北海道旅行二日目です。
夜の間に雨が降ったようでしたが目覚めてみると雲はあるものの止んでました。
東京より東に位置することに加えて高緯度ですから朝4時でこの明るさです。
せっかく早起きできたのでそのまま散歩に出ることに。
流石に半袖では寒いので防寒対策としても期待していた雨カッパを羽織って出発です。
斜里駅前のオブジェです。
水溜りで逆さ斜里を表現してみました。
北海道の農作は規模が違いますね。
前日に撮ったのと同じような写真ですが、自分の影を入れた等倍と、
2倍は飛ばして10倍ズームです。
オシンコシンの滝は何度か見ているはずですが、これまでで一番水量が多いような気がします。
このくらいの時期が雪解け水で水量が一番多いのかもしれませんね。
ウトロを素通りして先に進みますが、風景を見ながらそう言えば遊覧船の事故についてその後どうなったのか気になりました。
帰宅したら調べてみましょうかね。
目的地は三段の湯。
母との旅行のときに入浴していますが、もうあれから12年とは早いですね。
ぬる湯が好きな僕は一番下の湯船に浸かったのですが、あまりにぬるすぎて体が温まりません。
直ぐに二段目の湯船に移りましたが、ここはちょうどよかったです。
僕一人で貸切状態でしたので、湯船に浸かりながらの一枚です。
新緑がきれいでした。
夜間通行止めが解除され知床峠を超えます。
ちょうど最高部に近づいた辺りからガスが掛かってしまい。
ノンストップで峠越えです。
厳密に言えばシカに邪魔されて少し停まりましたがw。
峠を超えた羅臼側は下に降りても視界が悪く。
展望台に登ったのですが北方領土は見えませんでした。
まさに不法占拠ですよね。
本当にロシアは大嫌いです。
羅臼の博物館に行ってみたのですが、何と土日が休み。
残念です。
標津で早めのランチを摂ろうと思ったのですが、開店の11時まで少し間があり。
以前にも来ていますが、北方領土館に立ち寄ってみました。
僅差ですが宗谷岬より北にあるみたいですから、本来の日本最北端ということになりますね。
ふざけんな、ロシア!!
まあ率直に言って今でも人が住んでいる以上、返還というのは現実的ではない気がします。
住環境が良いとは言えないと思いますから、もっと暖かくてインフラの整った移住地を用意できれば進んで明け渡してくれる住民も意外に多いかもしれませんが。
いっそのこと、現在北方領土に居住しているロシア民全員に日本国籍を無条件に与えるくらいのことしないとダメなんじゃないかと思います。
お昼はこちら。
過去に何度か目にしたことがあるような気がしますが、この福住さんは北海道のローカルチェーンのようで、ここ標津町が総本店とのことなのでそれなら行ってみないなと思い。
ホタテ丼のセットにしてみました。
ホタテ天が3つに海老天が一本の天丼はご飯の盛りもなかなか。
これに小さめですがそばが付いてきて1600円というのはアリだと思います。
お腹いっぱいになりました。
ごちそうさま!
この後に寄った野付のチシマザクラは今回も駄目でした・・・。
食後はもちろんソフトクリームです。
牛乳で有名なお隣の別海町でハシゴしてしまいました。
ミルクハウスです。
後者の太いソフトは特徴的でよく覚えています。
味の方は甲乙つけ難いです。
コーンがワッフルであるにも関わらず値段が20円安いという理由で、どちらか選ばないといけないとすればミルクハウスの方にします。
別海町ではソフトクリームのスタンプラリーをやっているそうで。
全部で9店舗あるそうですが、流石に今回の滞在だけでのコンプは無理です。
9月末までだそうですからまだ来る機会があるかもしれないので用紙は保管しておきます。
展望台からの
一枚です。
その後は厚岸に。
朝早かったからか道中眠くて仕方ありませんでしたが、何とか海事記念館に到着。
入場が無料なのはまああるとして、何とプラネタリウムが追加料金無しで見られると!
14時半からと15時半からの2回楽しませてもらいましたが、土曜日なのに観客は僕一人。
こんなんでいいのでしょうか??
ちなみに14時半からのプログラムはオーロラに関する映像であまり興味が湧かず。
眠かったせいもあり、半分くらい落ちてました・・・。
厚岸湖を臨んでの一枚です。
夕食は2回目となるこちら。
何か職人さんの手際が悪くあまり気分良く食べられませんでしたね。
8皿で1870円だったかな。
安い皿しか食べませんでした。
まだ明るいので厚岸大橋を渡って、桜の名所らしい子野日公園に。
終わりかけですが数種類の桜の木が。
比較的まだちゃんと咲いていた品種をご紹介します。
クシロヤエ(釧路八重)
アッケシタイザンフクン(厚岸泰山府君)
アマヤドリ(雨宿)
地名の付く1つ目と2つ目はいいとして、アマヤドリってなんでしょうね??
5月後半になっても花見ができる厚岸からでした。
本は一冊。
先日の芥川賞受賞作は読んで不快になったというような感想を書きました。
こちらはそこまでではないですけど、ちっとも面白くないと言うか。
こういう作風が芥川賞選考委員の好みなんでしょうかね?
受刑者(犯罪を起こしていなくても同情されるような人間であれば入所できるそうです)のために東京のど真ん中に塔を建てるという荒唐無稽な話です。
何が何だかよく分かりません。