※2月2日のブログでは、つい怒りに任せて書きなぐってしまったため、脚色と言う崇高な仕事を卑下したような言い回しになってしまったこと、心よりお詫びします。

 

 

 

さて。

改めて、「脚本」「脚色」の違いを確認しよう。

 

「脚本」とは、

ゼロから創作して撮影のための台本の原稿を書く事。

音楽で言ったら

ゼロから曲を作る「作詞作曲」にあたる。

 

「脚色」とは、

別ジャンルの他人の創作物から撮影のための台本の原稿を書く事。

音楽で言ったら

他人の楽曲を全く別ジャンルのスコアに変換する「編曲」であろう。

 

つまり、「脚本」「脚色」は、

全く似て非なるもの、なのである。

 

 

だからと言って「脚色」

「元になるものがあるから大した作業ではない」

と思うのは大間違いである。

「脚色」「脚色」で、実はとても大変な作業なのだ。

 

なぜなら

・原作のテーマを理解し、

・登場人物の設定を理解し、

・原作の世界観を大切に、

・原作と原作者への敬意をもって、

「脚色」を行わなくてはならないのはもとより

 

それに加えて

放送の尺、予算や撮影スケジュール、スタジオかロケか、

役者の個性やスポンサーの都合などなど

考慮しなければならないことが山ほどあるからだ。

 

それら全てに折り合いをつけて

全員が妥協できる「脚色」をする作業はとても大変なことだと思う。

 

つまり、「脚色」は、「脚本」とは明らかに別の才能が必要なのだ。

 

イメージとしては、

三味線と尺八で演奏する「民謡」を

フルオーケストラの「交響曲」に書き換えるくらいの

専門的知識と技術を要するものなのだ。

 

 

 

恐らく相沢友子脚本家

何となくみんなが納得できそうな「脚色」を書く技術に長けていたのだろう。

だから「脚色」で重宝がられていたに違いない。

 

ただ、相沢友子脚本家

原作と原作者への敬意を1ミクロンも持っていなかった。

そこが大問題なのだ。

 

当然、世の「脚色」を生業にしている

誠実で原作と原作者をリスペクトしている脚本家の方々を揶揄する意図は全くない。

誤解なきよう。

 

 

 

 

では、もう一度確認するよ?

 

音楽に例えるなら

「脚本」は、ゼロから「作詞作曲」する作業

「脚色」は、他人が書いた楽曲を「編曲」する作業

 

OK?

 

 

さて。

この世の中に「他人の楽曲」を

そう、例えば「米津玄師さんの楽曲」を「編曲」したものを、

「自分の作品だ」と主張する編曲家がいるだろうか。

 

いるはずがない。

僕の知る限り、過去に一人もいない。


他人の楽曲をどう「編曲」しようが、

楽曲はそれを作ったアーチストのものだからである。

 

 

当たり前である。

常識である。

 

それは、漫画作品をテレビドラマに「脚色」する行為でも

全く同じはずである。

 

「他人の原作」をどう「脚色」しようが、

原作はそれを描いた原作者のものだからである。

 

 

 

じゃあ、なぜ、テレビ界隈だけは、

「他人の著作物」を「脚色」させてもらっただけなのに

その「脚色」した“脚本”を「自分の作品だ」と勘違する脚本家がいるのだろう。

しかも、その勘違いを誰も咎めようとしないのだろう。

 

もしかして、

テレビ界隈って、

バカの集まりなのか?

 

 

 

 

ところで、

原作をもとに映像作品を作っている業界がもうひとつある。

それは、映画業界だ。

 

では、映画業界は今回の件をどう考えているのだろう。

 

芦原先生の訃報が伝えられた1月29日、

日本4大メジャー映画会社の社長が

コメントを発表している。

 

 

【松竹・高橋敏弘社長】

「原作の素晴らしいところ生かしつつ、ということが大前提。プロデューサーがその作品をどう表現したいのか、脚本家とも話をして、原作者も一緒に制作者として取り組んでいくのが原則。今回のようなことがないように我々も気を付けながら、これからも向き合いながらお届けしていきたいと考えています」

【東宝・松岡宏泰社長】

「個別の状況についてのコメントはできないが、全般的には、我々だけでなくすべての映画会社が、原作者がいらっしゃる作品を製作する時には、原作者の方の意向をできるだけ尊重しようと思っている。原作者の方がつくり上げたものをいかに映像化するか、という前提で権利許諾をいただいて製作していく、その点は今後もブレることない。契約に関して、出来上がったものに対して、ご意見がある方もいらっしゃるかもしれないし、我々の方向性と原作サイドの方向性が違う可能性もあるかもしれない。ケースバイケースではりますが、コミュニケーションをとって、お互いに了解して前に進むというのが一番の解決策というか、それ以外のやり方で乗り越えられる方法が今のところ、日本の映像業界では思いつかないので、より良いアイデアあれば検討したい」

【東映・吉村文雄社長】

「原作があって、それを映像化する際には、シナリオを作る脚本家にも、監督にも原作に触発されてどこを映像化したいのか、どういう部分を自分なりに料理して作品にしたいのか、それぞれに思いがある。ただ、著作権上一番強い権利を持っているのは原作者。必ずプロデューサーからこういう意図でこういう形で映像化したいと提案して、ご了解いただいて、許諾をいただいて、映像化はスタートする。その延長線上に作品ができあがる。どういう形で映像化するのか、話し合いを重ねて、納得のいく形で映像化するというのが正しい形であると思いますし、望ましい形であると思います。コミュニケーションをとってお互いに理解深めながらということがより大切になるな、と感じました」

【KADOKAWA・夏野剛社長】

「KADOKAWAは自社の原作をアニメ化する、実写化することが多いので、原作者の方の意志をどう調整していくか、非常に気を遣っています。編集者が原作者の立場に立って、実写化するプロデューサーや監督と調整をしていく。そこで必ずしも満足いく形にならないこともあります。フォーマットが違うものに仕立てあげなくてはならないのだから、そこに調整が入ることもあるので、みんなが納得できる形に収めていくことが一番大事なことだと思っています」

 

 

 

これ、現場はやりにくいだろうなぁ。

映画だって散々原作レイプしてきた実績があるのに、

トップがいきなり正論言っちゃうんだから。

 

どうすんだ。

原作レイプのハードル上がっちゃったよw。

 

 

 

 

それにつけても、テレビ界隈は最悪だよな。

 

もはや全てのテレビ局がこの件を追うことはなく、

テレビ局と深いつながりのある新聞も

一切追加の取材も報道もしない。

 

まるでマスコミ全体で臭いものに蓋をして

ほとぼりが冷めるのを待っているかのようだ。

 

ものすごく気持ちが悪い…。

 

 

 

だからこそ、

この問題は絶対に風化させてはならないのだ。

 


幸いなことに、

多くの著名な漫画家や作家の方が今もなお

ご自身の原作レイプ体験談などを発信して下さっている。

 

僕たちのような一般人も

微力ながらもSNSなどで発信し続けて

風化させないようにしなくてはならないのだ。

 

みんな、頑張ろう!

 

 

つづく  

 

 

 

 

 

ちなみに「誹謗中傷」とは

「根拠のない悪口を言いふらして、他人を傷つけること」

 

このブログは、

事実に基づいて考察し批判したものです。

「誹謗中傷」ではありません。

 

むしろ、「誹謗中傷」していたのは

相沢友子脚本家とその取り巻きの方です。

 

日テレ相沢友子脚本家

「誹謗中傷」と言う便利な言葉で自分達を批判する者を「誹謗中傷」

説明責任から逃げるのはやめて下さい。

 

もしこのブログが「誹謗中傷」だと言うのであれば

第三者委員会を立ち上げ真相を究明し、

きちんと「誹謗中傷」であると証明してください。

 

特に日テレはマスコミのくせに一般人に対し

「誹謗中傷」とレッテルを張り、訴訟をちらつかせて、

批判を封じ込めようとするその姿勢は

悪質な言論弾圧に他なりません。

 

マスコミなら、

一般人から批判が起きないよう真実を調べ

何故この様なことになったのか

きちんと検証して説明する義務があるはずです。

 

それすら放棄するなら

今すぐ放送免許を返上すべきです。

 

 

 

 

 

やしの木 Peppermint Film Workers since 1984 やしの木

の自主映画を以下に記します。

 

「原作レイプ」を直接行ったのは

相沢友子脚本家であることは間違いないが、

そのお膳立てをした者がいる。

 

先に犯人をばらしちゃうと

それは、『セクシー田中さん』

三上絵里子チーフプロデューサー

大井章生プロデューサー

田上リサ(AN-ON)プロデューサー

の3人だ。

 

 

 

まずは、ドラマ化までの流れを確認しよう。

 

1)日テレから小学館『セクシー田中さん』のドラマ化の話がくる。

2)小学館の担当から芦原妃名子先生に話がいく。

3)初め渋っていた芦原妃名子先生だったが、小学館の担当の説得で

  条件付きでドラマ化を許可する。以下がその許可の条件。

----------------------------------

・ドラマ化するなら「必ず漫画に忠実に」

漫画に忠実でない場合はしっかりと加筆修正をさせていただく。
・漫画が完結していない以上、ドラマなりの結末を設定しなければならないドラマオリジナルの終盤も、まだまだ未完の漫画のこれからに影響を及ぼさない様「原作者があらすじからセリフまで」用意する。
原作者が用意したものは原則変更しないでいただきたいので、ドラマオリジナル部分については、原作者が用意したものを、そのまま脚本化していただける方を想定していただく必要や、場合によっては、原作者が脚本を執筆する可能性もある。
----------------------------------

4)この条件を日テレ側が了承しドラマ化が決定する。

 

 

このとき、日テレ側の窓口は、間違いなくプロデューサーである。

芦原妃名子先生の投稿に以下の記述がある。

----------------------------------

脚本家さん、監督さんといったドラマ制作スタッフの皆様と、

私達を繋ぐ窓口はプロデューサーの方々のみでしたから、

プロデューサーの方々が当初「ドラマ化の条件」として
小学館から日本テレビさんに伝えていただいた内容を、
どのように脚本家さんや監督さん、

ドラマ制作スタッフの皆様に伝えていらっしゃったのか、
残念ですが私達には知る術はなく、
当初お伝えした「ドラマ化の条件」はどうなってしまったのだろう?という
疑問を常に抱えた状態での加筆修正の繰り返しとなって、
その頃には私も相当疲弊していました。

----------------------------------

 

つまり日テレ側の窓口は、

三上絵里子チーフプロデューサー

大井章生プロデューサー

田上リサ(AN-ON)プロデューサー

で間違いない。

 

ということは、

芦原妃名子先生からの条件を守ること

ドラマ化の絶対条件であることを、

プロデューサーの方々

絶対に知っていたのだ。

(ここ、重要だからね)

 

 

 

では次に

芦原妃名子先生とプロデューサーとのやり取りを見てみよう。

 

1)相沢友子脚本家が原作を脚色したプロットや脚本を提出する。

2)その内容が原作を無視し、漫画を大きく改編したものだった。

3)芦原妃名子先生は「枠にハマったキャラクターに変えないでいただきたい。
  私が描いた「セクシー田中さん」という作品の個性を消されてしまうなら、
  私はドラマ化を今からでもやめたいぐらいだ」
と、

  何度もプロデューサーに訴え、

  どうして変更していただきたくないのかということも丁寧に説明した。

4)粘りに粘って加筆修正し、やっとの思いで

  ほぼ原作通りの1~7話の脚本の完成にこぎつけた。

 

 

ここでおかしなことに気付かないか?

 

 

 

相沢友子脚本家が最初にプロットや脚本を提出するのは

間違いなく絶対にプロデューサーなのだ。

 

プロデューサー芦原妃名子先生からの条件を絶対に知っている。

何しろ自分たちで約束したんだから。

だからプロデューサー相沢友子脚本家のプロットや脚本を読んで

漫画を大きく改編したものと気付かなかったはずは

絶対にないのだ。

それなのに

それをそのまま芦原妃名子先生に提出していたと言う事は…。

 

 

 

 

もし、

プロットや脚本を読んで漫画を大きく改編したものと気付かなかったとしたら

そのプロデューサー素人以下の超無能と言うことになる。

むしろバカと言っていい。

 

逆に、

プロットや脚本を読んで漫画を大きく改編したものと気付いていながら

芦原妃名子先生に提出していたとしたら

そのプロデューサー芦原妃名子先生からの条件を

端から守る気が全く無かったことになる。

 

これは僕の想像だが

恐らくこの窓口のプロデューサー

素人以下の超無能条件を守る気が全く無かった

の両方を兼ね備えた糞野郎と思われる。

 

 

 

 

ついでに相沢友子脚本家側も考察してみよう。

プロデューサー各位相沢友子脚本家

芦原妃名子先生からの条件をちゃんと伝えていたのだろうか。

 

もし、伝えていたとしたら

相沢友子脚本家約束も守れないクズ野郎と言うことになる。

 

逆に、伝えていなかったとしたら、

プロデューサー各位芦原妃名子先生からの条件を

守る気がさらさら無かったことになる。

 

これは僕の想像だが

恐らくプロデューサー各位

芦原妃名子先生からの条件をちゃんと伝えていた

と思う。

伝えた上で

相沢友子脚本家好き勝手に書かかせていた

と思う。

なんなら

「原作者なんて私が言いくるめますからw」

くらいのことは平気で言っていたと思う。

 

でなければ、

1~10話すべてにおいて

漫画を大きく改編したプロットや脚本が提出されるわけがないからだ。

 

 

 

 

もし仮にプロデューサー各位相沢友子脚本家

芦原妃名子先生からの条件をちゃんと伝えていなかったとしよう。

 

だから毎回、好き勝手に書いた“脚本”が提出されたのだとして、

この場合、毎回原作者から直しが入いるという異常事態に対して

普通の人間ならその理由を聞くはずだ。

「なんで毎回直されるの?」「私の何がいけないの?」

と。

 

そう聞かれてもなお相沢友子脚本家条件を伝えないとしたら

プロデューサー芦原妃名子先生そのものを

全否定していたことになる。

 

だが、ちゃんと伝えたにもかかわらず相沢友子脚本家

毎回漫画を大きく改編したプロットや脚本が提出していたとしたら

相沢友子脚本家芦原妃名子先生そのものを

全否定していたことになる。

 

と同時に、そんなプロットや脚本を受け取って

平気で芦原妃名子先生に提出していのだから

この場合プロデューサー芦原妃名子先生そのものを

全否定していたことになる。

 

 

 

 

まとめると

 

相沢友子脚本家

芦原妃名子先生からの条件を

守る気が全く無かった

それどころか、

芦原妃名子先生そのものを

全否定していた

 

 

三上絵里子チーフプロデューサー

大井章生プロデューサー

田上リサ(AN-ON)プロデューサー

芦原妃名子先生からの条件を

端から守る気が全く無かった

それどころか、

芦原妃名子先生そのものを

全否定していた

 

と言うことになってしまうのだ…。

 

 

恐ろしいだろう?

これが天下の日テレ

原作を使ったドラマの作り方

なんだぜ?

 

しかもプロデューサー各位

完全な確信犯だよ。

 

 

 

日テレ

----------------------------------------------------

ドラマ「セクシー田中さん」は、

日本テレビの責任において制作および放送を行ったもので、

関係者個人へのSNS等での誹謗中傷などはやめて

いただくよう、切にお願い申し上げます。

----------------------------------------------------

とコメントを出したのもこれで頷ける。

 

“関係者個人”って

一見すると相沢友子脚本家を庇っているようだが、

実は日テレプロデューサー各位こそが主犯だと知っていて

それを守り、隠ぺいしようとしているのだろう。

でなけりゃ、あのタイミングでこんな変なコメント出さないって。

 

 

※原作者を使い捨てて稼いだ金で建てた?と言われかねない「日テレタワー」

 

 

 

今回の事件が起こらないための条件はたったひとつだった。

それは

 

日本テレビプロデューサー各位

芦原妃名子先生からの条件をちゃんと守ること。

 

これに尽きる。

 

 

プロデューサー各位が条件さえ守ってさえいれば

万が一にもこんな事態は絶対に起こらなかったのだ。

 

あぁ、あと追加で、

相沢友子脚本家以外の

優秀で誠実で原作と原作者をリスペクトできる脚本家が脚色すること。

 

これも必要だな。

 

 

 

いずれにしろ

日テレ

三上絵里子チーフプロデューサー

大井章生プロデューサー

田上リサ(AN-ON)プロデューサー

が今回のトラブルの根本の原因であり

芦原妃名子先生を追い込んだ張本人であることは間違いない。

 

もし、違うと言うのなら

第三者委員会を立ち上げ真相を究明し、

日テレがちゃんと真実を説明する必要がある

と僕は思う。

 

 

 

最後に

芦原妃名子先生ご逝去を悼み、

謹んでお悔やみ申しあげますとともに、

心からご冥福をお祈りいたします。

 

 

つづく  

 

 

 

 

 

 

ちなみに「誹謗中傷」とは

「根拠のない悪口を言いふらして、他人を傷つけること」

 

このブログは、

事実関係を基に考察し批判したものです。

「誹謗中傷」ではありません。

 

むしろ、「誹謗中傷」していたのは

相沢友子脚本家とその取り巻きの方です。

 

日テレ相沢友子脚本家

「誹謗中傷」と言う便利な言葉で自分達を批判する者を「誹謗中傷」

説明責任から逃げるのはやめて下さい。


もしこのブログが「誹謗中傷」だと言うのであれば

第三者委員会を立ち上げ真相を究明し、

きちんと「誹謗中傷」であると証明してください。

 

特に日テレはマスコミのくせに一般人に対し

「誹謗中傷」とレッテルを張り、訴訟をちらつかせて、

批判を封じ込めようとするその姿勢は

悪質な言論弾圧に他なりません。

 

マスコミなら、

一般人から批判が起きないよう真実を調べ

何故この様なことになったのか

きちんと検証して説明する義務があるはずです。

 

それすら放棄するなら

今すぐ放送免許を返上すべきです。

 

 

 

今回は法律の方からアプローチしてみる。

 

世の中には、著作者の権利を守る法律がある。

それは「著作権」である。

 

そして著作権の一部に

「著作者人格権」というのがある。

 

これは著作者が作品に対してもつ名誉権等の人格的利益を保護する権利のこと。

 ・公表権

 ・氏名表示権

 ・同一性保持権

 ・名誉声望を害する方法での利用を禁止する権利

の4つだ。

作品の財産的な価値についての権利である「著作権」とは別の権利で、

著作権とは異なり他人に譲渡できない。

「著作者人格権」は著作者にあると、著作権法第17条に定められている。

 

 

さて。

今回の出来事で問題になるのが「著作者人格権」の中の

『同一性保持権』

である。

詳しくみていこう。

 

 

-------------------------------------

■同一性保持権(著作権法第20条)
著作者は、その著作物及びその題号の同一性を保持する権利を有し、その意に反してこれらの変更、切除その他の改変を受けないものとする。

2 前項の規定は、次の各号のいずれかに該当する改変については、適用しない。

一 第三十三条第一項(同条第四項において準用する場合を含む。)、第三十三条の二第一項又は第三十四条第一項の規定により著作物を利用する場合における用字又は用語の変更その他の改変で、学校教育の目的上やむを得ないと認められるもの

二 建築物の増築、改築、修繕又は模様替えによる改変

三 特定の電子計算機においては利用し得ないプログラムの著作物を当該電子計算機において利用し得るようにするため、又はプログラムの著作物を電子計算機においてより効果的に利用し得るようにするために必要な改変

四 前三号に掲げるもののほか、著作物の性質並びにその利用の目的及び態様に照らしやむを得ないと認められる改変

(昭六〇法六二・2項三号追加四号一部改正、平十五法八五・2項一号一部改正)

-------------------------------------


簡単に言うと、著作物(作品)を無断で修正されない権利のこと。


例えば、クリエイターの作品への思い入れから、

「この作品を他人に無断で修正されたくない!」と思う場合に、

クリエイターが他人に作品を無断で修正されないことを要求する権利

が「同一性保持権」である。

 

さらに同一性保持権を侵害する行為を例えるなら

・ストーリーを勝手に変える行為

・キャラクターの設定を勝手に変える行為

・作品のテーマ性を勝手に変える行為

等がこれに当たる。

 

あれ?

これってどこかで聞いたことないか?

 

確か芦原妃名子先生がブログで訴えられてた…

-----------------------------------------

毎回、漫画を大きく改編したプロットや脚本が提出されていました。
・漫画で敢えてセオリーを外して描いた展開を、よくある王道の展開に変えられてしまう。
・個性の強い各キャラクター、特に朱里・小西・進吾は原作から大きくかけ離れた
別人のようなキャラクターに変更される。
・「性被害未遂・アフターピル・男性の生きづらさ・小西と進吾の長い対話」等、
私が漫画「セクシー田中さん」という作品の核として大切に描いたシーンは、
大幅にカットや削除され、まともに描かれておらず、その理由を伺っても、
納得のいくお返事はいただけない。

-----------------------------------------

…って、まんまじゃん!

 

つまり相沢友子脚本家

『同一性保持権』を侵害していた

ってことじゃん!

 

なぜなら

-----------------------------------------

ドラマ化にあたって、
・ドラマ化するなら「必ず漫画に忠実に」。

漫画に忠実でない場合はしっかりと加筆修正をさせていただく。
・漫画が完結していない以上、ドラマなりの結末を設定しなければならないドラマオリジナルの終盤も、
まだまだ未完の漫画のこれからに影響を及ぼさない様「原作者があらすじからセリフまで」用意する。
原作者が用意したものは原則変更しないでいただきたいので、ドラマオリジナル部分については、
原作者が用意したものを、そのまま脚本化していただける方を想定していただく必要や、
場合によっては、原作者が脚本を執筆する可能性もある。


これらを条件とさせていただき、小学館から日本テレビさんに伝えていただきました。
また、これらの条件は脚本家さんや監督さんなどドラマの制作スタッフの皆様に対して
大変失礼な条件だということは理解していましたので、
「この条件で本当に良いか」ということを小学館を通じて日本テレビさんに
何度も確認させていただいた後で、スタートしたのが今回のドラマ化です。

-----------------------------------------

と言う条件で芦原妃名子先生がドラマ化を許可していたのだから。

 

 

もし『同一性保持権』を侵害していると知りながら

故意に改編していたとしたら

もう、悪質極まりないと言わざるを得ない。

 

だとしたら、無能な『脚色屋』どころか

犯罪者ってことじゃん!

 


ちなみに「著作者人格権」を侵害した場合、著作権法の規定に従い、

「最大5年の懲役刑」もしくは「最大500万円の罰金」、

またはこれらの併科に処されるおそれがある。


とされている。
また、刑罰に処されなくても

不法行為があったことを理由に著作者から

「損害賠償請求」を受けることもあるだろう。

 

 

芦原妃名子先生のご遺族は試しに

相沢友子脚本家日テレ

「著作者人格権」侵害

で訴えたらいいと思う。

 

刑罰や罰金の問題ではなく

何故芦原妃名子先生が亡くならねばならなかったのか

法廷で明らかになるから。

 

 

また、小学館も

きちんと「著作者人格権」を遵守するよう契約書を交わして

芦原妃名子先生の尊厳を守るべきだった。

小学館の落ち度も酷いものと言わざるを得ない。

 

 

つづく  

 

 

 

 

 

ちなみに「誹謗中傷」とは

「根拠のない悪口を言いふらして、他人を傷つけること」

 

このブログは、

法律に基づいて考察し批判したものです。

「誹謗中傷」ではありません。

 

むしろ、「誹謗中傷」していたのは

相沢友子脚本家とその取り巻きの方です。

 

日テレ相沢友子脚本家

「誹謗中傷」と言う便利な言葉で自分達を批判する者を「誹謗中傷」

説明責任から逃げるのはやめて下さい。

 

もしこのブログが「誹謗中傷」だと言うのであれば

第三者委員会を立ち上げ真相を究明し、

きちんと「誹謗中傷」であると証明してください。

 

特に日テレはマスコミのくせに一般人に対し

「誹謗中傷」とレッテルを張り、訴訟をちらつかせて、

批判を封じ込めようとするその姿勢は

悪質な言論弾圧に他なりません。

 

マスコミなら、

一般人から批判が起きないよう真実を調べ

何故この様なことになったのか

きちんと検証して説明する義務があるはずです。

 

それすら放棄するなら

今すぐ放送免許を返上すべきです。

 

僕は、

芦原妃名子先生が自ら命を絶つに至った主たる原因は

相沢友子脚本家だと思っている。

 

これは決して「誹謗中傷」ではない。

 

今から理由を説明するから、まずは落ち着いて。

 

 

 

 

まず、「脚本」「脚色」の違いから説明しよう。

 

「脚本」とは、ハリウッドでも日本でも、

脚本家オリジナルで執筆された作品を指す。

 

「脚色」とは、ハリウッドでも日本でも、

原作を脚本家が脚本の形に起こしたものを指す。

 

だから米アカデミー賞では

脚本家がゼロから素晴らしい話を作り上げたことを賞賛する「脚本賞」

原作をリスペクトし素晴らしい脚本にしたことを賞賛する「脚色賞」

があるのだ。

 

 

んでもって、面倒くさいのが

日本では「脚本」「脚色」も書き上がった原稿をどちらも

“脚本”と呼ぶことだ。

だから勘違いが起こる。

 

「脚色」した脚本家は、書いたものが“脚本”などと呼ばれると

あたかも自分が生み出した「脚本」(=作品)のように勘違いしてしまう。

 

すると

「自分は原作者より偉い」

と傲り高ぶってしまう輩が現れてしまうのだ。

 

 

だが原作がある場合、誰が何と言おうと、

その書かれた“脚本”は今も昔も「脚色」である。

 

だから相沢友子脚本家

『セクシー田中さん』においては脚本家ではなく

他人の著作物を利用して金を稼いでいた

ただの『脚色屋』ということだ。

 

 

※脚色屋の相沢友子脚本家

 

 

 

実は、昔はその辺はとてもきちんとしていて、

映画でもテレビドラマでも原作がある場合は

 原作:☆☆竜之介

 脚色:○○太郎

てな感じでちゃんと「脚色」とクレジットされていた。

そこには原作に対する明確な敬意が存在した。

 

それがいつからか、

原作を基にしていても「脚本」とクレジットされるようになり、

挙句の果て、原作を好き勝手に改変し

さも脚本家オリジナルの作品のようにしてしまってもOK

みたいな風潮になってしまった。

構成やセリフの改変、キャラクターの設定の改変は言うに及ばず、

テーマの改変や、キャラクターの性別まで変えてしまうことも平気でする、

まさに「原作レイプ」が今も平然と横行しているのだ。

 

 

それもこれも

脚本家とプロデューサーが

原作への敬意を一切持たない

からだ。

 

脚本家は自身のクソくだらない粗末な作家性に拘り、

プロデューサーは金儲け(視聴率)のためなら何でもあり、

と言う考え方で、

原作はそのための素材でしかないと思っている

んじゃなかろうかと言うことは想像に難くない。

 

 

その勘違いが積み重なっていくと

やがて無能な脚色屋が原作を冒涜しだし、

揚げ句の果てに

「結末がツマラナイのは素人の原作者が脚本を書いたからだ」

という思いが滲み出ている文章を

SNSに平気で書き込んでしまうようになるのだ。

 

 

『セクシー田中さん』においては

相沢友子脚本家「脚色」しただけで

断じてオリジナル「脚本」を書いたわけではない。

 

ましてや連載中で結末が決まっていない話であれば

原作者が用意した結末以外に

ドラマの結末の正解はない。

絶対にだ!

 

『脚色屋』ごときが

「私の方が面白い結末を書いたはずだ」

などと思うことすら烏滸がましいことなのだ。

 

 

 

 

原作がある場合、脚本家は、

・原作のテーマを理解し、

・登場人物の設定を理解し、

・原作の世界観を大切に、

撮影台本に向けた「脚色」を行わなくてはならない。

 

そして、そこには絶対に

原作と原作者への敬意がなくてはならない。

 

 

だが往々にして無能な脚色屋

原作が持つテーマや世界観が理解できず

自分の凡庸な想像の世界に原作を引きずり下ろし

原作を破壊し自分の価値観で再構築しようとする。

 

例えば

-----------------------------------------

毎回、漫画を大きく改編したプロットや脚本が提出されていました。
・漫画で敢えてセオリーを外して描いた展開を、よくある王道の展開に変えられてしまう。
・個性の強い各キャラクター、特に朱里・小西・進吾は原作から大きくかけ離れた
別人のようなキャラクターに変更される。
・「性被害未遂・アフターピル・男性の生きづらさ・小西と進吾の長い対話」等、
私が漫画「セクシー田中さん」という作品の核として大切に描いたシーンは、
大幅にカットや削除され、まともに描かれておらず、その理由を伺っても、
納得のいくお返事はいただけない。

-----------------------------------------

というような形になって現れたりするのだ。

 

 

「作家の尊厳」が聞いてあきれる。

状況からすると相沢友子脚本家は作家どころか

「脚色」する能力すらない

と疑わざるを得ない。

 

残念なことに今の日本には

原作を破壊して書いた“脚本”を自分の「作品」と思い込んでしまう

哀れな『脚色屋』が少なからず存在するのだ。

 

 

 

ドラマ『セクシー田中さん』では、

相沢友子脚本家

せめて謙虚に「脚色」とクレジットされるべきだった。

 

言うまでもなく

『セクシー田中さん』は、

相沢友子脚本家「脚本」作品ではないからだ。

 

誰が「脚色」しようが

『セクシー田中さん』は、

芦原妃名子先生の作品なのだ

 


原作者の代わりは絶対に存在しない。

芦原妃名子先生が亡くなられた今、

『セクシー田中さん』の続きは永久に読む事が出来ない。

 

だが、『脚色屋』の代わりなど五万といる。

現に相沢友子脚本家が外れた9話10話も

普通に完成してオンエアされているではないか。

所詮『脚色屋』などその程度のものなのだ。

 

相沢友子脚本家

芦原妃名子先生の原作を「脚色」する仕事をもらっただけの

『脚色屋』だと言うことを自覚するべきだったのだ。

 

 

 

 

相沢友子脚本家ごときに自分の作品のように振る舞われて

芦原妃名子先生の悔しさは相当なものだったと思う。

 

そうやって散々原作をレイプしまくった挙げ句

とどめといわんばかりに原作者を愚弄する書き込みをして

芦原妃名子先生の名誉と尊厳を傷つけたことが

この騒動の全ての発端であることは紛れもない事実だ。

 

これだけは断言できる。

うぬ惚れて勘違いした相沢友子脚本家があの書き込みさえしなければ

芦原妃名子先生は亡くならずに済んだはずである。

 

本当に本当に悔しい。

 

つづく  

 

 

 

 

 

ちなみに「誹謗中傷」とは

「根拠のない悪口を言いふらして、他人を傷つけること」

 

このブログは、

客観的事実に基づいて考察し批判したものです。

「誹謗中傷」ではありません。

 

むしろ、「誹謗中傷」していたのは

相沢友子脚本家とその取り巻きの方です。

 

日テレ相沢友子脚本家

「誹謗中傷」と言う便利な言葉で自分達を批判する者を「誹謗中傷」

説明責任から逃げるのはやめて下さい。

 

もしこのブログが「誹謗中傷」だと言うのであれば

第三者委員会を立ち上げ真相を究明し、

きちんと「誹謗中傷」であると証明してください。

 

特に日テレはマスコミのくせに一般人に対し

「誹謗中傷」とレッテルを張り、訴訟をちらつかせて、

批判を封じ込めようとするその姿勢は

悪質な言論弾圧に他なりません。

 

マスコミなら、

一般人から批判が起きないよう真実を調べ

何故この様なことになったのか

きちんと検証して説明する義務があるはずです。

 

それすら放棄するなら

今すぐ放送免許を返上すべきです。

 

 

 

僕は基本、地上波テレビは見ない。

もはや見る価値など微塵もないとさえ思っている。

 

だがドラマだけはかろうじて録画視聴で観ていた。

が、今はテレビドラマを観る気が完全に失せている。

 

理由は、芦原妃名子先生の訃報だ。

 

 

 

ことの発端は、

『セクシー田中さん』の最終話が放送される12月24日に

相沢友子脚本家がInstagramに書いた

 

 

の書き込み。

で、さらに12月28日には

 

 

と、

「ドラマの最後が酷かったのは

素人の原作者がしゃしゃりでて好き勝手に脚本を書いたからだ」

と言わんばかりの投稿をしたわけだ。

 

そして、この書き込みに賛同したやつらがコメントを書き込んだ。

 

文筆家&写真家の泉美咲月氏


尊厳ってなんだよ。

脚本家が原作者より偉いとでも思ってんのかよ。

 

脚本家の篠崎絵里子氏


どんな経緯があろうとあり得ない?

その経緯も知らずに適当なこと言ってんじゃねえよ。

 

“自称”脚本家の関根タツヤ氏

偉そうに言ってるけど

こいつ1本も映像作品の脚本書いてないんだぜw。

それどころか「脚本家年鑑」に名前が載ってないから

脚本家と言うのは本当に“自称”で確定だよww

 

などなど。

 

 

 

このように、

一方的に芦原妃名子先生誹謗中傷する

流れになったのを受け、

2024年1月26日に

芦原妃名子先生がご自身のブログとXに

ここに至る経緯を投稿せざるを得なくなったのだ。

 

 

 

 

そして、この日テレの不誠実さと相沢友子脚本家の傲慢さが周知になると

ネットが大荒れとなってしまった。

 

 

 

すると突然、1月28日に

今までの芦原妃名子先生の書き込みが全て消去され

の文章だけを残して、

芦原妃名子先生が行方不明になってしまったのだ。

 

 

 

 

 

そして、最悪の事態になる。

 

 

1月29日、日光の山奥で

芦原妃名子先生の遺体が発見されたのだ。

 

状況からして自殺とのことだが

先生を自殺にまで追い込んだのは、

日テレ相沢友子脚本家であることは間違いない。

 

 

 

そして驚くことに

芦原妃名子先生の訃報が流れると

相沢友子脚本家

さっさと自身のInstagramに鍵をかけたのだ。

しかも、この騒動の発端となった書き込みはそのままに、だ。

つまり、自分は悪くないと思っている証左だ。

 

また、日テレ

完全に第三者の立場で簡単な追悼コメントを発表。

これがまた、ネットを炎上させることになった。

 

ああ、もう!

小さくて読めねえよ!

だもんで書き出しておく。

 

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芦原妃名子さんの訃報に接し、
哀悼の意を表するとともに、謹んでお悔やみ申し上げます。
2023年10月期の日曜ドラマ「セクシー田中さん」につきまして
日本テレビは映像化の提案に際し、原作代理人である小学館を通じて原作者である芦原さんのご意見をいただきながら
脚本制作作業の話し合いを重ね、最終的に許諾をいただけた脚本を決定原稿とし、放送しております。
本作品の制作にご尽力いただいた芦原さんには感謝しております。

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なんだこれ。

まさに「自分は悪くないもん」

を丁寧に書いただけの保身の文章…。

 

「原作者との約束をさんざん反故にしてきた謝罪も反省もないのか!」

と、大騒ぎになったので次に出たコメントがこれ。

 

----------------------------------------------------

芦原妃名子さんの訃報に接し、哀悼の意を表するとともに、謹んでお悔やみ申し上げます。

日本テレビとして、大変重く受け止めております。

ドラマ「セクシー田中さん」は、日本テレビの責任において制作および放送を行ったもので、関係者個人へのSNS等での誹謗中傷などはやめていただくよう、切にお願い申し上げます。

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バカなのか?

この期に及んでもまだ保身に走ってるのかこいつらは。

しかも「誹謗中傷」ってなんだ。

じゃあ、どう責任取るんだよ。言ってみろよ。

いやいや、その前に、先生とご遺族に対して謝罪だろうがよ!

ちゃんと事実関係を調査して公表しろよ!
 

 

もう、テレビ局がバカすぎて

心底テレビが嫌い

になったわ。

 

 

つづく  

 

 

 

 

 

ちなみに「誹謗中傷」とは

「根拠のない悪口を言いふらして、他人を傷つけること」

 

このブログは、

当事者の方々がSNS上に発信された事実をまとめたものです。

「誹謗中傷」ではありません。

 

むしろ、「誹謗中傷」していたのは

相沢友子脚本家とその取り巻きの方です。

 

日テレ相沢友子脚本家

「誹謗中傷」と言う便利な言葉で自分達を批判する者を「誹謗中傷」

説明責任から逃げるのはやめて下さい。