旅も終盤ですね。
もう日曜日です。
お散歩中に見かけたお店ですが親近感を覚えます。
ここには以前に来たような記憶があるのですが、はっきりしませんね。
散歩のゴールは館鼻の朝市。
かなりの賑わいだと聞いていたのですが見当たりません。
すると外国人から日本語で声をかけられ。
「モーニングマーケット」だけ英語でしたがw。
「ここでいいのか?」と訊かれたので「俺も探しているんだ」日本語でと答えました。
でも地図の案内では合っているはずなのに見当たらないというのはまさか冬季休業中かと思い調べてみると。
何と来週の日曜日から再開なんだとか。
さっきの彼のところに寄っていて今度は英語でそれを伝えました。
八戸は気に入りましたし僕は再訪もあるでしょうが、彼はどうなんだろ?
三沢の米軍関係者とかなら僕なんかよりもアクセスは簡単ですけどね。
車に戻って目指すは蕪島です。
確か前回は改装中でお参りできなかった社殿まで行けました。
ここのウミネコは都会の鳩みたいに近くまで寄っても逃げません。
遠くに見える白い点も全部ウミネコです。
なかなか不敬なやつですね。
直ぐ近くのマリエントへ。
二日連続の水族館ですね。
人懐っこい魚です。
ここはただの水族館では無くて、半分はJAMSTECの地球深部探査船「ちきゅう」に関する展示に半分近く割かれていました。
ちなみにですが地球の歴史を一年とすると、人類誕生は大晦日の紅白歌合戦で結果発表くらいのタイミングでしょうか。
人間なんて本当にちっぽけですよね。
僕の大好きなイカトンビの巨大バージョンです。
こちらも人懐っこいナメタガレイ。
カレイにこんなに見つめられたのは生まれて初めてですw。
左手に太平洋を臨みながら種差海岸に来てみました。
まずは眠くて仕方なかったんで軽くお昼寝。
30分程度のつもりだったんですが、小一時間の休憩となりました。
鳴き砂を味わいたかったんですけど、ここまで来ると芝生なんですね。
緑の時はそれがウリなんでしょうが、この季節の枯芝だと砂浜に見えますよね。
寺下観音に来てみました。
木魚の音がしていたので覗いてみると巡礼者が般若心経を唱えていました。
二人組でしたが一人は白装束姿で。
南部糠部三十三ヶ所の一番札所ということみたいですから、これからスタートなんですかね。
前日の酒が残っているのかあまり食欲は無かったんですが、こちらに立ち寄りお食事を。
実は蕎麦と言うよりセットで少しだけ安くなるジェラートが目的でした。
とは言え、蕎麦もジェラートもどちらも美味でした。
道中たまたま見かけた八戸公園こどもの国に立ち寄ってみます。
サル山がありました。
プチ遊園地でしたが、遊具はどれも冬季休業中のようで動いていません。
保存状態が良いのか、ピカピカのD51です。
お次は是川縄文館に。
土偶は女性を模したものが殆どのようですが、こちらはもろ男性ですw。
縄文時代に漆塗りの技術なんてあったんですね。
ってか、石器に漆を塗るって何でなんだろ?
こちらは重文だったかな。
で、個室を割り当てられて大事に保管されているのが国宝のこれ。
国宝の基準って何なんでしょうね?
まだ新しいのか非常に奇麗ですし、料金の割に見ごたえのある施設でございました。
Googleマップで見かけた羽仁もと子記念館に寄ってみます。
これまで全く聞いたことも無い方ですが、日本の女性ジャーナリストの先駆けだそうで。
その後は八戸市博物館に。
毘沙門天をモチーフにしたキャラみたいですが、
実物は本当に小さいものでした・・・。
飛脚って凄すぎませんか?
ってなことを前にも書きましたね。
怖っ!!
「ライアの祈り」に出てきたグラタンフライを食べようとお店に行ってみたんですがあまり惹かれずに止めました。
随分いろんな種類があるんですね。
朝の散歩で見かけた無料駐車場に車を停めて繁華街を歩きます。
夕飯を食べようと思っていたお店が閉まっていましたので、結局何も食べずにスーパーに。
夕飯は結局イオンのお弁当になりました。
オーディブルはこちら。
33もの作品が挙げられていたのに僕が読んだことあるのは2つだけ。
目で読んだという意味では司馬遼太郎の「坂の上の雲」だけでした。
村上春樹の「走ることについて語るときに僕の語ること」はオーディブルで耳から聴いたものですからね。
僕は幼少期にあまり本を読まなかった自覚があります。
学生時代はほぼ皆無に等しく、30代も後半になって自宅から電車通勤する際の時間つぶしとして読書を始めたと記憶しています。
それがコロナで在宅勤務になって週一回の出勤で良くなってしまってからはパタッと途絶えました。
文庫本を図書館で借りて読むというスタイルだったので、週一回の出勤のときのみだと返却期限に間に合わないというか。
未だに自宅で本を読むという習慣はありませんが、仕事をリタイアして時間ができましたので晴耕雨読的な生活を送ってもいいのかもしれませんね。
まあ晴れている日に農作業をするつもりはありませんがw。
文中で作者が25歳の女性と分かり。
自分自身で若輩者がおこがましい的なことを言っていますが、確かにと思い軽い驚き。
調べてみると京大の文学部で修士まで進んだ方のようですから、僕なんかとは比べ物にならない数の書籍を読んできているんだと思います。
幸せじゃなかったから本を読んできたんだという逆説的なことも言っているのは文学者っぽいかもしれません。
プレバトなんかにも出演している人みたいですね。