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イッタラの器、あつめてます♡



春の芽吹きとともに蠢き出すカマ子やアネ代…

そしてアニ郎…




そんな春生まれのオト次郎くん

誕生日が近づくごとに憂鬱になるのです…



おもな登場人物紹介

 

詳しくは👆こちらをご覧ください。

 

ワタシ・・・白井 蘭子(旧姓:青野)

夫・・・オト次郎くん

 

夫母・・・カマ子

夫姉・・・アネ代 長男・・・オイ太郎
アネ代の元夫・・・モト彦


夫兄・・・アニ郎
夫兄嫁・・・ヨメ美さん

 


なぜなら

誕生日には必ずカマ子が連絡してくるから…


連絡を拒絶しているのに

誕生日に勝手に自分で恩赦して

電話してくる泣き笑い


オト次郎くんの誕生日は…

カマ子的には

アタシが産んでやった日

アタシがお腹を痛めて産んでやった日

アタシが感謝されるべき


意地張って連絡してこれないだろうから

アタシが歩み寄ってメールしてあげるから

「ありがとう」って返信してきなさい


という圧をかけてくるのです…



さすがに近年は


誕生日おめでとう

身体に気をつけて過ごしてね


程度ですが

当初は


いつ死ぬか分からないから、その前に会いたい

とか

アナタが産まれた日はあーでこーで…

とか

いつ帰省してくるのか…


などなど自分がしてきたことを棚に上げて

産みの母

という立ち位置を振りかざしてアピールしてきてたんですよね…


だから、オト次郎くんは

「今年はどんなアプローチをされるのか…」

と、どんどん鬱々としてくるのです…


そんなオト次郎くんに


「あれこれ罪悪感を刺激するようなことが書いてなくて『おめでとう』だけでもイヤなの?」


と聞いてみたことがありますが


イヤ


とのことでした泣き笑い


「おめでとう」だけだったとしても

その裏にある怨念みたいなものがチラつくというのもあるそうですが

何事も無かったかのようにメールしてくる行為自体がイヤなのだそう…


オト次郎くん的にはもう誕生日を祝うような関係ではないのに

その関係を無視して

当然、祝う権利があるかのようにメールを送りつけてくることが

本当にイヤなのだとか…


メールの内容ではなく

メールを送るという行為そのものが

オト次郎くんにとっては嫌がらせなのです…


お誕生日って

一年で一番嬉しい日…というイメージだったけど


それは人生を楽しんでいることが前提…


生きづらい人生を送っていたら

生まれてきて良かった!!!

って思えないのだから

誕生日なんて、この苦しみが始まった日でしかないのですね…


今は二人でごちそうを食べに行ったりと楽しく過ごす日にはなっているけれど

カマ子から何をされるのか…と考えて、心からは楽しめない日で…


ちょっと気の毒だな…

と思います…





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