反応は全てご褒美になってしまう




年末には、必ずカマ子からオト次郎くんに連絡があります。


もう、二度と帰省しないって言ったのに…

アネ代の家出するする詐欺のせいで

決死の宣言もかすんでしまうのです。。。


せめて

「前に帰省しないと言われて反省しました。

せめて謝りたいので、一度帰省してくれませんか?」

みたいな態度なら、オト次郎くんも多少は考えるかもしれませんが


何事もなかったかのように


「元気〜?

お正月は帰省しますか〜?」


とメッセージが届くのです…

そろそろご機嫌治ったでしょ?みたいな軽いノリ…


キミ…着信拒否されてるの分かってる???


今では、そんなメッセージになんの返答もしないオト次郎くんですが

当時はまだ、イヤイヤながらも返信していました。


「二度と帰省するつもりはありません。」



と、、、



ワタシの今までの常識の範囲だと、こんなふうに返信が来たら…

あぁ、本気なんだな…と感じて

もう少し落ち着いて話し合える日が来るまでそっとしておくか

どうにかチャンスが欲しいとお願いするか…

の対応を想像するのですが


カマ子は違います。


オト次郎くんが拒絶してくる

⬇️

蘭子を使ってなんとかしたいが、拒絶してくる

⬇️

じゃあ、蘭子の実家だな…


という思考回路なのです。



電話はワタシの父が出る可能性があるので…

お正月の連絡手段といえば…アレです。

そう!年賀状です。



ワタシの実家にカマ子から年賀状が届きました。



あけましておめでとうございます

本年もよろしくお願いいたします。


入籍したみたいですので、水に流してお付き合いしませんか?


白井 カマ子


受け取った母から、この年賀状のことを聞いた時…

膝から崩れ落ちそうでした…


『水に流して』…って

どの口が言ってます????


なんかワタシの実家の方が意地張ってるみたいな口ぶり…

まぁまぁ、もう入籍したんだし…水に流したら?

みたいな?

お前から言う?


ウソでしょ?

カマ子…ワタシの母にこんな⬇️電話したこと忘れたの?


カマ子からの電話



なんかいろいろ思い出してしまって…

はぁ?💢

という怒りが込み上げてきて

ついつい言い返したくなりますが…


それはカマ子にとってご褒美になってしまうので

ぐっとこらえてスルーなのです…



アネ代もヒマだから年賀状で挑発してきます