昨晩のことを書いておきましょう。
日が暮れて完全に暗くなると橋はライトアップされていました。
蒼井優は相変わらず綺麗なのかそうでないのかよく分かりません。
まあ名優であることは間違いないと思いますけど。
夜中も結構降っていましたが、朝になってもそこそこ。
とは言え、朝走るためにここに滞在したことを思えば仕方ないです。
まあここまで雨降りだと逆に開き直れますけどね。
水捌けが悪いところもあって足首まで浸かるような水濠障害みたいな感じなところもあって。
天気が良ければもっとアングルなんかも考えて撮ることも出来たゴジラ岩。
どうやらこの旅行中にiPhoneにひびが入ったらしく、あまり水にさらしたくないので足早に。
石垣島の二の舞になったら嫌ですからね。
九島の周回コースで綺麗に一周しました。
案内では10㎞とのことだったんですが、9㎞しかありませんでした。
ほぼ平坦ですし、天気が良ければ楽しいジョギングコースだと思います。
橋の開通に合わせて作ったと思われる駐車場とトイレ。
お世話になりました。
明日以降の予定と空模様を考えて9時オープンのスーパーに併設してる百均ショップでポンチョを購入。
その後はすぐ隣にある伊達博物館へ。
500円払って見学しましたが、結論から言うとナシと言うか高過ぎでしょ。
一般に豊臣秀吉の肖像画として使われる作品が宇和島に有るわけですが、ここで観られるのは結局複製ですし。
はっきり言って展示物の質的にも量的にも500円には値しないと思います。
四賢侯の一人でありながらイマイチ何した人なのかよく分からないこの伊達宗城公の功績なんかを知りたかったんですけどね。
居城である宇和島城に。
城はお金を払って中に入っても大して面白くなかったりして外から眺めることの方が多いのですが、ここ宇和島城は現存12天守の一つだそうで。
それに知りませんでしたが、築城の名手・藤堂高虎が築いたそうで。
先日の今治城もそうでしたね。
200円払って入城しました。
何か観たことのある意匠ですね。
この後行く予定の龍光院が見えます。
海と山に囲まれた風光明媚な宇和島は多くの人が愛したそうで。
確かに、直ぐ近くに海が有るのに結構山も有ります。
城を落とした(?)後に馬目木大師に。
今朝発った九島に鯨大師という弘法大師所縁の場所が有り。
悪天候なのでお参りせずに飛ばしてしまったんですが、当時もわざわざ島までお参りに行くのは大変だからとここに移したというような説明がされていました。
島で出来なかったお参りを済ませます。
直ぐ近くの大村益次郎住居跡です。
伊達宗城公は長州人の大村益次郎(当時は村田蔵六)を宇和島藩士として召し抱えたそうです。
彼の指揮により幕府軍を破るわけですから、倒幕に一役買ったという事になるんでしょうかね。
昼食はスーパーの弁当をかっ込んで、車を龍光院に移動させ。
百均で買ったばかりのポンチョを着込んで石段を登り本堂にお参りを済ませます。
別格霊場を含めた108か所巡りのスタートです。
初めはただ素通りしたのですが、少し離れた7番からは一つ一つに「南無大師遍照金剛」と唱えて進むことにしました。
丘の上には観音様が。
脇時は毘沙門天と不動明王でした。
38番まで来て急に別格の1番に切り替わり慌てましたが、この丘の上に別格霊場を集中させたという事のようで。
88番まで終えてから、更に素通りしていた1-6番で手を合わせて結願です。
ついさっき見たのとは逆に龍光院から宇和島城を臨んで。
北上して思い出深い43番・明石さんに。
駐車場から上り坂になっているんですが、とんでもない急流になっています。
参拝客は誰もおらず静かな本堂でした。
この後はネットでたまたま見かけた愛媛県立歴史博物館に。
何で松山じゃなく西予にあるんでしょうね?
せっかくなので見学してみました。
特別展は愛媛に関係あるとは思えないシナモロールの展示。
ちょっと前まではシルバニアファミリーだったそうで。
どういうチョイスなんだろ?
まあミニチュア的なものには興味あるのでシルバニアファミリーなら観てみたかもしれませんが、シナモロールじゃ完全に興味なく。
540円払って常設展のみです。
写真を撮れる展示が少ないのが残念ですが、そんな中から二点ほど。
質もそうですが、それよりも展示品の量が素晴らしく多く。
これで540円ならお値打ちだと思うとともに、今朝訪れた伊達博物館の評価が一層下がりましたw。
直ぐ近くにある宇和米博物館に。
雑巾がけレースで有名な所らしいです。
ですが、入り口に愛媛県外からの観光客および松山市民は入館を遠慮してほしいとの張り紙が有ったので、入り口から写真だけ撮らせてもらいました。
56号線を北上して十夜ケ橋まで来てみますが、何とこの降り続く雨のせいで橋下のお大師様の像が水没してしまっているではないですか!
後で話をしてみたら潮位との兼ね合いもあってこういうことはたまに起こってしまうそうで。
何とかならないのかなあ。
でも3年前のときにはそれよりはるか上の大師堂のこの位置まで水に浸かってしまったんだとか。
これで本堂はダメになってしまったそうで、再建を目指して現在寄付を募っていました。
ここ十夜ケ橋はお遍路の中でも結構重要地点だと僕は思います。
現金の持ち合わせが少なかったので一度セブンイレブンまで行ってお金をおろしてから戻り、些少ではありますが寄付を行いました。
コロナの影響で当初の予定より寄付金の集まりは悪いようですが、再建目指して頑張ってください!
明日の予定を考えて久万方面に。
これも僕の遍路旅で結構思い出深い於久万大師堂です。
何となくの場所の記憶でしたが、見つけることが出来て良かったです。
餃子とライス大もつけて。
食べ過ぎですね。
食事の写真を撮り忘れたのでお店の外観を撮ったはずなのですが、保存されておらず。
何かカメラ機能の調子が悪いなあ。