今世間を騒がせている、山口県阿武町の誤送金問題。

 

返還しないって駄々をこねていた男が一転少しずつでも返すと言い出したとか。

もちろんこの男が悪いと言うか、素直に返還に応じていれば何の問題も無かったわけですが、どうにも気になるのが町長の態度。

完全に被害者面ですよね。

貴方の部下のミスが無ければそもそも起こり得なかったわけで。

 

それから、真偽は分かりませんが4月に採用されたばかりの新人が担当したとのこと。

一般企業であれば絶賛研修中であるはずのそんな新人に大金の処理を担当させたのが、そもそも大間違いです。

それに、これを公表しちゃう姿勢と言うのもどうなんでしょうね。

普通は守ってしかるべきだと思うのですが。

 

何れにしても特に町長は声高に被害を訴えるのは即刻止めるべきだと。

他の幹部職員と合わせて減俸処分を自ら課して、その分の金額を訴訟費用などに充てるべきと思います。

 

あとは振込を担当した山口銀行の対応にも大いに疑問です。

このご時世にフロッピーディスクを使っていることも批判されていますが、これはまあいいでしょう。

役所側も同意しているんでしょうし、考えようによっては仮に紛失しても普通のPCでは今や読み込めませんからセキュリティー的にもUSBメモリなんかより優秀かもしれません。

 

僕がおかしいと思うのは役所に指摘したのが振込を実行した後だったってこと。

依頼通り実行したんですから知りません、と言うか連絡もないならそれはそれで納得ですが、おかしいと思ったのなら何故実行前に連絡しなかったのか?

役所に内通者(共犯者?)が居るんじゃないかという憶測もあるようですが、僕は寧ろ銀行側を疑ってしまいますね。

 

で、お金はどうなったのかですね。

4,630万円と言うのはもちろん大金ですが、若干24歳の容疑者が残る人生をかけるには全然足りないわけで。

オンラインカジノで使ってしまってもう残ってないと言いますが、どこまで本当なのか。

 

誤送金があった当日に町職員がコンタクトしているそうですから知らずに使ってしまったっていうのは有り得ないですよね。

のらりくらりと逃げ回って別の口座に移動してしまったわけです。

仮に実刑判決を食らっても刑務所にいる間は正に手付かずで残るわけですから、まあそんな人生もアリかもしれません。

それほど素行が良さそうな人物では無いみたいですし。

 

でも返せない(返さない?)と言っていたのが少しずつ返すと言い始めているそうなので、本当に使ってしまったのかもしれませんね。

だとするとオンラインカジノと言うのは現実的な選択肢かも知れません。

 

僕もギャンブルは好きで、オンラインでの経験は無いですが、実際のカジノには何度も行っています。

ソウルマニラブンタウ(ここはプレイしていないですが)、シンガポールクラークとか。

ブログにアップしていないところだと、ラスベガス、マカオ、ポイペト辺りも経験ありです。

 

で、結果的に負けた時も含めて毎回そうだと思うんですが、当初の所持金よりも浮いている時間帯というのが必ずあって。

オンラインカジノの公正性(期待値と言うべきかもしれませんね)が実際のものと同じなのか知りませんが、同じであると仮定すればやはり儲かっている時間帯があるんじゃないかと。

もっと言えば、公正ではなくギャンブル熱をあおるようなやり方だと最初はわざと勝たせるっていうのはよくある手法なわけで。

 

元手が大きいわけですから例えば1割勝っても約500万円の利益。

そこで止めて、振り込まれたお金は全額返金ってのが正解だったかもw。

まあ人の褌で相撲を取ってる時点で負けそうな気もしますが・・・。

 

とにかく、返すと言っているんですから返してもらいましょう。

僕としては逃げ出さないように監視するという意味でも町の職員に採用するというのを提案したいと思います。

給与の一部を毎月天引きしていけば定年までには十分返せますよ。

 

変わった人間のようですから、特異な才能があるかもしれません。

ユーチューバーにでもして、町の宣伝をさせて回収ってのもいいかも。