ちょっと早い感じですが、こんなコースでパークゴルフできたら楽しいでしょうね。
北海道の桜の品種がよく分かりません。
ソメイヨシノよりピンクが濃いのは間違いないんですが。
調べてみるとエゾヤマザクラとチシマザクラというのがメインらしく。
どっちがどっち分からないんですが、明らかにピンクが濃いものと
白に近いもの。
後者はソメイヨシノの色に近い気もするんですが。
で、これがメインの双子の桜。
何が双子なのかと思って回り込んでみると。
この桜は丘の上にポツリと立っていて風をもろに受けています。
今日もそこそこの強風でしたが、感心したのは花びら一枚散らさなかったこと。
ソメイヨシノに比べると強いんでしょうか。
さらにここでふと。
弱々しいと言ってしまった左側の木がむしろ坂下から吹き上げる風の防波堤になってるんじゃないかと思い。
自分を犠牲にして右側の桜を育ててるんだとしたら・・・。
うん、こっちを兄貴にしましょう。
ここはスキー場になっているみたいです。
双子の桜から最短距離で下に降りようと思ったんですが。
よく見るとチラホラですが芝桜が咲いており。
踏んづけじゃまずいなって事で芝のルートから下山です。
美しい桜でした。
向かった東藻琴芝桜公園はHPによると二分咲き。
先日のチューリップ園のように入園無料的なことを期待していたのですがダメでしたw。
何も知らなければこれでも満足できるレベルなのかもしれませんが、最盛期を画像で見てしまうとやはりこれで500円は高いなと思い。
外からの写真撮影に留めることにしました。
ピンクでも濃淡のの2種類。
それに加えて残雪に見えなくもない白い花も。
食後はモヨロ貝塚へ。
先日訪れた網走市立郷土博物館の入場料が120円でしたが、何とこの分館の方が300円と高くて驚きましたが、せっかく来たので入館です。
この貝塚を発見した方が我流の考古学者で本業は理髪業というのが印象深く。
これはクマを模したものですが、この辺りに根付いたオホーツク文化は結構このような造形品の出土が多いようで。
生活に余裕があったのか、あるいは交易品として有益だったのか。
本州側ともロシア側とも交易があったそうです。
いずれにしても魚や鳥に加えて、アザラシやアシカなど海獣類も積極的に捕食していたようで。
さらにはクマも食べていたそうな。
タンパク源という意味では現代人より恵まれていると言えなくも無く、1300年前で身長は160cmもあったそうです。
まあ昔は陸続きだった大陸系の出自らしいですから大きいのも納得という感じでしょうか。
どこに行ったのか・・・?
色々な混血が進んでアイヌ人になったという、ほぼマンツーマンだった文芸員の方の説明でした。
勉強になりました。
すぐ隣にある住居跡を歩いていると、鳥が多いなと思い。
見上げてみると木の上多数の巣らしきものが。
それは全然いいとして、子育てに害なすものに認定されると攻撃されるので怖いなと思い。
マレーシアだったと思いますが、執拗に鳥に狙われて怖かったことを思い出しました。
そこそこ大きく見えましたが、何の鳥でしょうね?
スーパーで土産物の下見をした後に網走の道の駅に。
生物はさすがに買えないわけですが、冷凍物もスーパーの方が価格は安そうです。
タラバは1万円もするんですね。
先述のカニ天丼で抽選資格を得ましたのでガラガラを回してみると何と、赤玉!!!
はい、毛ガニです。
明日帰るとは言え、どう持ち帰ろうかと思案していると2等以下のものと変えてもいいと言ってくれましたが明らかにランクダウン。
配送料負担しても毛ガニの方がいいということで1等当選決定です。
顔を載せないので、SNS用に写真を撮らせてほしいとのことで問題なく快諾。
業者の方に改めて聞いてみると一杯5000円から10000円するとか。
再度窓口に行ってどの程度の当選確率なのか聞いてみると60〜70分の1だとか。
なかなかの幸運と思い、お礼を言って発ちました。
ありがとう網走!!
山頂が雪に覆われた山が2つ見えますが、左が羅臼岳で右が斜里岳でしょうか。
チェックインを済ませます。
共用の冷凍庫にカニほか海産物の土産を退避できたので一時不要となった発泡スチロールケースと氷でドリンクを冷やします。
まずは翌日の下見のために西女満別駅へ。
空港から時計回りに回って距離を測ってみましたが、駅発の場合はこの時計回りの方が若干近そうです。
ジョホールバルのアウトレットで買ったエアハラチとお別れです。
加水分解も進んでおり、ソールがカポッと外れる日もそう遠くなさそうなのと、何か理由をつけて捨てていかないとストックされている靴が同じ運命になりそうで。
思えば出先でソールが取れたのもハラチのローカットモデルでした。
昔はハイカットを好んで履いていたのですが、今は面倒臭くなってしまってます。
今回廃棄する理由の一つかもしれません。
でも吹上露天の湯で雪道を歩いたときにはこの靴を選んで良かったと感謝しました。
空港を離れレンタカーを返却です。
さあ、空港を後にしてジョギングスタートです。
信号もほとんど無いですし、トイレ休憩をしようと思っていた女満別の道の駅も寄らずにノンストップで快調です。
メルヘンの丘まで来たところで折角だから写真でも撮るかと立ち止まりランも一時停止しようとすると。
何とスタート後60mで計時が止まったままじゃないですか!!
確かにスタート直後にポケットの中のものの配置換えをするために一度停止したのですが、そこから再開し忘れたまま走ってしまったようで。
今更どうしようもないんですが、ショックが強過ぎて取ろうと思った写真も忘れてしまうというダブルパンチw。
ゴール間際の呼人駅で明日の予習です。
単線ですがこの駅で交換があるようです。
これが走ったコース。
最初の1kmがとんでもなく長くなっています。
走行距離をマニュアルで編集するとコースの記録が消えてしまいますのでここに残しておきます。
Googleマップで距離を測り11.8kmとし、結果的に北海道で100km超えを達成することができました。
ジンギスカンと迷ったんですが、ローカルな町中華もいいか、と夕食はこちらで。
ザーサイ肉絲タンメンを。
味は美味しかったですけど、これで990円ではコスパがちょっとねえ。
今日は確かに暑かったですが、夜のニュースを見ていると、女満別で28.6℃ってマジですか?!
異常気象ですね。
こういう極地の方が自然環境に与える影響は大きそうで心配です。