辰年から巳年へ。

これを知っていたのは旧年中ですが、もう記念の24時間券は売り切れのようです。

 

辰巳駅でございました。

 

土曜日は歩いていると丸亀製麺でかなりの行列。

この店舗は全国でも有数の優良店と聞いていましたが、それにしたってねえと思っていましたが、この日は1日の安売りの日というオチでした。

 

そのまま西に向かって武蔵野ふるさと歴史館に。

このレベルの展示が無料で見られるのは素晴らしいですね。

 

おまけ?の展示室に有ったのはこちらのファミコン。

 

スーパーマリオやドクターマリオはともかく、プーヤンって!!

素晴らしいセンスですね。

 

こちらは野球盤。

 

ファーストが王さんでサードが長嶋さんなのは間違いないですけども、あとはピンとこないかなあ。

背番号19番のブルペンキャッチャーは多分ノムさんで、セリーグのブルペンピッチャーは多分村山さんなんだろうと思いましたけども。

 

この歴史館で日本でも初の試み的な紹介をされていた、武蔵野市のムーバス。

確かにコンパクトな車体で狭い路地をルートに進んでいるイメージがありますが、たまたま目にしたのが稲荷前というバス停。

何が稲荷なんだと思っていると、ちょっと進んだところにお稲荷さんが。

 

全く知りませんでした・・・。

仕事を辞めて時間に余裕が出来たらこういう何気ないところに足を止めてみる散歩もよいのかもしれませんね。

 

翌日曜日は冷たい雨。

雪の予想すらありましたから寒いのは仕方ないですが。

 

福袋の食事券を使おうとモスバーガーの東小金井店に行ってみたら何と閉店。

 

1986年のオープンってことは僕の年齢を重ねて考えてみるとトロイの木馬(知らんだろうねw)と被っていた時期はあったと思われ。

尤も、中学生だった僕にモスバーガーは高級品でしたから店に入ったことは無かったのかも。

モスバーガーは隣の最寄り駅である武蔵境にもありますが、当時は現存する北口のすきっぷ通り沿いではなく南口にあり。しかも駅から微妙に遠くて閉店も止む無しという立地条件だったような。

それを考えると、東小金井店の立地条件は悪くなかったと思うのですが。

 

東小金井駅構内のロッテリアが居抜きでマクドナルドに変わったのが数年前。

ロッテリア相手なら勝てた勝負もマクドナルドだとだめになっちゃったのかな。

飲食業界って難しいですね。

 

ってなわけで武蔵小金井のモスバーガーまで足を延ばしこちらを。

 

節分当日だったので夜はもちろんお豆。

 

オーディブルです。

 

 

正直、気持ち悪いってな印象でしょうか。

自分の貴重な体験を皆に知ってほしいということなんでしょうけども、率直に気持ち悪く感じてしまいました。

まあこれも信じる者は救われるってことだと思います。

 

 

これは非常に面白かったです。

北海道日本ハムファイターズの本拠地移転に関わる様々なしがらみとか人間模様が面白かったのは事実ですけど、著者の文章力によるものも大きいと思いました。

不覚ながら?ちょっと泣きそうになってしまうような場面もありましたし。

 

いま従事している仕事に限りませんが、基本的に労働が大嫌いな怠け者である僕。

これから正に労働を放棄してプー太郎生活に入ろうとしているわけですが、こういうエキサイティングな仕事に関わっていたら違ったのかなあなんて思いも。

スポーツ大好き人間ですから、スポーツマネジメントには興味がありました。

最初の転職先としてエージェントから提示された候補として今でも覚えているのはアンダーアーマー。

名前は聞いたことあったものの、その当時はそれほど有名ではなかったように思います。

申し込んだか否か今となっては覚えていませんが、もしそういう仕事を選んでいたら全く違った人生だったんだろうなあと。

 

ともかく、エスコンフィールドでの野球観戦は是非してみたいですね。

車窓から建設途中のスタジアムの写真を撮ったような気がしていたのですが、見つかりませんでした。

 

 

安倍さんも基本的に嫌いじゃないですが、その参謀であった菅さんも嫌いじゃないです。

世襲議員じゃないことがポイント高いわけですけども、この本を聴くにむしろだからこそ権力欲が強いというか。

 

正直安倍さんの後任として菅さんが首相になったのはビックリでした。

あまり権力に興味がないと言うか、実務の部分を握っていればトップに立つ必要はないと思っているタイプというか。

もちろんスケールは雲泥の差ですけども、僕は高校や大学で言わば官房長官とも言えなくもないナンバー2のポジションを歴任しており。

そういうタイプだと思っていただけに首相になったのはものすごく意外でした。

 

でも、この本で知ったのは過去の派閥争いと言うか権力闘争にむしろ積極的に身を投じたという感じのする菅元総理。

「凡人・軍人・変人」と田中真紀子さんに称された(上手いよなあ・・・)総裁選では軍人こと梶山さんを支援して敗北。

その後にその梶山さんの口利きで宏池会に入って、そこでは加藤の乱に遭遇して。

谷垣さんは嫌いじゃないですけど、あの茶番を冷静に見ていたのが菅さんかもしれません。

 

まあともかく、あれだけ長期政権を敷いた安倍元首相の名参謀であった菅義偉。

菅さんが居なければ安倍さんの世は続かなかったわけで。

だからこそのご褒美なのか、単に自分が昔から持っている野望からくる就任なのか。

 

まあこんなことをうだうだ言うよりも。

菅さん、もう止めましょうよ。

言い方はともかく今やもう完全に耄碌したジジイで。

晩節を汚さないでください。