。

お一人だけTシャツ忘れてきてしまったというオチ(?)というかボケ(??)が。

 

残り2曲となったところで、続いての曲は

Angraのカバーで「Nothing to Say」。

プログレバンドだけあって複雑怪奇なリズムのアレンジもあり、

よくこんなんカバーできるなとか素人考えながら思ってしまいました。

カバー元の曲に興味がわくには十分すぎるほどのかっこいいステージです(*´▽`*)。

 

最後の曲は唯一のオリジナル曲だそうで、

「Fight Your Force-それぞれの明日へ-」(で合ってますかね?)。

世界観はプログレそのままに、歌詞が日本語曲でもあるためか

全ての曲の中では一番親しみを感じさせる曲だと思いました。

(他が親しみを感じないとかそういう話ではなく)

 

私事ですが、少し前まで山陰の某所に仕事都合で潜伏していたので、

鳥取というその地名を聞いて勝手に親近感がわいたことを白状しておきます。

 

 

2バンド目は、約1年前にこの福山で初めて拝見した「AXXELATION」。

前回に拝見した時に1度曲を聞いてるおかげもあって、

ほぼ聞いたことのある曲だったので、前回以上に楽しめました。

 

1曲目はアルバム「THE OPEN YOUR EYES」から「DEMONS CRIMES」。

この曲は前回も聞けたかな?

2曲目はアルバム「RISING HIGH」から「RISKY BLUE」。

多分こちらも前回(以下略)。

ライブを拝見している当時はアルバム買う前でしたけど、

だいたい覚えていたくらいだから印象に残りやすい曲だったんだと思います。

前回も似たようなこと書いたと思いますが、

曲のカッコよさと、MCにおけるヴォーカルのHIROMIさんと

ギターのSEIJUNさんご夫妻による、

ほぼボケとツッコミトークというギャップがすごい(≧∇≦)。

そんなHIROMIさんですが、ヴォーカルだけどバラード歌うのが苦手だとか。

続いての曲は、そんな裏事情(?)もあってか

AXXELATIONに数少ない(?)おとなしめの曲「EPIC WIN」。

バラードではないですが、おとなしめかというと……

確かに他の曲に比べるとおとなしめ、ではありますね。

こちらも前回(ry。

次の曲は「セイバーレンジャー」という曲で、

実はエコタウンである福山のご当地レンジャーのテーマソングだとか。

調べてみたら「環境特捜セイバーレンジャー」と言うそうです。

SEIJUNさんのご友人に役所の方がいらっしゃって、

その方からテーマソングを作ってほしいと声をかけられて作られた曲だそうですが、

そのご友人が担当を離れてしまったので、

曲が流れる機会が激減してしまった(??)という顛末が。

そんなご当地レンジャーのテーマソングをメタルで、ということで、

なるほど確かにメタルでこういうご当地モノのテーマってあまりないかも。

普通にかっこいいし、もっと流してくれてもいいのに(いやマジで)。

それにしてもHIROMIさんの

「ゴミ収集車がこの曲を流しながらゴミ集めてくれる日を願っています」

には爆笑でした。ていうかむしろ流れてほしい気もする(いやマジで)。

 

続いての曲は「REVIVE」。

今回ようやくAXXELATIONの音源「RISING HIGH」と

「THE OPEN YOUR EYES」を買えたわけですが、

この曲は「RISING HIGH」より前に発売された

ミニアルバムの曲らしいです(ライナーノーツ参照)。

最後の曲はバンド名でもある「AXXELATION」。

これも手持ちの音源にはない曲ですが、

タイトルだけではなく印象に残りやすい、皆で楽しめる曲ですね。

サビの「AXXELATION」ってとことかめっちゃ腕上げまくったから

既に筋肉痛の予感ががが(苦笑)。

 

 

さてさて、いよいよ3バンド目に登場は「VIRAL RUMER」です。

前回金谷さんとなおぢさんはインストバンド「MAJESTIC HORIZON」で

福山でライブを行ったわけですが、今回はVIRAL RUMERでのライブですよ。

歌があるかないかの違いだけとも言い切れない、

金谷さんの楽曲を余すことなく楽しめるのです。

とはいえ大阪でやっと見れたと思ったら、

2回目参戦までにかなり間が空いてしまいましたが(汗)。

まずはアルバム「NO SURRENDER」より

「Dazzling Dawn」で幕を開け、そのまま2曲目「Run through the night」へ。

もともと「Run through the night」は前回のMAJESTIC HORIZONでも

インスト曲としてライブで聞くことができた素晴らしい曲なんですが、

しばやんさんの歌が加わったことで、違った表情を見せる曲なんだなと思いました。

金谷さんの作る曲そのものが口ずさめるようなメロディーが多いことから、

歌が乗ることは自然な流れでもありますが、

なるほどこう来たか!みたいな驚きと感動がありました。

インスト曲にはないメロディーもあったりして、

それぞれ聞き比べることで新たな発見もあります。

(あまり根詰めると頭と耳が混乱してきますが)

さらに勢いは止まらず曲は「On The Loose」へ。

金谷さんの曲と出会ってから、音源持つまでかなりタイムラグがあったものの、

いろんな音源を持ってるとたくさんの人が歌ってきたであろうこの曲も

(同じ曲でもタイトルや歌詞が違ってたりもしますが)

しばやんさんの歌だとまた世界観が違うから不思議だなぁ。

この曲好きなので聞けて良かったです♪

さてここで、チケット代より高い、何ならCDよりも高い(!?)といわれる

骨伝導スピーカーキャンディなるものについて。

 

その場で客席に配られまして、一言で言うと飴食べてると曲聞けるアイテム(雑な説明)。

買ったらそれなりの値段ながらも

賞味期限が2023年の1月という切羽詰まった状況という(゚Д゚;)。

(そういう大人の事情だからこそ配られたんでしょうね)

それがこれです(暗くてスマン)。

もう少しわかりやすいのを。

開けるとこうなる。

 

持った感じ。

 

この中に1曲だけけ入れられるそうで、ここにはアルバムタイトル曲でもある

「No Surrender」があらかじめ入れてあるのです。

もちろん個々で好きな曲に入れ替えるのもOK(本体にUSBポートついてます)。

一度飴を開けずに音源だけ聞いてみたら、骨伝導だけあって振動がヤバい(≧∇≦)。

 

そんな流れで次の曲はその「No Surrender」。

この曲、聞けば元は知る人ぞ知るインスト曲。

金谷さんのアルバム「Endless Flight~works 1995-2007」に収録されている

「Red Head」という曲で、私個人の感覚では

ライブではかなりの確率で聞いてるような気がします。

ドライブでRed Headの方をしょっちゅう聞いてたからか、

当初まさかこれに歌がつくとは思ってなかったのですが、

そもそも口ずさみやすいメロディーなので何の不思議でもなかったと。

Read Headよりはキーが少し低めだったような気がします。

そこも同じ曲が表情を変える一面でもありますね。

MCでは次の週の12月17日に行われる予定の京都都雅都雅でのライブ告知があって、

しばやんさんと金谷さんのやり取りがめちゃくちゃおかしかったんです。

金谷さんが「次のライブいつでしたっけ?」と聞いて

しばやんさんが「えーと12月の17日」と答えると

金谷さんが「場所は?」

しばやんさんが「確か京都の都雅都雅やと思います」

金谷さんが「誰が出はるの?」と聞いて

しばやんさんが「確かVIRAL RUMER」と答えると

金谷さんが「で、いつでしたっけ?」(このエンドレスループ、笑)。

ここまでしつこく繰り返されれば嫌でも覚えてしまうという(会場爆笑)。

実は私行く気マンマンだったんですけど、いろいろありまして行くのを断念しまして。

大阪在住当時よく出かけたライブハウスなので、都雅都雅はまた行きたいのです(涙)。

 

しばやんさんのメンバー紹介では、キーボードのなおぢさん、ベースののんたんさんも

次のライブは12月17日の~件をやりつつ(笑)、

京都が生んだスーパーギタリスト、と紹介してたら

金谷さん、本当にスーパーでバイトしてたとのこと(まさかそっちのスーパーとは…)。

そして金谷さんからしばやんさんの紹介があって、

後ろでサウンドをしっかり支えるスーパードラマー、

若干21歳のGENさん。前にライブ拝見した時は17歳だったのですね(しみじみ)。

短めのドラムソロを挟み、のんたんさんのベースも加わって

曲は「Endless Flight」です。

この曲も本当にいろんな方の歌で聞いてるけど、

歌う人によってこんなに雰囲気変わるもんなんだなぁと、

我ながら同じような感想をいったい何度繰り返したんだろうか。

 

名残惜しいですが最後の曲は、なおぢさんのキーボードで始まる

福山で聞けて良かった「Jail Break」!

 

 

ギターがぶれてしまいましたが、金谷さん本当に楽しそうです☆

 

 

最後に登場しますは「熱ゐ」です。

こちらも前回初めて拝見しているので、2回目を楽しみにしておりました。

SEといえるSEはなく、ギターのイントロからゆっくりと曲が始まりました。

1曲目は「此の魂、赫赫と」。

漢字が読めなくてタイトル入力するの苦労したのは内緒です(^^ゞ。

確かこちらは前回も1曲目に聞いた記憶があります。

タイトル調べて思ったけど、結構日本語を大事にしてる印象がありますね。

 

ギターヴォーカルでリーダーのハジメさんが来年厄年という話になって、

1回目の厄年の時に1年間に10回も警察のお世話になった(!)という

とんでもないエピソードをお持ちだったり

(それ厄のせいじゃないじゃん、とドラムのSusumuさんにツッコまれてた・笑)

かと思えば今年免許更新し忘れた(!!)というさらにぶっ飛んだ話をした流れから、

次は「痛民」という曲へ。(読み方は「いたみ」でいいのかな)

デスボイス(?)も聞けて、結構激しめの曲です。

しかし厄の話を前後にするとは何とも……。

 

続いての曲はドラムのSusumuさんがメインで歌う「どうして」という曲です。

熱ゐはスイッチヴォーカルも大きな特徴の一つなんですよね。

何と言うかトークがラジオのパーソナリティーばりに饒舌にしゃべるなと思いつつ、

歌は歌でドラム叩きながらとは思えないほど安定してるなと。

 

続いてもう1曲Susumuさんがヴォーカルを取る「うた」。

こちらは前回も聞けた、泣けるドラムと泣ける歌声健在でございます。

もちろんギターもベースも泣ける曲でございます。

メンバー全員コーラス取るからハーモニーも美しい曲ですね♪

 

続いての曲は上手ギターのTakashiさんがヴォーカルを取る、

苦しんでいる人たちに向けて作った曲(?)らしいです

「乱臣賊子(らんしんぞくし)」。

この曲も前回聞いたので覚えていますね。

まずタイトル聞いたとき頭に全く漢字が出てこなかったんで(覚えてたのそれかい)。

もしかしたらこの日やってた中で一番激しめで重たい曲なのかも。

首に爆弾(ヘルニア)抱えてなかったらヘドバンしたかもなぁ。

ラストの曲は「因果の華」。この曲も前回聞けた曲でした。

ライブレポには言及してないものの、タイトルは何となく覚えてたような。

 

イベント終了後、写真撮影があったんですが、

その時とんでもなく満面の笑みだったおのれがいたのがこちらです。

画像持ってきていいのかわからなかったので、

ハジメさんのTwitterの投稿へのリンクを貼っておきます。